2013-11-11

http://anond.hatelabo.jp/20131111000012

勘違いしちゃいけないけど、その教師は「機会が平等」としか言ってない。これは間違ってない。

「結果は不平等」それは当たり前だ。そして、「結果が不平等」になるのは、実は、「機会の平等」によって覆い隠された組織的・構造的不平等を背景にしている。世の中によくあることだが、そこを混同すると、話がややこしくなる。

馬鹿なっちゃいけないけど、こういう「チャンスさえちゃんとあればいい」とか、「やればできる」と言うことを、

言っても無駄な段階、ってのをきちんと知らないといけない。

そんな部分での機会平等、というのなら、社会に出てからだって、株で儲けるのだって機会平等だし(元手が違う、というのなら大学に入る際の家庭事情大学からの距離などにも大きく依存する。)

就職活動会社エントリーするのは自由だ。

なんでも自由、機会は平等だよ。

ただし、そこまでにやってきたことによって判断されることもあるが、それは、大学受験だって筆記試験」と形を変えてるだけで同じこと。

マトモに勉強せずに高校まで来てそこでいきなり受験最後機会平等のチャンスだ、なんて言ったって何も始まらない。

そんな試験の機会よりも、それまでの「学習する機会」の方が何万倍も意味を持つので、そこでだれでも受けれますよ、なんて言っても何も意味が無い。

隠されてるだとかなんだとか、ふざけたこと言う前に、この教師がふざけたこと言ってるということに気づけよ。

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