■60代
すでに引退して悠々自適な生活を送っている。たまに勤めていた会社に顔を出しては、
場合によっては顧問契約を結び、月数十万をボッタくっている輩も存在する。
■50代
年齢的にも経営層か幹部層が多い。年々売り上げが落ち市場が縮小しているが、
自分が引退するまでは耐えようと、なんとか現状維持を保とうとする。
同業界のセミナーやイベントにやたら参加して会社にいないことが多い。
■40代
管理業務が主になり、ここ数年まともなプログラムを組んでいないことも多い。
主に顧客との打ち合わせで時間を取られていることが多く、実作業はほとんど部下に任せている。
給与水準もそれなりに高くなっているため、PMクラスの案件が減っている昨今、次案件が最も見つけにくいポジションである。
また、プライベートでは家のローンがまだ残っており子供の教育費もまだまだかかるため、
会社の将来に大きな不安を持ちながらも大胆なリスクがとれないため動けずにいる。
■30代
一番現場では重宝されている世代。現場ではリーダーやそれなりの中核メンバーになっていることが多い。
これまで通りやっているだけでは、将来的に厳しいことも自覚しているため、
それなりに危機感を持って仕事に取り組んでいる。
かと言って、何をしたらいいか分からず結局現状維持に甘んじているのがほとんどである。
■20代
先輩の役職が上がらないため、あまり活躍の場が無いまま、20代を過ごしてしまっている。
新卒から3年たったころでもまともなプログラミングを経験できない現場も多いが、
客先への頭数をそろえるための要員となっている。