2012-04-27

クリニックのパワハラお局の話

 俺は当事者じゃないので細かいところは間違っているかもしれないが勘弁してくれ。

 これは俺の妻の職場の話だ。

 妻は看護師で、看護に関するある資格を持っている。俺が言うのも何だが、妻は本当にできた人間で、患者と関わって行きたいとその資格を取ったそうだ。妻はその資格が活かせるクリニックで働いていた。

 クリニックの院長先生はかなりのご高齢だ。「病気患者さんは弱いから、弱い人からまりお金をとりたくないんだよね・・」と酒の席で話していたそうだ。とても良い人なのだが、そのせいかまりクリニックの経営はうまくいっていなかったらしい。

 そこで、どういうわけかわからないが橋下(仮名)というどうしようもないパワハラお局が登場する。橋下は単なる検査技師なのだが、なぜかクリニックの実権を握っているらしい。看護師は誰も逆らえないそうだ。とんでもないヒステリーばばあで、橋下のパワハラのせいで辞めた人間は数知れず、中には心を病んでしまった看護師も数人いる。妻がいる間に知っているだけで数人だから、実際は何人いるかからない。

 橋下は検査技師なのに、なぜか薬の投薬方法にも口を出すし、栄養士医療行為をさせたり(もちろん違法)する。妻は何とかいう薬を舌下で与えろと命令されたそうだが、昔はそうでも今はインシデント扱いになるようなことなんだそうだ。俺にはよくわからんが、大した知識もないのにプロ看護師に誤った命令を下す検査技師っておかしくね?って話。

 専門の指導は30分しないとお金はもらえないそうなんだが、これは5分でやることを強要される。ゆっくりやると橋下に罵倒される。しか患者には30分ぶんの請求(違法だろ?)をしている。

 罵倒なんかしないほうが良いだろうし、したとしてもちゃんと筋が通ったことなら納得もできるだろう。だが橋下はまったくもって理不尽な理由で罵倒する。まったく事実とは異なったり、ほとんど言いがかりのようなことで文句をつけられる。

 橋下は性格がどうにかしているか患者を怒らせる。当たり前だ。クレーマー扱いされた患者が妻のところに回されてくるが、妻曰く至って普通患者さんだそうだ。橋下は自分のことを顧みないから、怒って当然の患者クレーマー扱いしているのだ。

 橋下は経費削減にも気を配っていた。妻のいる指導部は、経費削減の名のもとにクソ寒い冬にエアコンを付けずに仕事させられた。

 そこの看護師はほっかいろを体中につけるなどして防御したが、それでも指先が紫になるような状態。妻は妊娠初期で流産した。

 指導部は資格必要看護師たちなのでそう簡単に替えは効かないはずだが、春になってほぼ全員が辞めることになった。

 冬の間のエアコン代を数万円減らすことができたかもしれないが、これから資格を持った看護師を新たに雇い、教育するコストはそんなものではすまないと思う。

 そうなってからは橋下がキモチワルいくらいヨイショしてくるらしいが、どういうつもりなんだか。

 妻はクリニックを辞めることにして、退職日まで勤務しているが、病院にいるだけで具合が悪くなる。妻も相当ダメージを受けているようだ。それでも取り返しのつかなくなる前に辞められてよかった。

 橋下は先生の前ではとてもいい子ぶりっこしているので先生は橋下の本性を知らないのかもしれない。確かに院長先生は良い人なのかもしれないが、俺はこんなクリニックは潰れたほうがいいと思う。

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