2011-10-30

展示会で人を集める方法メモ

会社お仕事で、突然に展示会係になってしまった人用のメモであります

小間の作り方

レンタル品とオリジナル品の使い分け

 主催者側からあらかじめ、小間のレンタル看板作成の案内がくる。明確なプランがあるのならば、自前で用意するのも手である。自前で工夫すると目立つ。その一点が最大のメリットである

A1ポスター

 すでにあるのであれば、壁にたくさん貼る。細かい商品説明を書いてもなかなか読んでもらえないので、キャッチーものがよい。浸透していないブランド名ならば、サービスの内容を大きく書いたほうがよい。

実演

 実演できる商品であれば、論より証拠、目の前で見せるのがよい。

チラシ

 忙しい来場者に瞬間で展示物のよさを知ってもらいつつ、来場者の出張報告の助けになるようにチラシはつくるべきである。チラシを作るときには、このチラシをもらって、出張報告書や稟議書がかけるのかどうかを基準としてみるとよい。

デジタルサイネージ

 24インチモニタパソコンで作った動画を流せばOK。このあたりはスキルによって、簡単かもしれないし、難しいかもしれない。

人を集める方法

もらってうれしいものを配る

 自社の新製品よりも、誰がもらってもうれしいであろうすでに世の中で喜ばれているもので普段使いできるもの安価ものを配るのがよろしい。

 すなわち、ボールペンメモ用紙のようなものに新製品の名入れをして配ると、ターゲットとなる人が展示会会場を出て、家や会社まで持ち帰ってくれるという目的を達せられるはずだ。

 持って帰れるものならば、サンプルの無料配布でもよい。もらってうれしいかを判断基準にすることは重要だ。

 疲れている人もいるかもしれないので、缶ジュース缶コーヒーのようなものを喜ばれる。

人あたりのいい人を表に出す

 新入社員女の子でもいいし、若い男性社員でもよい。兎に角清潔感があって、話しかけやすい人を最前線に配置する。詳しい話を聞きたい人が現れたら、詳しい人が説明をすればよい。お金があれば、コンパニオンを雇うのだろう。

立って声を出す

 いすに座ったまま、黙っていたのでは人は集まらない。何か目新しいものはないかと、さまよっている人の注意をこちらに向けるには、声を出すのがよい。いすに座ったままでは横柄なので、目立つ場所に立って、この小間で何をしているのかを声に出してアピールする。そのときの声は、少しあざといアニメ声であったり、露天商のように通る声であったりすると雑踏の中でも注意を引ける。

簡単なゲームをする

 くじ引きをしてもらうことで、話すきっかけを作る。あたりはずれで、ノベルティを分けてもいい。

見込み客を集める

 集まった人の中から見込み客となる人を選別する。

アンケート

 アンケートを書いてもらい、名刺を集める。アンケートは選択式の簡単なものにする。答えに困るような質問は入れない。

連絡先を伝える

 当たり前のことかもしれないが、後日の連絡先をチラシに明記する。共同出店の場合は、特に詳しい人が小間にいないことが多いので、注意。

アフターフォロー

後日、集まった情報をもとにコンタクトを取ってみる。電話をしたり、パンフレットをもう一度送ったり、実際にアポイントをとって、商談につなげる。


ここまで読んでいただき、ありがとうございました。よい展示会になることを願っております

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