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名前を隠して楽しく日記。
キアヌのフェイク動画チャンネルってのがあるのか。結構前からあるっぽいけど。
本人優しいから怒らないんだろうけど、もし自分が勝手に動かされてネットで公開されてたら…って思うと気持ち悪いな…
トランプ大統領のフェイク動画とか見てても何とも思わなかったから、聖人みたいなキアヌになんてことを…って気持ちなだけだと思うけど。
いやわかったかな？ってドヤられてもトートロジーを述べてるだけやんっていうそれ以上でもそれ以下でもないんだが・・・
ドヤりたいなら少しでも自明ではない話を用意してもろて
王様「勇者よ、お前なら魔王を倒せるはずだ！今すぐ旅立って魔王を討伐してくるのだ！」
勇者「だってオレ一人敵地に乗り込んで戦うとかリスク高すぎないですか？割に合わないですよね？それにこっちから攻めてくのって侵略じゃないですか？専守防衛に徹するべきでしょ」
勇者「なにそれ？戦うオレは犠牲になってもいいけど、何もしない国民はダメってこと？」
王様「そうは言っとらんだろう！もういい！こんな話は時間の無駄だ！何が望みだ？魔王を倒せたら望みのほうびを与えよう」
勇者「褒美は別にいらないので、オレを王様にしてください。そうしたら、オレの力をちらつかせて魔王と和平交渉しますから」
王様「なんだと！！！冗談でも言っていいことと悪いことがあるぞ！！！！」
勇者「冗談じゃありません。国も国民も守れない無能が王様だとみんな困るでしょ？勇者としてみんなを守る一番いい方法を考えた結果です」
王様「ええい、少しばかり強いからと調子に乗りおって！こいつを捕らえて牢に放り込め！！！」
勇者「いいんですか？オレがいないと魔王軍と戦えませんよ？国民がたくさん死にますよ？」
王様「ワシが王でなくなるくらいなら国民なんていくら死んでも構わんわ！！！どうした、さっさとこいつを捕えろ！！！」
勇者「わかりませんが、すでにお互い多くの犠牲を払っているのでやってみる価値はあると思います。いきなり仲良くとはいきませんが、殺し合うよりは喉元に剣先を突きつけ合いながら手を繋ぐ方がマシでしょう？」
大臣「……勇者様を捕えてしまえば、一気に魔王軍に攻め滅ぼされますぞ！」
大臣「…………わかりました。魔王軍を食い止めるため、最善を尽くしましょう。兵たちよ、国王は魔王軍との戦いで無念の死を迎えられた。これより我が国の王は勇者様となる！」
兵士「はっ！」
王様「何をするか無礼者どもめ！はなせ！ワシはこの国の王だぞ！！」
こうして王になった勇者は自ら前線に立ち魔王軍を退け、和平を成立させた。
その後は長く平和な世が続いたという。
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