はてなキーワード: 鍛冶屋とは
「仕事こそわが人生」という生き方でイイジャマイカ、という主張は、おそらくこれまであなたが避けてきたであろう『左翼思想』と大変相性がよい。そもそもあなたの思う『みんなが必死に努力して目標の実現に邁進する理想社会』なるものにもっとも近いのは、社会主義の理想とする社会でもある。資本主義社会とは、勤労して小金(資本)を貯めたら独立起業し、資本で人を雇い働かせて利潤を得つつ社会に貢献する、あとは50代でそれを売り払い、ボランティアなどしながら余生を悠々自適に暮らす勝ち組を目指す……そういう社会だ。多分、現場主義、職人的仕事観のあなたから見れば一番遠い考え方ではないか?
あなたは、自分を資本主義社会に適応した人間だと思っているのだろう。多くの日本のブラック企業社員と同じように。だが、おそらくあなたのスタイルは、世界のほとんどの「資本主義社会」では受け入れられていないことを知るべきである。あなたは「勤勉に誠実に仕事に努めればそれが評価され、賃金は生きて生活できれば満足であり、細かな生活の面倒は会社に任せればいい」……とでも思っているのでは? 実に素晴らしい。同志スターリンなら手を叩いて「理想の共産主義戦士よ」と褒め称えただろう。
あるいは、もう少し時代を遡ればもっと理想に近いかもしれない。鍛冶屋の次郎左右衛門の子に生まれれば、鍛冶屋次郎左右衛門を継ぐ、という生き方。子供のときからそれが生きる意味であるような社会。封建主義身分制社会。100年経っても何のブレークスルーも起きない社会。そういう社会でなら、「仕事こそわが人生」という生き方は全面肯定され、あなたは心安らかに職人仕事に邁進できただろう。
http://anond.hatelabo.jp/20120805173411
例えば地球のある地域では、ゴキブリを食べるらしいです。おいおいマジかよー! ウゲー! そんな文化で暮らしてる人と一緒に食事をしたりキスをしたりするのは、私にとってかなり無理です。生理的に無理です。馴れればどうにかなるかもしんないけど、よっぽどのことがなければ馴れたくないです。
また別のある地域では、鍛冶屋が賤民として見なされています。鍛冶屋と一緒に食事をすることは、大変な穢れなんだそうです。現代の日本に暮らす私たちから見るとよくわかんないですが、その地域の人にとっては生理的に無理なんでしょうねきっと。
何を穢れと感じるかは地域によって異なりますが、穢れという感覚はヒトという生き物にとって共通する感覚らしいです。あなたにとっては、屠殺というのが穢れに直結してるのかもしれませんね。屠殺と穢れが結びつけられるのは、よくある文化のようですし。
近ごろの日本だと、「放射能」というのがある人らにとって穢れになってるんじゃないかと思います。いわゆる「放射脳」と言われるような過剰な反応になってしまうのはよくないと思いますが、あなたのように誠実にそのことについて考えてる人は、人として間違っているようにはあまり思えませんでした。