はてなキーワード: 不祝儀とは
不祝儀袋(ぶしゅうぎぶくろと読むそうな)をAmazonで買った。御霊前、御香料、御香典の3種類だ。人付き合いが少ない自分の事であるから、10枚*3パターンで今後を含めて一生分のちょうどよい数だと思っていた。御霊前は10袋入りで問題ない。透明なパッケージに入っていてこんなもんだろうという感じがする。
ところがそれ以外の2つは見た目からして何か違っていた。まず1つ御霊前を10束ぐらい積み重ねた大きさの紙の箱があった。入出荷時開封厳禁と書かれたシールが上に貼ってある。中身をみると透明なパッケージに入った御香料10枚セットが10個収まっていた。そう、100枚だ。相手の宗教・宗派によるがこれは自分が生きているうちに使い切れないだろう。
だがまた別に紙の箱がある。大きい。御香料の箱よりも高さはなくておよそ3分の2程、でも上からみるとA4よりもやや小さいぐらいの箱が残っていた。200枚?と心配しながら中をみるがそれほどではなかった。
5束のセットが横に2つ並んでいただけだった。つまりこちらも100枚と行ったところか。合計210枚。御香料と御香典は仏式でないとだめな気がする。やはり、全部使い切れないだろうなと思う。
以前、シャーペンの芯をたくさん買った時の事を思い出す。お年玉をもらった頃だったか。あの芯が入った長細い長方形のやつを50だか100セット入りの箱で買った時だ。無くしてしまった分も相当あったけれど、勉強熱心だった僕はそれを使い切る事が出来た。
今はボールペン主体でシャペーン自体手元に数本しかない。換えの芯入れも最近買ったHBとBがそれぞれわずか1セットづつ机の中に入っているだけだ。
以前、急に同級生が亡くなったことがあり、日頃の生活で不祝儀用に使えそうな物(靴カバンをはじめ袱紗など)が無かったので
葬儀に行く際に慌てて取り揃えた。
その時は実家の母に電話して必要な物品などアドバイスしてもらったのだが
「喪服もないからなー…この際一緒に買おうかな…」と言ったところ
「喪服つくるなんて、誰かが死ぬのを待ってるみたいじゃない!縁起でもない!!」
と反対され、就職活動時代に着たサイズのきつい冬物スーツで出席した。
「縁起悪い」とか言っても現に亡くなった人がいてこちらは慌ててたわけであり、
実際、葬儀の際は自前の喪服で来た友人もいた。
(彼女らは逆に「何もない時に買っといたほうが縁起が良いのだよ」と言っていた)
袱紗や数珠なんかは「買っとけ」と言ったくせになぜ喪服では反対するのか?と納得できなかったのだが