2023-07-26

ポケモンスリープで寝れなくなった

当然だがこの内容には個人差があるので鵜呑みにしないように。

最近リリースされたポケモンの新作アプリポケモンスリープ

身の回り人間はほぼ全てインストールしているのではないか?と思うほど、圧倒的な普及率を誇っている。

当然自分ダウンロードしてみた。正直睡眠データ二の次で、好きなポケモンの寝顔が見たかったというだけ。(大体理由なんてそんなもんだろうが)

初日(チュートリアル)は良かった。

どんな感じなんだろう?と少し高揚感を抱きながら眠りについたため、8時に起床すればいいところを5時半に目覚めてしまうほど。

ふんふん、なるほどね。きのみを集めてもらってカビゴンにね…ほー、よく出来てるけど朝の時間にはちょっと忙しいな。

至って普通感想だ。この日までは良かった。

そして慌ただしい生活を終え、ついに寝るときがきた!

ここで2回目の起動。

うとうとと緩慢な動きを見せるポケモンたちの姿が目に入った。

するととある解説ネロリ博士から入る。

ポケモンたちが疲れてるみたい。たくさん休んで元気を回復してあげよう」(こんな感じの内容だったと思う)

その言葉が重くのしかかる。

自分がきちんと睡眠を取らなければ、その日1日しんどい状態ピカチュウフシギダネ(チュートリアルで貰えた2匹)はきのみを拾い続けるのか?

寝なければいけない。

それが思考いっぱいを埋め尽くした。

たかゲーム存在に本気すぎないか?という意見はごもっともだ。

しかしどうも自分架空キャラクターに入れ込みすぎるきらいがある。

いじめを受け不登校気味になった時、社会からの隔絶を感じ閉じこもっていた自分を救ったのはどうぶつの森だった。

恋人に振られ傷心を癒したのはギャルゲー女の子たちだった。

あとは普通漫画とかゲームとか小説とか、割と入り込んでしまう。

そんな自分感性から約束時間に眠りポケモンたちにきのみを拾ってもらうというシステムは少々重荷だった。

多分精神状態が良ければ、頑張って寝なきゃ!ぐらいだったのだろう。

しかし残念ながら現在心療内科に通い薬を貰う生活半年ほど続けていた上に、ちょっとナーバスな時だった。

『寝れなかったらどうしよう』

ポケモンスリープ眠るを押したけど、バックグラウンド処理は良くないらしいからもうさわれない』

『寝付けないからASMRとかせせらぎとか聞きたい』

『それをしている間に時間けがすぎていく』

もう完全にパニックだった。

ベッドの上で苦しみもがき、襲い掛かろうとしてくるパニック発作を寝る前に飲んだ薬で抑え込んでるような感覚

そのおかげで悟れたのだ、自分が今パニックに陥っていることを。

ポケモンスリープ眠る状態を解除し、一目散にアプリを落とした。

約束時間通りベッドに入ったが、時間はとうに1時間以上経過していた。

それ以来、眠るをしなかった日が出来てしまったためアプリを付けれないでいる。

どういう仕様なのか正直よく分かっていない。

自分が寝ていなくてもポケモンたちは疲れをとっていると思うのだが、ネロリ博士に「貴方が寝てないかポケモンも疲れが取れてません」と言われたら、多分発狂出来る。

これら全てはこのブログを書いた前日の話である

マジでパニックを起こしたショックやらポケモンたちへの罪悪感で今日一日寝込んだ。ポケモンスリープ閉じたらちゃんと寝れたか大丈夫

この文章を書いたのは、同じ気持ちの人がいればいいなあという共感のためのものだ。

ポケモンスリープは一切悪くない(当然)

もうちょっと精神健康になったら、やり直そう。

  • 自分も不眠症で1日3時間とかしか寝られないから、ポケモン達がずっと眠そうにしてる。 自分がショートスリーパーなばっかりにピカチュウがいつ見ても眠そうで、申し訳ないなあ、と...

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