2019-09-29

人並みレベル能力も無いのに、特別扱いに憧れた末路

ちやほやされたかったばかりにこんなことに

私は昔から周りの人にちやほやされたくて、でもされなくて、特別存在になりたくて、でもなれなくて、そういった鬱屈した思いを抱えたまま大人になった

子供の頃からコミュ力が低く友達付き合いが上手くいかなかったことが原因ではないかと思われるが、

人の輪の中に入れないまま輪の中心にいてちやほやされる妄想をしていた

でも結局はそれは叶わないまま終わった

コミュ力もなく、器量も悪く、学校の成績も悪く、要領も悪く、当然仕事も出来ず、

新卒就活に失敗して所謂普通企業一般職にもなれずに零細と派遣で食い繫いできた私は

子供の頃よりも更に救いようのない妄想に囚われていった

人とは違う特別存在になりたい

一般的特別存在というのは、生まれながらに人とは違う才能や素質や肉体を持っているひとのことである

社会において特別なのは他の人と同じ条件で競争して成績や売上実績などが突出する人のことであって

なんの根拠もなくある日突然特別存在になる人間なんていないわけで

自分でもおかし妄言であることは頭の片隅では認識しているものの、

丸一日中妄想して過ごすことがあったり、妄想のせいで変な開き直りをしてしまいまともに就職活動をしなかった時期さえあった

この時点で多分30歳はとっくに超えていたかと思う

自分でも頭の病気だなとは思うが、この妄想による自己防衛がなければ、

私が正しく自分というもの客観的自己認識できるような人間だったなら、

今頃この世にいないかもしれない

しろその方が良かったかもしれない

本当はもっと先の人生とか、仕事とか、周りの人への気遣いとか、考えなくてはいけないことはたくさんあったはずなのに、

ありえない妄想時間と脳のリソースを費やしてしまって後悔している

でも子供の頃からの癖になっていて、

もはや私の頭の中にはもう一つの人生があったんだよ

特別存在になりたい

なれるはずもないのにその妄想転職活動での会社選びにも反映されていた

基本的にはノースキル高齢のため選べる仕事はあまりないのだが、

派遣社員として数年間就業してきた秘書職ならば採用してくれそうな会社はあったのに他人への気遣いができる性格ではないことをこの数年間で身に染みて感じていたために辞退してしまった

求人広告の「社長直下経営管理部」とかい惹句に惑わされて入社たらこれだよ

特にやることもなく毎日使い道も分からない資料作りの練習に費やし早2ヶ月目

社内ニートか?

特別能力もないのに特別扱いを夢見た結果がこれだ

具体的になにもできない人間が人とは違う仕事が出来るわけがないんだ

  • マイナス方向に特別ではあるかもしれない 「平凡」な人はそんな鬱屈した思いを変えず、もっとぽや〜っと生きてるもんなんじゃないか? 増田なんて書かず、バズったエントリをインフ...

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