※私見です。
私は所謂”女さん”ですが、『男性向けハーレム物』が好きです。
何故なら女向けの女主人公作品(※乙女ゲー原作作品&BL作品を除く)は、
所謂、
『メインカレシ』
1,物語開始当初から作者の確固たる意志とともに設定されており、
3,最終的に女主人公結ばれることが確定している
どんなにたくさんの男サブキャラが出てこようとも所詮は”当て馬”なので、
正直読んでいても、
「どーせ最終的にはメインカレシを選ぶんやろ?」
と、紆余曲折のすべてがオール茶番に見えてきて面白くないのである。
女主人公作品が読みたくて選んだのに、実際作品を読んでみると、
『メインカレシ』には女主人公以上の主人公補正がかかっている場合が割とある。
「この作者は女主人公の活躍を書きたかったんじゃなく、『メインカレシ』に愛される女主人公を書きたかったんだな……」
まあこれに関しては別に「良い悪い」の話ではなく、
単に作品が自分に合うか合わないか? の判定基準のハードルがぐっと上がるということです(個人の感想です!)
もちろん男性向けでも上記のようなパターンになる作品は多いのですが、その他にも、
・女性向けのように完璧な当て馬扱いではなく、わりと平等に複数いるヒロインたちを愛でる
・メインヒロイン的な立ち位置の女の子キャラは居るが、ハーレム状態のまま完結
みたいな決着のつけ方にバリエーションがある(気がする)
最終的なヒロインが最後まで確定していない場合もある(個人の感想です)
ちなにみ女性向け女主人公作品は 概ね唯一無二の伴侶を一人だけ選ぶ方式で、
ハーレムエンドで終了する作品というのは、おそらくあまり無い(個人の感想です)
有るには有るのだろうと思うが、ぱっと思い浮かぶ頻度では存在しないと思う。
(個人の感想です)
ちなみに私が一番好きなのは、メインヒロインを誰も選ばないハーレムエンドである。
何故かと言えば、
お気に入りのコは一人には絞れない!
そんな私のウサギのように繊細でガラス細工のように壊れやすい心に、
うるせーー!! そんなもんどーだっていいのだ!
平和で優しい夢を見せて欲しい。
……あ。
ちなみに、女の子がきゃっきゃ☆うふふ♪ している日常系も大好物です。