女に出会いまくる(ナンパ、街コン)→5分くらい話したりお茶する→連絡先交換→アポイントとって飯に誘う→飯で酒入れて手を握るなり肩を組む(どこまでOKかのチェック)→手を握って歩く→キスする→連れ込んむ→セックス
こういう風に各流れを分解して、それぞれのテクニックを磨きましょうっていう奴だ。セックスさえすれば女はなし崩し的に男を好きになるから(いわゆるフィルターがかかってイケメンに見えてくるってやつ)、セックスしなきゃ付き合うこともできないってのが論理の根底にある。
しかし、俺はこれをやれなかった。ナンパを100人くらいしたが、お茶できたの1回、そもそも連絡先交換は1人も成功しなかった。
高身長がやれば成功するかもしれない。チビでもイケメンならいけるかもしれない。
しかし、俺はAVで出てくるモブくらいの不細工。つまり、リアルでは女と関われないからAV男優やってみました的な立ち居地の男達と同じくらいの容姿ということ。
流石にプロのキモメンで売ってる男優ほどではないが、チビということも入れると相当無理ゲー。
じゃあ、俺には彼女ができないのか?
そんなこと無いだろう。よく言う話だが、かなりの不細工でも1000分の1くらいは可能性があるわけだ。
俺も、道を歩いていて、明らかに不細工を見つけても、「じゃあそいつが絶対彼女いないといいきれるか?」と言われたらたいてい難しい。
もうよっぽどホームレスで明らかだったり、言葉は悪いが完全に見た目で分かる障害者とかでないと、「おそらくいない」とは言えない。
相当な不細工コミュ障のおじさんでも普通に左手の薬指に指輪してたりするのは良くみる。
そう、俺に足りないのは、『クライテリア(評価基準)』じゃないかと思った。
医学的には、「これはこの病気じゃないか?検査してみようかな?」って迷ったら、『クライテリア』を出す。
「咳が出ている→+1点、涙が出ている→+1点、耳が痛いらしい→+1点」みたいな感じで、点数を出して、「0点なら確率5%以下、1点なら確率20%、2点なら確率50%」とかが出て、じゃあ1点以上なら検査してみましょうね~とかだ。
これを彼女作りに当てはめてみよう。
収入 → 800以上は+3点、500以上で+2点、300以上は+1点、0は-1点
顔 → イケメンは+5点、フツメンは+1点、ブサメンは-3点
身長 → 180以上は+5点、170以上は+3点、165以上は-1点、165以下は-5点
BMI(身長と体重の割合) → 22以下は+5点、25~22は+2点、25~30は-3点
ファッション → 清潔感あれば+3点、普通なら+1点、不潔なら-3点
髪型 → 似合ってれば+3点、普通なら+0点、乱れてるなら-3点、不潔なら-5点
コミュ力 → 他人に話させられれば+5点、会話をつなげるなら+2点、微妙なら-1点、ダメなら-3点
人望 → ラインが1日10件以上+8点、ラインが1日3件以上+3点、ライン1日無し-3点
社会的地位 → エライ人なら+5点、普通なら+2点、底辺なら-3点
42点~-29点までの点数がつく。
このあとが大事だ。
42点~30点 → 顔面偏差値 70↑の美女と彼女作れる(100人声かけて1人彼女作れる程度)、顔面偏差値60↑の女をセフレにできる(100人声かけて1人セフレにできる程度)
29点~10点 → 顔面偏差値70↑の女は無理(1000人声をかけても無理レベル)、顔面偏差値 60↑の女と彼女なれる、顔面偏差値50↑の女をセフレにできる
9~0点 → 顔面偏差値60↑は無理、顔面偏差値50↑の女と彼女なれる、顔面偏差値45↑の女をセフレにできる
-1~-10点 → 顔面偏差値50↑は無理、顔面偏差値40↑の女と彼女なれる
-11~-29点 → 不可。
まあ、テキトウだが、こういう感じの『クライテリア』を作るとする。(適当に自分でやってみたら、-5点だった。身長が161しか無いしブサメンだからマックスでも+24か)
さらに、顔面偏差値ごとの女をスライドショー形式(あるいは芸能人の顔を1偏差値10人くらいの密度で並べてもいい)にする。
これで、ある程度自分がアタックして効果がある女を自覚することができ、ムダに気負う必要がなくなる。
「俺はこのレベルの女に話していけば、100分の1でも効率よくアタックできる。頑張ろう」と合理的に思える。
「俺は今-5点くらいの男だけど、頑張って0点くらいまで点数上げていこう、5点分だけ頑張ろう」と思える
こういう感じで、モチベーションと確率を出すことが大事じゃないかな。