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2024-05-23

学マスのバズりで久々にオタク覇権コンテンツの交代が起こった

■5/23 23:20追記

思ったよりも色んな人に読んでもらっていて嬉しい。基本的には言い訳で書いたように「おっさんオタク思い込み」で書いたものなのだが、ちょっとだけ追記させて欲しい。

いくつかのコメントで「覇権じゃなくて単なるソシャゲ流行り」「増田のハマったものリスト」とあったが、一応客観的指標としてコミケサークル数は参考にしている。興味があればこのリストコミケジャンル規模推移を比較してみてほしい。

唐突にホロライブが入ったのはその時期「vtuberジャンルが急増していたからだし、ソシャゲが多いのは単に話題提供が定期的にあって流行りが持続しやすい(=同人ネタになりやすい)からである

その意味で「同人人気指標」というツッコミは仰る通りだが、さりとて他にもっともらしい覇権指標も思いつかない(かつては円盤の売上が重要指標であったが、今は完全に形骸化している)。

逆に「この時期の覇権はAじゃなくBだろう」みたいな具体的指摘は大歓迎である

追記は以上。


■この記事趣旨

長くオタクやってる人は感覚的に理解できる話だと思うけれども、「20代~40台男性オタク向け二次元コンテンツ」は

大体1、2年前後流行の大きな転換がある。

その転換が直近で起こったので、これまでの歴史や思うところを独断偏見で書き連ねる。


■本筋に入る前の言い訳

最初に行っておくと定量的エビデンスはない。

しいて言うならコミケジャンルサークル数変動で大まかな変遷は把握できるが、完璧ではないしラグも出る。

というか、そもそもの話をすれば「覇権コンテンツ」や「男性向け二次元オタクコンテンツ」の定義も結局は人それぞれだ。

なのでこの文章を見て「1から100までおっさんオタク思い込み」と言われても全く反論は出来ない。するつもりもない。

単に自分脳内にある偏見を整理出力しているだけである


■要約

ここ10年くらいの「覇権コンテンツ」は大体次のように推移している。

2012年頃~2015年頃:アイドルマスターシンデレラガールズ

2013年頃~2016年頃:ラブライブ

2014年頃~2016年頃:艦これ

2016年頃~2020年頃:Fate:GrandOrder

2020年頃~2023年頃:ホロライブ

2021年頃~2023年頃:ウマ娘

2023年頃~2024年 :ブルーアーカイブ

2024年~     :学園アイドルマスター

2012年~16年頃までは時期を区切って上記のように分類したが、実際にはデレマス艦これラブライブ

 抜きつ抜かれつといった感じで三国志のように覇権争いをしていた。ある意味オタクコンテンツ覇権論が

 一番面倒くさかった時期である

 また、ホロライブウマ娘も同様に便宜上分けて書いたが、どちらかというと共生関係に近い。

※なお今回女性向けコンテンツは扱わない。よく知らんし。



■各コンテンツの詳細

アイドルマスターシンデレラガールズデレマス・・・

 「たかポチポチゲーにウン万円も突っ込むなんて馬鹿のすること」と言って憚らなかったオタクたちをガシャの文明に放り込んだ元凶

 それまで「妙に濃いファンがいる不思議コンテンツ」程度の知名度であったアイマス名前を一躍メインストリームに引き上げた。

 アイマスの特徴はキャラクター声優を密接にリンクさせること。この関係は神(キャラクター)とその意思を宿す巫女声優)にも

 例えられ、ファンコンテンツへの忠誠度を上げる手法として極めて優れている。

 今でこそ当たり前に行われているオタク作品ライブイベントにしても、積極的活用を始めたのはほかならぬアイマスである

 ラブライブやその他のアイドルコンテンツはこの点でアイマスを明確に参考しており、その意味オタク文化の多様化に一役買っている

 ともいえるかもしれない。

 2011年のサービス開始以来一貫して高い人気を誇っており、特に2012年頃は間違いなく覇権コンテンツであったが、その後メイン

 アプリの交代やアニメを挟みつつ横ばい状態から緩やかに緩やかに衰退していく。後に述べる艦これラブライブと違い特に明確な

 転換点があった訳ではなく、波風を立てず静かにフェードアウトしていった、ある意味幸せ存在

 今ではかつて覇権に君臨したコンテンツであることを知らない人も多く、界隈の片隅で他のアイマスコンテンツと肩を並べて穏やかな

 余生を送っている。


ラブライブ・・・

 デレマスアイマス)の独壇場だったアイドルコンテンツに風穴を開けたのがラブライブ。実はコンテンツ自体デレマスより前に存在して

 いたのだが、オタク雑誌内の連載企画という地味さもあって知名度殆どなかった。

 潮目が変わったのが2013年のアニメ化。アイドルものと言いつつ中身は完全なスポコアニメで、かわいい女の子+熱い展開の組合

 せがオタクの心を掌握。さらに同じタイミングスクフェスというラブライブリズムゲームが大ヒットし覇権に躍り出た。特に若いファン

 中心に絶大な人気を誇ったが、半面その年齢層が災いしたのか同人人気は他の覇権コンテンツに比べてやや弱かったりもする。

 ラブライブ真骨頂ライブを中心としたリアルイベントオタク向けIPとして初めて単独東京ドーム公演を行ったのもラブライブである

 (※声優名義では水樹奈々が先行)。

 ラブライブ覇権から脱落した理由は、簡単に言うと「代替わり」であるラブライブプリキュアのように一定期間でコンテンツ代替わり

 させる方針があり、初代ラブライブであるμ'sも2016年のファイナルライブで展開を終了。その後Aqours⇒(虹ヶ咲)⇒Liella!⇒蓮ノ空と

 代を経るごとに人気が漸減、気が付けば中小コンテンツに足を踏み入れてしまった。特にμ's→Aqours重要継承でお互いがお互いを

 うっすら嫌悪するブランド対立が発生してしまたことが致命的だった。いくつかあった基幹となるアプリゲームも相次いでサービス終了し、

 今では蓮ノ空を除けは時より思い出したように同窓会イベントをする程度の熱量運営されている。



艦これ・・・

 2013年に出現したブラウザゲー。リリース直後から爆発的ヒットを成し遂げ、雨後の筍のごとく擬人化コンテンツオタク界隈に氾濫した原因。

 手軽なゲーム性と適度な難易度個性的キャラクターなどが話題になったほか、課金殆ど必要としないゲームデザインが当時氾濫していた

 重課金ゲーに対するアンチテーゼとしてもてはやされた。

 艦これの勢いはユーザー特に二次創作主導の色が強く、同人界隈の賑わいは他の覇権コンテンツと比べても群を抜いていた。最盛期には

 Pixivランキング艦これ絵で埋め尽くされたものである

 半面、角川のコンテンツにも関わらずメディアミックスについてはかなり弱めで、ゲーム一点突破の趣があったのは非常に特徴的である

 そんな艦これの勢いに明確なブレーキがかかったのはアニメである覇権コンテンツが満を持して送る映像化ということで非常に大きな期待を

 背負っていたが、蓋を開ければへちょい作画に迫力の無い戦闘意図不明演出ストーリーしまいには最終話眼鏡キャラ眼鏡

 はずすという愚行にファン激怒殆ど炎上状態に。

 結局モメンタムを失った艦これ覇権争いの主流に戻ることは二度となく、いつのまにかコンテンツの海に沈み、ひっそりとゲームイベント

 更新している。

 


Fate/GrandOrder(FGO

 遥か古の時代覇権コンテンツであったエロゲーFate」、その世界観を流用したソシャゲサービス開始当初はかゆい所に手が届かない

 ゲームシステムや驚異の緊急48時間臨時メンテなど悪い印象が先行していたが、一方でストーリー評価は高く、かつてFate月姫

 ドはまりした型月厨の熱心な布教もあって徐々に知名度が拡大。

 

 そして2016年に行われた最終章イベントで大バズり。オタク界隈はFGOの話題一色になり、それまでのコンテンツを置き去りにして

 覇権に躍り出た。その後は人気が人気を呼ぶ正のスパイラルに入り、うまい具合にライバルコンテンツが不在だったこともあって長きに

 わたり覇権の名をほしいままにしていた。

 また重課金ソシャゲだけあって収益もすさまじく、最盛期はソニー決算好調理由として名指しされるほどであった(運営会社

 ソニーグループ傘下のため)。

 とはいえサービス開始当初に不評だったゲームシステムは中々改善されず、またストーリーについても長く続いて流石にマンネリ化が否めなく

 なってきた。結局のところオタク側も同じことの繰り返しに飽きてきたようで、次に述べるVtuberの隆盛とともに覇権の座を譲った。

 ことFGOに関しては長期に派遣の座に居すぎたことそのものが衰退の原因かもいれない。とはいえコンテンツ規模の縮小ペースは緩やか

 であり、現在でも5番手くらいの位置は占めている。

 

・ホロライブ・・・

 2020年のコロナ禍を境に注目され始めたVtuber事務所。その特徴は何といってもメインとなるコンテンツの中心が「本物の人間であること。

 キャラクターの見た目こそアニメ調であるが、その楽しみ方としては三次元アイドルに近い。というか生身の人間二次元のガワを被せることで、

 三次元アイドルを毛嫌いしていたオタク三次元アイドル世界に取り込んだ。アイマスラブライブのようなキャラクター中の人リンク

 究極まで推し進めた姿とも言える。またコンテンツ供給頻度も圧倒的で、全盛期にメンバー全員の配信を追うつもりであったのならば1日

 48時間でも足りない。

 一方で三次元アイドルコンテンツ長所と共に短所も取り込んでしまっており、例えばファンとの距離感調整の難しさ、メンバー間の人気

 格差などひずみも拡大。そういったネガティブイメージも一因となったかは知らないが、ファンベースの拡大も鈍化。比較最近デビューした

 ReGLOSSの明らかな伸び悩みからも伺えるよう、ごく一部のトップメンバーを除けばかつての勢いはなくなった。運営側もそれを見越してか

 現在ライブイベントやグッズ販売の拡大など既存ファンから搾り取る方向にシフトしている。その甲斐あってか会社収益好調なようだ。

 とはいえこれまで獲得したファンの忠誠度は高く、覇権ではなくなったにせよしばらくは一定存在感を持ち続けるだろう。


ウマ娘・・・

 デレマスFGOと続くソシャゲ覇権系譜に連なるアプリゲー。当初は2018年にサービス開始予定だったが、リリースが遅れに遅れた結果

 ゲームサービス開始より先にアニメが放映されるというウルトラQを成し遂げた。

 とはいえ元々ファンの多い競馬というコンテンツパワプロ育成システムは食い合わせが非常によく、またサイゲームスの開発・運営

(少なくともリリース後しばらくは)非常に丁寧だったこともあって、2021年のリリース直後からあっという間に覇権の座をもぎ取った。

 また先述のホロライブとは覇権の期間がかなり被っているが、これは両者が競合関係になく、むしろホロライブメンバーウマ娘プレイ配信

 をすることで両者の知名度が上がるWin-Win関係にあったかである。そういう意味でこの時期の覇権は少し判断が難しい。

 

 ちなみにサイゲームスデレマスの開発も担当しており、それもあってかウマ娘コンテンツ展開はデレマスと非常に似ている。何なら

 ウマ娘声優の半分くらいはアイマス声優である

 

 ウマ娘覇権から外れた理由は一つに絞れるわけではなく、対人コンテンツの先鋭化やファンから評価の低いアニメ3期など、少しずつ

 熱量が失われていったところで別コンテンツが爆発的に流行ったというところである

 このリストの中では新しいコンテンツでもあり、恐らくFGOやホロライブと同じように暫くは適度な熱量を保ちつつ徐々に縮小していくのだろう。


ブルーアーカイブ(ブルアカ

 韓国産ソシャゲリリース2021年であったがウマ娘話題をかっさらわれた上に不具合が多発し、暫くは早期サービス終了が検討

 されるほどギリギリ状態だった。

 その後2022年に「プレイ報酬計算で一部のユーザのみ大量の報酬を得る」という最悪の不具合を「一部ユーザが得た報酬が霞む

 レベルの大量補填を全ユーザにばらまく」というパワープレイで乗り切ったことにより話題になった。この騒動きっかけとしてブルアカに手を

 出したオタクからシナリオが良い」という評判が出るようになり、ついに2023年頭の最終章イベントで一気に覇権をかっさらった。この

 あたりの経緯はFGOに近い。

 ブルアカ艦これと同じく二次創作主導型の覇権であり、23冬コミケではジャンルサークル数でトップ。というかむしろ二次創作人気に

 偏重しており、肝心のゲーム最終章イベント以降展開がおとなしいこともあってかセールスランキングいまいち伸びていない。

 学園アイドルマスター覇権を奪う以前から全体的に熱量が落ちていたのは明白で、そのうえ4月放送が始まったアニメの出来が正直

 あまり良いものでなく、仮に学マスがなかったとしても早晩覇権を明け渡していただろう。


・学園アイドルマスター(学マス)

 2024年5月16日サービスを開始したソシャゲ。まだ始まって一週間のゲーム覇権扱いするのはどうなの、と思うあなたは多分オタク界隈に

 住んでいないのだろう。

 リリース開始直後からXのTLは学マスの話題で埋まり、かつてナイスネイチャやユウカのイラストを描いていた絵師がこぞって広やことねの

 イラストを投下し、「話題になっているかプレイしてみるか」の層が大量に現れ、そしてまたそこから話題が生まれ……というサイクルが物凄い

 勢いで回っている。これは完全に覇権コンテンツの動きである

 ゲーム自体アイマスウマ娘とSlay the Spireをブレンドした育成ものであるデレマス以降オタク界隈でのアイマスブランド信仰はかなり強く、

 「アイマスならとりあえずやってみるか」勢がプレイした結果非常にキャッチ―なキャラクター造形と中毒性の高いゲーム性ですっかり沼に落ち、

 そこかしこ話題になった結果が今であるサービス開始 Permalink | 記事への反応(25) | 21:11

2024-05-22

3DS積みゲー全部消化した

三国志(3DS版)

リメイク元の三国志Vをさんざんプレイしたので新武将を作りまくった。

武将経験値を積むことで特殊能力を6個まで覚える。また、経験値いくら特殊能力を覚えるかの成長パターンがいくつかある。新武将経験ゼロで始まるので、特殊能力をできるだけ早く覚える成長パターンが望ましい。よって新武将作成時に成長パターンの厳選などをしていた。

そして作った新武将は新君主にするなどして敵対勢力に放り込んで自分曹操もしくは曹操がいる勢力プレイする。

まだやり切った感はないけど一旦終わらせた。

ドラゴンクエストXI

発売日直後に買って数年塩漬け

切りの良いところまでやろうと思って寝食忘れてずっとやってしまうというのが結構あった。そろそろ終盤だろうってところが2/3だったり。

DQIXのストーリーの3倍くらいのボリュームがあった。1周でお腹いっぱい。

極端なレベル上げをあまりしていないのにレベル99になっていた。天空魔城でレアモンスターゴライアスを探し求めていたらレベルが上がりすぎた。これがレベル上げになったのかもしれない。

妖怪ウォッチ3 スキヤキ

スシ限定テンプラ限定妖怪がいるのでそちらも買っておけばよかったと思った(後に買う)。

自転車レースDQXIのウマレースより難しくてだいぶ手こずった。ゲーム下手なのでウマレースブラック杯を5回くらいやったがその比ではなかった。あれは妖怪ミニゲーム妖怪不祥事案件ミニゲームアクション要求してくるRPGってあるよね〜を引き起こす妖怪でウィッス。

妖怪が600種以上?とかいるけど、全部が全部強いわけではないし推しになるわけでもない。通信対戦だと別かもしれないが、本編だったら何を使っても攻略はできると思う。最初に仲間になるジバニャンUSAピョンをパーティに入れてもラスボス戦で戦えはする。推しで戦えると楽しい

バスタートレジャーは本編と違って主人公人間ではなく妖怪ダンジョンで動かしてプレイする。推しを動かせると楽しい

ファイアーエムブレム 覚醒

FEなのでノーマルカジュアルで。ハード以上だとフリーマップで稼げないらしいので、稼ぎ用DLCも買っておいた。DLC絶望未来も買った。最も強き者の名は極めるつもりがないので不要

まあノーマルなのでハード以上では通用しないフリーマップによる稼ぎで育成しまくった。「FEはそういうゲームじゃねーから」と心の中のエムブレマーがささやく。

妖怪ウォッチ3 スシテンプラ

New 3DS LL中古で買ってバージョン限定妖怪を交換できるようにした。通信プレイもできる。正直こんな寂しいことする?って思ったけど、New 3DS LL2024年現在よりずっと安く手に入ったし性能は元々持っていた3DSより高いのでヨシ!妖怪ウォッチ3バスタートレジャーヌルヌル動いて感動的。しかし持っているだけで塗装が剥がれまくる。

片方から強い妖怪を持ってきて強くてニューゲーム的なことができる。

結局スキヤキ限定クエストが多く、どれか1つだけ買うとしたらスキヤキが正解。倒すと妖怪辞典登録されるボス妖怪も含めて辞典コンプができるのはスキヤキだけ。

妖怪ウォッチ2 元祖本家真打

UIや移動手段時間の経過のさせ方、クリア後の経験値稼ぎの方法などが3で改善されていた。つまり3に比べるとちょっと不便。

3と違って必殺技がかなり有効。3はバトルで動く範囲が広いので必殺技が当てにくい。

3だと1日1回しかゲットチレンジできない妖怪が多いがこちらはセーブロードで1日に何度でも挑戦できる。

仕方のないことだが3の推し妖怪がいないのが寂しい。

えんえんトンネルは8番出口的な雰囲気がある。最長999999mのトンネルで、妖怪や狂った人が歩いてくる。40000m以降からSランクレア妖怪が出てくる。

初代妖怪ウォッチとの連動でコマさんが手に入るので、初代を200円で買ってプレイはしていない。

ファイアーエムブレム if

白夜ノーマル→暗夜ハード→透魔ルナティックの順番でプレイ。全部カジュアルで。

暗夜で詰む可能性を感じて稼ぎ用DLCを買っておいた。プレイしてから特別クラスDLCも買っておいてもよかったかもしれないと後悔。

透魔ルナは暗夜ハードより簡単。透魔はマップギミック個性的だが同じ作業の繰り返しになりがち。

世代21人を回収するのに人数分のマップクリアする必要がある。1日1人回収すると21日かかる。シナリオ1本に28マップあるからその3/4である

白夜・暗夜のオールスターからキャラが多い。しかし出撃枠が少なすぎてキャラを使い切れない。

BGM良曲が多い。覚醒良曲はあるがifの方が好きな曲が多い。3シナリオあるからね。

ファイアーエムブレム Echoes

BGMイラストに惹かれて買った。箱がない。

ノーマルカジュアルで始めたら簡単すぎてハードクラシックでやり直した。FEクラシックなど普段やらないが、カジュアルクラシックの違いがロストの有無だけで、カジュアルでも味方がやられるとリセットする自分にとっては違いがなかった。ハードクラシッククリア勲章がもらえる。

マップも敵の思考ルーチンも大味でifほど洗練されていない。覚醒のような突撃型だが覚醒ほど物量は多くない。

魔防が伸びないので敵の魔法が怖い。ifでは必須魔法壁は不可能しかし魔戦士クラスチェンジすると魔法にめっぽう強くなるので別のゲームになる。

フリーマップで育成できるから育成しまくった。イラナイツといわれるクレーベもストーリー内での評判に負けないほど強くなり、1クレーベの単位も変わった。

カンストするまで育成してもクリア後のダンジョンが怖い。防御無視技持ちの敵と必殺率激高の敵がいて、カンストでも2発受けられない。

覚醒は2大陸舞台でそのうちの1つがエコーズ舞台から覚醒で見たマップエコーズにもあり、聖地巡礼的なことができた。

グラフィックはやはり覚醒→if→エコーズ進化している。

覚醒・ifと違ってフルボイス。声と正義感の強さからアルムが炭治郎にしか思えない。脳内ではアルムを炭治郎と呼んでいた。じゃあルカは義勇かというとそうでもなく、「リズと青い鳥」の滝昇の方が近い。セリカエフィは「リズと青い鳥」の希美みぞれで、セリカ希美成分をある程度感じ取れるがエフからみぞれ成分を感じられない。

リメイク元のFE外伝BGMを聞く機会があって、古いゲームの割に妙に良曲だと思っていた。やはり神アレンジだった。新曲良曲多し。

DLCは星の神殿~深き場所~を買っておけばよかったとプレイ後に思う。成長率を上げるアイテムドロップ率約0.01%レア武器は実質ここでしか手に入らない。

ファイアーエムブレム 新・紋章の謎

DSゲーム3DSでもできる。プレイしていたらエラーを吐いて落ちた。よく見ると端子が汚れている。運良くヨドバシで入手できたレトロゲーム復活剤を使うと落ちることなプレイできるようになった。レトロゲーム復活剤は油なので汚れは取れない。汚れを取るなら無水エタノールと先の尖った綿棒を使えばいいのかな?

ハードクラシックプレイFEクラシックなど普段やらないが以下略

アカネイアオールスターズってことで、アカネイア戦記のキャラや暗黒竜に出て紋章の謎で削られたキャラストーリーにかかわらないところや外伝で仲間になる機会がねじまれている。

パオラとカチュアとシリウスエコーズにもいたので、マーモトー砂漠を通ったときに、少し前のバレンシア統一王国国王夫妻の新婚旅行で君らここに来たよね、などということができる。アカネイア大陸の北の蛮族のテリトリー覚醒時代には蛮族が建国した国になり、ラストバトルの舞台である竜の祭壇は覚醒でも登場する。このように未来作品に思いを馳せながら聖地巡礼ができる。

しかキャラが多いのに出撃枠が少なすぎて全然活躍させられない。「これ全員育ててプレイするゲームじゃねーから」ってことだ。たくさんのキャラから選んでねってことだろう。ほとんどのキャラはあまり強くなく、敵がカンストしてくる高難易度ではこちらも必要能力値のカンストは当然必須から使えるキャラが限られてくるはずだ。

訓練所で育成できなくはないのだが、難易度を上げると利用料金が高くなり、対戦相手も勝てないほどに強くなるので自由に使えるものではない。

出撃枠が少なく育成も自由にできず、上級クラスにするためのクラスチェンジアイテム数量限定なので、キャラ多いゲームだいすきマンかつ育成だいすきマン自分はこのゲームに不向きだった。

ルナティックでは通用しない邪道だがハードなのでボスチクで経験値を稼いでしまった。エースボスチクしなくても自然に育つし(このようにエース経験値を取りすぎると戦力が偏るので下策である)ボスをチクチクする前にワンパンしてしまうので、主に育成が遅れたメンバーボスチクをやらせる。

クリア後にセーブしたらエンディングを見るだけのセーブデータになって自軍メンバーを眺めることができなくなり、1周で終えるはずがマニアッククラシックで怒りの2周目に入ることになった(本当は通信対戦の準備画面から眺めることだけならできる)。開き直ってボスチクで育成するメンバーもっと増やした。なんか育成メンバーを入れるゆるい縛りプレイみたいになった。

というわけで3DSの積みレトロゲーを数年かけてやり切った。これで先に進める。もう3DSおもちゃ箱しまい込んだよ。

New 3DS LL液晶漏れが激しくてプレイに支障をきたすので、もし次プレイすることがあれば修理に出さないといけない。もちろん公式で修理はしてもらえない。修理をしてくれるお店がいつなくなるのかも不明だ。

anond:20240522105436

カードゲームで、そういう宣伝って滅多に見ないけどな……。

ポータル三国志ときに見かけたくらいか

2024-05-19

anond:20240517191956

サイゲームスソシャゲ歴史

サービス継続中のタイトル

ゲーム開始終了
神撃のバハムート2011/9/1-
グランブルーファンタジー2014/3/10-
[他]アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ2015/9/3-
Shadowverse2016/6/17-
プリンセスコネクト!Re:Dive2018/2/15-
ウマ娘 プリティーダービー2021/2/24-
すとぷりWith!!2024/3/17-


終了したタイトル

ゲーム開始終了
[他]アイドルマスター シンデレラガールズ2011/11/282023/3/30
[他]ディズニーファンジークエス2012/4月2012/10/31
[他]バトルスピリッツ 覇者の咆哮2012/4/22013/1/31
[他]聖闘士星矢 ギャラクシーカードバトル2012/4/122015/10/30
[他]スーパー戦隊ヒーローズ2012/4/262013/4/30
[他]サカつく S ワールドスター2012/6/252013/7/10
烈火の炎 BURNING EVOLUTION2012/7/192013/4/30
[他]TIGER&BUNNY ロードブヒーロー2012/7/272013/6/10
ナイツオブグローリー2013/112017/1/25
[他]ラルディシアクロニクル2013/112016/3/8
三国志パズル大戦2013/8月2016/9/20
[他]ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト2014/1/232024/1/31
リトル ノア2015/2/122019/1/17
プリンセスコネクト!2015/2/182016/7/29
LINE ペーパーダッシュワールド2015/3月2015/11/30
ラビとび2015/9月2016/9/29
近代麻雀オールスターズ 闘牌伝2015/9月2017/2/9
[子]セブンズストーリー2017/8/182022/12/27
[子]オーディンクラウン2018/2月2018/7/31
ドラガリアロスト2018/9/272022/11/30
ワールドリッパー2019/11/272024/2/20
[子]HoneyWorksPremium Live2020/11/182023/3/31


Cygames - Wikipedia

https://ja.wikipedia.org/wiki/Cygames

上記の中からコンシューマー向け買い切りタイトルを除いたもの

[子]子会社が開発運営

[他]他社が配信

2024-05-17

スクエニソシャゲ歴史

ゲーム開始終了
戦国IXA2010/8/2-
Chocobo's Crystal Tower2010/11/22012/3/28
ドラゴンクエスト モンスターズ WANTED!2010/11/242017/4/26
地球オークション2010/12/152011/2/28
MY 雑貨 LIFE2010/12/222011/7/19
ナイツ オブ クリスタル2011/9/12012/11/29
モンスタードラゴン2011/12/122015/3/31
ファイナルファンタジー ブリゲイド ブレイクシール2012/1/132020/3/31
拡散性ミリオンアーサー2012/4/92015/3/30
戦国IXA 千万覇者2012/4/232021/8/26
ロード オブ ヴァーミリオン2012/4/252013/7/30
ガーディアン・クルス2012/6/212017/1/11
創世のニルヴァーナ2012/9/52013/10/31
エンペラーズ サガ2012/9/182017/4/28
クリスタルコンクエスト2012/10/182014/5/31
ギャラクシーダンジョン2012/11/202013/7/16
ファイナルファンタジー アートニクス2012/12/32016/3/16
ブレイブリーデフォルト プレイングブレージュ2012/12/192019/4/24
聖剣伝説 サークル オブ マナ2013/3/52015/9/30
スクエニ レジェンドワールド2013/4/222016/12/29
すばらしきこのせかい -LIVE Remix-2013/5/212014/2/28
スターギャラクシー2013/5/222015/12/15
LINE スライムゼニト~ル2013/5/282014/6/2
ファイナルファンタジータクティクスS2013/5/282014/7/31
LINE Neko Jump2013/6/112014/6/2
三国志乱舞2013/6/202019/3/28
千年勇者~時渡りのトモシビト~2013/7/52016/8/30
キングダム ハーツ キー2013/7/182016/9/1
唯一性ミリオンアーサー2013/7/252019/6/24
ブラッドマスク2013/7/252014/12/24
スターオーシャン マテリアルトレーダー2013/8/232014/2/28
ドラゴンクエスト モンスターパレード2013/9/22019/6/24
メルファリア マーチ2013/9/192015/12/15
ピクトロジカ ファイナルファンタジー2013/10/212018/11/30
オカルトメイデン2013/11/292014/6/30
ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト2014/1/232024/1/31
ガンズアンドソウル2014/1/302014/9/30
デッドマンズ・クルス2014/2/132017/6/30
ドラゴンスカイ2014/2/192018/1/31
グロリアスブレイズ運命の姫と8戦士2014/3/42014/12/5
聖剣伝説 RISE of MANA2014/3/62016/3/31
スクールガールストライカーズ2014/4/10-
ファイナルファンタジー アギト2014/5/152015/11/30
疾走、ヤンキー魂。2014/7/292016/3/31
魔法科高校の劣等生 LOST ZERO2014/9/42019/10/24
ファイナルファンタジー ワールドワイドワーズ2014/9/162016/2/29
ファイナルファンタジー レコードキーパー2014/9/25-
3594e-三国志英歌-2014/10/292015/12/15
ファイナルファンタジーVII Gバイク2014/10/312015/12/15
ファイナルファンタジー アートニクス ダイブ2014/11/102016/3/16
アーマトゥスの騎士2014/11/132015/8/21
乖離性ミリオンアーサー2014/11/192020/9/30
ブレイブリーアーカイブ ディーズレポート2015/1/152017/10/23
無限ナイツ2015/1/152016/3/31
アルカディアの蒼き巫女2015/2/172015/9/30
ホーリーダンジョン2015/3/242015/11/30
ミリオンアーサー エクスタシス2015/3/262020/9/30
ヘブンストライク ライバル2015/4/272018/5/1
戦国やらいでか -乱舞伝-2015/5/222019/11/21
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ドラゴンクエスト どこでもモンスターパレード2015/6/252020/7/31
ランページ ランド ランカーズ2015/7/162016/6/15
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キングダム ハーツ アンチェインド キー2015/9/132021/6/17
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エンパイア イン ザ ストーム2015/10/292017/2/15
ポップアップストーリー 魔法の本と聖樹の学園2015/10/292017/10/31
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アリスオーダー2016/1/282016/9/30
予言者育成学園 Fortune Tellers Academy2016/2/152018/6/29
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ぷくっくす2016/5/312016/9/30
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ランガン キャノンボール2016/7/72017/4/27
天穹のアルクルス2016/7/212017/1/11
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エンゲージ・キル2023/3/12024/3/21
ドラゴンクエスト チャンピオン2023/6/132024/7/30
ファイナルファンタジーVII エバクライシス2023/9/7-

ソシャゲ定義についてはかなり緩くとっています

間違いがあったら教えてください。

2024-04-11

完璧翻訳絶対的存在しないというか、そもそも文化が違うわけで

たとえば三国志の「劉備が来たので妻を殺して肉を振る舞った」という話を当時の価値観でそのまま受け取るのは現代人には不可能なはず。

時代と共に変化する価値観を逆算して、なんとなくで意味を感じ取ることは出来ても、その物語が出来た当時の感覚でもって受け取ることが出来るわけじゃない。

たとえば昭和青春ドラマでは「俺は今からお前たちを殴る!このバカチンがー!」みたいなことをやっていて、これに昭和オヤジ昭和オババは「愛情やなあ……」と目をウルウルさせたというが、令和の価値観においては「は?暴力を振るうことで必死アピール痛すぎでは?やるべきことは頑張って言葉を紡いで思いを表現することでは?」としかならない。

外国文化もこれと同じで、日本においてはイスラム的な価値観キリスト的な価値観は全く根付いてないからそういった事柄を背景にした物語はどう翻訳しても刺さりきらないし、それを無理に仏教神道に当てはめた所でどこかに限界は生じるものだ。

翻訳完璧じゃないとか、翻訳された国ごとに意味が変わってしまっているシーンがあるとか、そういったことを過剰に気にする人達はこのへんが分かってない。

もちろん翻訳家が自分の爪痕を残そうとして余計な要素を追加して台無しにしてしまうことも多いし、単に仕事が雑すぎること、元の雰囲気を残しすぎてローカライズ出来てないことだってある。

だけども素人安易翻訳クオリティ批判するのはどうかと思うんだよな。

既にその国の翻訳版で定着したキャラクターの口調が突然変わっているとか、男言葉言葉がチグハグになっているとかはどうかと思いはするんだが。

2024-03-31

オッペンハイマー見に行く人は注意して欲しい

エンタメはかなり少なかった

たとえばイミテーションゲーム結構エンタメ感あったよね、チューリングマシンは直接ひと殺してないからね

 

文脈としては、オッペンハイマー周りのゴタゴタ(たぶんアメリカ人的には散々擦られた話)がメインの映画だった

登場人物の紹介がほぼされないので、その膨大な前提を知らないと展開の6割は付いていけない

ある程度原爆周りの話は知ってたつもりだったけど、レベルが足りなさすぎた

小説に近いね構成

物語おっさんの会話が90%

 

オッペンハイマーの生涯が知れる〜という感じでもなかった

何ならオッペンハイマースパイだったのか?あたりの掘り下げが5割だったんじゃいか

 

登場人物がとにかく多い、覚えるべき人物だけで15人超えてると思うんだけど、それ以外の覚えたほうが良いのかな?なモブが30人は居る

これも史実を元にしてるからだろうね

 

面白くないとは言わないし、あまり居なかった主人公だし、意義もあるしよくやったと思うし、シンゴ好きな人かには受けそう

だけど安易エンタメ求めていくと火傷する

そんな作品

 

理解を助けるためのわかりやすくする仕掛けみたいなものもかなり少なかった

これはクリストファー・ノーランらしい、悪い意味

時系列がね、3・4本くらいあって行ったり来たりしてるの、最初どの順で起きたのかわからなくて混乱した

これも史実を元にしてるから「このシーンは知ってるよね」で描かれてる気がする

 

あと長い、そして濡れ場ががっつりある

 

____

 

それでこれバズってたのか

https://note.com/dj_gandhi/n/ncf406716af1f

 

読んでから行っても良いか

 

最低限、覚えてから観たほうが良い人物

 

ルイスストロー

原子力委員会の偉い人

オッペンハイマーを所長に抜擢した人

なんか対立してる

 

マジこいつは途中で「誰だっけ?」ってなる

今見終わって調べても「で、誰だこいつ?」ってなるね

3周してもわからんかも

やっぱ物語の描かれてない部分が多すぎて、三国志とかそういう感じになってる

 

苦手

2024-03-25

横浜中華街行きたいな

食べ歩きや本番の味もそこそこに、訪れたいのは関帝廟

まあ別に関羽ファンではないのだけれど、三国志にまつわるスポットなので行ってみたい

2024-03-24

三国志戦国武将の対決

呂布 vs 上杉謙信

上杉謙信が塩で酒のん泥酔してるところを、呂布が方天画戟で薙ぎ払って勝利

張遼 vs 柴田勝家

手取川を渡った柴田勝家を、張遼が急襲して散々に打ち破る

曹操 vs 織田信長

これは難しい。詩が詠めるので曹操が優勢か

2024-03-13

anond:20240313072111

いや普通に同情するわ

元有責配偶者のまふまふはのうのうと活動してるわけだろ?

そらやりきれんだろうなとは思うわ

ディスコードをやらかされて仕事クビ、再起してようやく軌道に乗ってきたかと思えばあることないこと週刊誌リークされてまた潰される

潰した当人は同情かき集めて無事復活

こんなの三国志なら憤死するレベル

2024-02-26

メガテンで仲魔やペルソナになる実在した人物

カエサル

古代ローマ政治家ガイウス・ユリウス・カエサル

カンセイテイクン

三国志劉備に遣えた武将関羽呼び名「関聖帝君」。

キャプテン・キッド

17世紀活躍した海賊船船長ウィリアム・キッド

ゴエモン

安土桃山時代盗賊首長あった石川五右衛門

ジャンヌ・ダルク

15世紀フランス軍勝利に導いた軍人聖人

セレスティーヌ

オペラカルメン』でカルメンを演じた女優

テンカイ

徳川家康の側近でもあった南光坊天海

トキサダ

島原の乱総大将であった天草四郎本名益田時貞

ハヤタロウ

長野の光前寺で飼われてた犬。

マサカド

平安時代関東豪族平将門

ミチザネ

平安時代貴族菅原道真

ヨシツネ

平安末期の武将源義経

リョウオウ

6世紀中国北斉の高長恭という人物称号蘭陵王」または「羅陵王」。

実在微妙

キントキドウジ

金太郎名前で有名な坂田金時のこと。実在は疑わしい。

ジャック・リパー

19世紀ロンドンを賑わせた連続殺人犯通称切り裂きジャック」。犯人が誰かわかってないので妄想、あるいは怨念産物ということになってる。

トモエ

平安末期の女武将。後世の創作実在しないと言われる。

ヒミコ

邪馬台国女王魏志倭人伝記載があるので実在したとされるが、肝心の日本でまだ証拠が見つかっていないため実在しなかったとも。

ハンナ

歴史上唯一の女性教皇創作と考えられている。

番外編

タトゥーマン

ヤ○ザ

フーリガン

サッカーで暴れる観客

2024-02-23

キングダムビジネス書にするな

キングダムってマンガがある。

古代中国春秋戦国時代の秦が舞台の一大歴史絵巻。

もしくは、信という名の下僕のガキが気合根性と拳でトップを目指すヤンキーマンガ

俺はマンガを読んでない。キングダムアニメで知った。


キングダムファンはたくさんいるそうだ。けど正直この作品は俺にはキツい。

5シーズン途中まで全部観たけど、やっぱりキツかった。

何がキツいって、あの半沢直樹とか下町ロケットみたいな浪花節なノリが。

やりがい搾取気合根性強要私怨で動く上司、顧みられない無数のヒラたち。

あと作中で「あいつは見込みが」とか「あいつの将の器は」とか「あいつの成長力は」とか人事評価みたいなセリフが頻繁に出てくる。

なんかこういうのも疲れる。いつも自分評価に晒されてるようなあのめんどくさい空気感

氷河期の俺は、古参でありながら実力も付かず大して出世もしない尾平あたりに感情移入する。

尾平視点であの作品を見るとやっぱりキツいわ。


横山三国志とかそういうキツさをまったく感じずに面白く観れるんだけど。


キングダム文句を言うつもりはない。血沸き肉躍るストーリーだし普通に面白い。

けど「キングダムビジネス書だ」とか言ってる連中には苦言を呈しておきたい。


バカじゃねえの。


キングダム好きな経営者がいる会社は100パーセントブラック企業だ。

こういう経営者キングダムから学ぶのは「いかに部下をこき使って自分が成り上がるか」ということだ。

ただの労働者である俺はこういうブラック上司に飛信隊で最初に突っ込まされる歩兵よろしく潰されるだろう。


「お前がいちばんキングダムビジネス書として意識してんじゃん」と言われるだろう。その通り。

ググったかつべ動画だったか、とにかくどこかで見ちゃったんだよなあ、「キングダムビジネス書だ」って。

それを見ちゃったのを今激しく後悔してる。

2024-02-22

三国志で一番情けない死に方したキャラって誰

anond:20240222155631

グローバルなIPへと発展する可能性を持つ三国志信長と違ってウイポドメスティックからなおさら出してくれるだけでありがたいのだろうね。現代なら立ち上げようとしても企画自体が通らなさそう

2024-02-21

予言画像生成AIコーエー三国志信長の野望はこう変わる!

だいたい毎回武将数が500人以上も登場するので顔グラは1人1つだけ。

まれ豊臣秀吉織田信長の主役級だけは若い時のグラが用意されているのみ。

まり、作中で「元服しましたぞ!」とか出てきたキャラの顔が50過ぎの貫禄あるオッサン、というパターンほとんど。

(これももはや伝統芸としてご愛敬であるが)

 

それが生成AIのおかげでどうなるか。

毎年武将のグラが年を取っていくのである

そして病気やケガをした武将については、しっかりそのあたりも分かるようになるだろう。

この機能オンオフができるようになるに違いない。

次回作ではまず、年齢ごとの画像をスタティックデータとして埋め込むにすぎないが、いずれはリアルタイム生成となるだろう。

これにより毎回武将の顔が微妙に変わる。茶会ばかり開かせていた武将が麻呂っぽい顔つきになったりとw

より人間くさい武将息遣いが聞こえてくるようになる。

以上、予言チックなおっさんのざれごとでした。

ネトゲ戦記の感想書くとキモイのが湧くって聞いたから俺も書くぜ!

凄くおもしろかったです!

 

伝記や自叙伝を読むのが好きで、自分ではない他人人生、行動、考え方をこんなに詳しく知ることができる、つまり他人人生を擬似的に体験できる体験コンテンツから、私は興味を持って購入しました。

ネットゲームトップランカーであり、そのような外れ値の人物の生涯を知る機会は滅多にないと感じました。

感想としては、彼の没入力の強さに驚きました。

目の前のやりたいことや、やらなければならないことに対する没入力は非常に強く、一般的な人々では到底成し遂げられないことでした。

ネットゲームのために学校を辞めたり、タイマーをかけて2、3時間ごとに起きてプレイしたり、仕事資料として三国志ゲームを作るために資料を熟読する姿勢は、彼の集中力凄さ物語っています

また、彼の経験に対する感謝気持ちも印象的でした。

過去経験現在自分に繋がるという考え方や、自己肯定感の高さが感じられました。

彼は全てをベットして集中し経験を積み重ね、それを次のステップに活かすという、強力な人生戦略を持っているように思います

彼の物語を通じて、私も彼のような没入力経験への感謝姿勢を学ぶことができました。

全力で目標に向かって努力することの大切さや、過去経験未来に生かすことの意義を改めて感じさせられました。

2024-02-19

何かが面白いというのは、それ自体よりもそれを作ってる業界面白い

若くて勢いのある業界面白いんやな。

今はAI20年前はインターネッツ、40年前はゲーム面白かった。

それより前は家電とか車が面白かったんやろ多分。

三国志で言うと三国が鼎立する前の群雄割拠時代の方が面白いのと同じや。

2024-02-09

三大三国志時代から現代日本まで伝わる言葉

「お前の息子の楊修を処刑してやったけどどんな気持ち?」という曹操煽りに対する楊彪の返答に使われた言葉

  • 破竹の勢い

晋が呉を攻めるときに杜預(詩聖杜甫先祖)が「今なら竹を割くように建業を攻め落とせる。いつ攻めるか?今でしょ」と語ったのが元。蜀の綿竹を破るときの話ではない。

阮籍(竹林の七賢の一人)が、気に入らない人物には白目をむいて対応したことから

諸葛亮人身御供に使われる人間の首の代わりとして小麦粉で練った皮に肉を詰め込んだものを作らせたという。孔明の罠は神を欺き人を助ける。

2024-01-30

アイシールド21」読切に倒れ伏している

昨日のジャンプ買った?

20年ぶりの「アイシールド21」読切、どうだった?


・読めて感激、気分はお祭り文句なしに大喜びできている人

・ 「アイシールド21」という作品にはひとつ欠点もないと感じる信心深い人

ヒル魔好きな人

以下の文章を読むことはおすすめしない。

読切うれしい。21周年おめでとう。ありがとう

増田もそう思ってるよ。嘘じゃない。


思ってはいるけど、漫画ファンとしては、

ぶっちゃけ全然手放しで喜べない、

看過できない仕上がりだったとも思っている。

なのでここにその旨のお気持ちを記録しておく。


・今回の読切に少しでも思うところがあった人

・「アイシールド21」という作品全体を通じて積年の思いがある人


向けの内容である


・筆者について

・はじめに

・読切のストーリーについて

作画について

・かつてのアイシールド21の何が素晴らしかったのか

・まとめ


の順で触れていく。

あと言っておくが「アイシールド21」の21周年は心から祝っている。

おめでとう。読切企画を実現してくれた関係者各位、先生方、心からありがとう


しかどうしてこうなった



筆者について(読み飛ばし可)

アラサー漫画オタク

・往年のアイシールドファン。連載開始から最終話までリアルタイムジャンプで読んでた

単行本画集も持ってる。アニメも見た。

・連載後半は2ちゃんアイシスレ見たりもしてた(本スレアンチスレを兼ねる様相で当時はおどろいた)

はじめに

かきおろし読切の制作が決定したという作者の告知があってからこの日をずっと楽しみにしていた。

完結して十何年もたった作品の続きが読める、

こんな奇跡はまたとない。

お祭り読切です」という言葉にいやおうなく期待は高まった。

発売日、即ジャンプ買って読んだ。



………………。



昨日からSNSは「アイシールド21が読めて嬉しい!」といった歓喜の声にあふれている。作品名でトレンド入りもしている。

総じてネガティブ意見は言いづらい空気が漂っている。


昨今、批評批判混同され歓迎されない風潮だが、

いちファン作品真剣に相対したいち記録となることを信じてせっせとこれをネットの海に流している。


読切のストーリーについて


まずあの話、どうでした?

過去キャラ総出演!」

セナVSヒル魔まさかの激突で激アツ展開!」

…とは思えなかった。

というか読切では当然のように「ヒル魔セナ、双璧のW主人公」みたいな雰囲気が醸されているのだが、

そもそも大前提として、本作品はW主人公作品ではないだろう。

という確認がなされないまま作られている印象だった。


ヒル魔というキャラクターが大いなる魅力や影響力をもっている、そのこと自体異論はない。

人気投票では主人公を凌ぐレベルの票をあつめ、

ストーリー於いて重要役割を担い、

彼の求心力とある種のカリスマ性が、読者並びに各種ファンダムを今なお牽引していることにも異論はない。

原作者が格別の思い入れを注いでいることにも、この際異論はないものとする)

それでも、少年漫画としての「アイシールド21」に考えをはせるなら、第1話の構造からいっても、

この物語主人公セナひとりであり、

この物語は「アメフトを通して描かれる小早川瀬那の成長譚」でなくてはならないはずだ。

……にもかかわらず、本作はそこをぶらしていった。

連載半ばからヒル魔は悪い意味でどんどん主人公化していった。

そしてそれが改善されていないどころか、全面化していたのが今回の読切だった。


思えば、最終話の落としどころはまだマシだった。

セナの結末とは別のレイヤーで、ヒル魔の着地点を描いていたからだ。

デビルバッツ創立時のコアメンバー3人、

ヒル魔・栗田・武蔵がそれぞれ、

京大・炎馬大・バベルスという別の進路をとり、三国志の道を選ぶ。

ここの3人が対等なライバルとなる結末は、

物語構造からしても納得感があるものだった。

にもかかわらず読切で披露されたのは

セナvsヒル魔NFLにいくのはどっちだ!?」対決………って、



三国志とはなんだったんだ?????

武蔵と栗田の立場がなさすぎて、あんまりじゃないのか????????



(※さらに言うなら武蔵に至っては読切に影も形も出演がないの、本当にあんまりだったと思う。回想の円陣にもいないとはいったい…。

※この点について「読切から興味をもった読者に武蔵存在を伏せたかった・ネタバレを防止したかたからでは」という擁護意見も目にしたが、

そうであるなら円陣では後ろ姿で顔が見えないように描いたりすればいいだけだし、現在軸の観客ポジションはいてもいいはずである

それすらない以上、描き忘れ疑惑が晴れるものではないと思う)


読切の大筋を

「先輩とライバルになり、それを超えていく主人公セナ

という骨子にするのならせめて

セナ率いるドリームチーム vs デビルバッツ創立時メンバー3人が再結成するドリームチーム

…みたいな構図にはできなかったものだろうか。

さらに「AIをしのぐのは人間勇気」みたいなテーマを(是非はともかく)導入したいのだったら、

半端にセナ主人公とせず、いっそいさぎよく「読切なので主人公ヒル魔です。セナは脇役として登場してもらいます」などとして構成してしまうほうが、

まだ「作者のエゴ」と「読者」と「読切作品としての完成度」、すべてに対して誠実な仕上がりをみたのではないだろうか。


このあたりの整合性のとれていなさ、ちぐはぐさが、読み味の違和感、納得感の薄さにつながっているように思う。


(※余談だが、アイシールドスポーツマンガとして傑出している点であり特色のひとつに、

天才と凡人」というテーマ残酷なまでに描いているところが挙げられると思う。

それを思うと、読切からその要素が完全に排除されていたのも惜しむべき点だった。

その意味においても、読切では

身体能力においてはある種の天才であるセナと、今度はそれに挑む身体的凡人ヒル魔

といったふうにセナとは別の視点ヒル魔視点から描いてしまうほうがいっそ面白かったんじゃないだろうか。

原作者ヒル魔描きたい欲も、キャラファン読者の需要も両方満たされただろうし

本作の新たな面を見せることができたんじゃないか、等々。

後述するが、原作者編集者はそういった検討すらしなかったのだろうか)


あとこれも看過できないので言及するが、

セナvsヒル魔試合」という今回の読切が、アニメ最終話の追認に近いものになってしまっていることにも絶望しかない。

アニメアイシールドはあらゆる意味筆舌尽くしがたい出来栄えなのだが、満を持した読切がそれと今さらカブるって、そんなことがあっていいのか。


作画について

村田先生、みんなご存じ、少年漫画界屈指の超絶技巧ハイレベル画力の持ち主。

アイシールド完結から十数年、満を持しての読切、

すなわち『ワンパンマン』のようなアップデートされた村田先生作画で、

令和のアイシールドが読めるのか!?!?


…というファンの期待は儚くも裏切られた。


今回の読切の作画

最終巻付近の、あのへんの絵柄………である


……そうか……。


初期からずっと絵がうまくて、

どんどん画力が凄みを増していって、

20巻あたりになってくると最強に脂がのってきて、

綿密な書き込みコミックスの隅々の描きおろし

強いこだわりや作品愛を感じられて、

だけどそんな村田先生が心身の調子を崩し、

あのすばらしい絵が、だいぶ淡泊ラフな方向へ変わってしまった、

そんな、あの頃の絵柄…


遠くにいるキャラには顔描き込みさえなく、

防具や背景の作画もそこはかとない省エネで、

特徴的な造形のキャラ達もどことなく平均化されている、

そんな、あの頃の絵柄…


フィールドにいるはずのキャラがなぜか観客席にもいるとかい

キン肉マンもかくやの謎作画ミス連発のうえ

それを誰も指摘しないままジャンプでお届けされていた、

そんな、あの頃の絵柄………



…………そうか………。




掲載日もガチガチに21周年に合わせているわけではなさそうだし、

読切制作告知はずいぶん前に行われていたし、

作画時間、じゅうぶんとれていたはずでは…ないのだろうか。

武蔵はおらず、十文字の顔の傷は違う所にあり、

背番号服装の誤りも細かく発生しており、

そんなこまごまとしたミスをチェックして修正する手間すら…惜しかったのだろうか。


もしや、アイシールド、描きたく……なかったのだろうか。


憶測にすぎないけれど、したくもない想像が膨らんでしま作画がただただ悲しい。




かつてのアイシールド21の何が素晴らしかったのか



なぜこんなにも失望感が大きいのか。

失望感を覚えるということは、

そもそもアイシールド21」という漫画に何らかの幻想を抱かせるような霧でもかかっていたんじゃないだろうか。


その正体は何か。



理由をたどると「原作作画の分業制でつくられた作品であること」が挙げられると思う。


そもそも原作者稲垣先生のほうはそこまでキャラの扱いに手厚いタイプではないと見受けられる。

キャラクターにとんでもない退場のさせ方をしたり、

かと思えば突飛なタイミングで再登場させたり、

桜庭アイドルヘアや阿含ドレッドをある日突然無慈悲に剃り上げてファン阿鼻叫喚の渦に叩き込んだり等々

何にせよ相当ストーリー優位の作り方をしている作家と思う。

それはそれで一つのスタイルなので良い悪いの問題ではない。

事実アイシドクターストーントリリオンゲームと3本つづけて大ヒットを飛ばしている優れたストーリーテラーであるわけだし、どれもとんでもなく面白いし)



だが、作画を担う若き村田先生は、真逆タイプだった。


要人から端役に至るまで、

あらゆるキャラクターにかっこよさや愛嬌人間味、

バックボーン想像させる表情や振る舞いなどの魅力を付与して、

見るものに何らかの愛着を抱かせるような造形に仕上げ、

コマコマ情熱をこめて作画していた。


信じられない密度で、オマケページを埋め、

色んなキャラの色んな一面を描きまくってくれた。


別冊として出たデータブックでは各校の全チームメイトの顔カット100人単位で書き起こし、

人物紹介には毎巻のように「ウォーリーを探せ」のようなぎしり楽しい一枚絵を用意し、


神龍寺戦完結巻にいたっては、カバー絵などの余白をフルに使って、

様々な光景を高解像度で補ってくれさえした。


かような作画者による手厚いキャラメイクによって、

アイシはただストーリー面白い・アメフト題材に新規性があるというだけではなく、

キャラクターを「推したくなる」作品に化けた。

そういう層のファンを獲得したという意味でも、商業的な成功をみた。



これは原作作画別れているからこその、やや特殊な事例であると思う。

原作者のつくったストーリーキャラに、

作画者の解釈が加わったことで魅力が倍増している。

まり村田先生がこの作品魔法をかけてくれていたのだ。

アイシ推しキャラがいるとしたら、

それは村田先生魔法をかけてシナジーを起こしたキャラなのだ



そして時を経て、魔法は解けていった。

何かのきっかけで、のっぴきならない理由で、本作を作画することへの情熱が失われてしまったのかもしれない。

読者にそれを知るすべはない。

ともあれ、作画による丁寧なフォローや補足はされなくなり、ありし日の熱量は失われ、

原作ある意味むき出しとなった結果が、連載終盤のアイシールドともいえる。


読切でも、魔法は解けたままだった。

そのことが残念でならない。



まとめ


長々と書いてきたが、ぶっちゃけ少し真面目に作品に相対していればこのくらいのことはいくらでも思い浮かぶはずと思う。

プロ作家編集者ならなおさらのはずだ。


なのにお出しされてきたのは、

素人でもこれだけの問題点をあげつらうことができてしまう、

そういう出来栄えの読切だった。


逆に、なぜそんな出来栄えで世に出てしまったのか。

これに関して「編集者何やってんだよ」という視座を欠くわけにはいかない。



読切をつくるとなって、まともな打ち合わせの一つもしなかったのか?

傾向と対策は、作品分析はしなかったのか?

この作品ファン層は? 

客観的に見て作品の愛されている点は? 

批判されている点は?

少しリサーチすれば情報感想玉石混交いくらでも掘り出せるはずだ。

作者の描きたいもの、興味関心のあるテーマは?

それを作品化するとして、最良の形とは?

プロットは、構成は? 今何をどのように描くべきなのか?

精査していればもう少しブレや迷走は防げたはずだ。

編集者作画クオリティ面にまでは口出しできないかもしれない。

にしても、あきらかな作画ミス校閲し指摘することはできるはずだ。

設定確認や、過去単行本と見比べるくらいしなかったのか?


「どうせ手を抜いたって、愛がなくたって、ファンなら喜んでジャンプを買い、涙を流してありがたがるだろう」


と、作品知名度にあぐらをかい編集部によって読者全員がナメられていること、

それが記念読切から透けてみえてくることが、作品を愛読してきた者として慚愧にたえない。


期待は捨てているけれど、改めて言いたい。

ジャンプ編集部ちょっとはマトモに機能してくれ頼むから


そして少しでも反省したなら俺らに誠意を見せてくれ。

すなわち、ファンアンチもぐうの音も出ずに拍手喝采してしまうような、素晴らしいクオリティに練り上げた「アイシールド21短期中連載とか企画してください。金とアンケートならいくらでも出します。わあわあ言うとりますが未だにアイシールド大好きなんです。よろしくお願いします。ほんとマジで

2024-01-25

三国志呂布一騎打ちして敗れた武将の側の軍勢が総崩れとか

項羽一人が奮戦して戦況を左右する展開ってあるけど、あいうのは事実としてあったの?

数十人規模の戦闘なら理解できるけど、数千、数万のレベル戦闘でそんなのことある

anond:20240125002006

のぶやぼ三国志は昔の奴もだいたいSteamにない?

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