はてなキーワード: 少年漫画とは
https://anond.hatelabo.jp/20240530143405
とかならまあわかる。
でもお前が比べてるの漫画家のなかでも滅多にない成功者じゃん。
お前が漫画家目指してもそんな風になった確率は限りなくゼロだよ。
何年か前にジャンプの超ヒット漫画のチーフアシが2ちゃんに降臨してお前みたいなこと愚痴ってたよ。
俺自身が漫画家目指してたのに先生のチーフアシとして慰留され続けて中年アシスタントになってしまった。
給料は高いし(年数千万)家も車も妻子も持てたけどでも、俺は自分のマンガを描きたかったはずだし
自分の漫画でヒットしてもっと幸せになれたはずなのにこうなってしまった。
引き留め続けた先生のせいで。それに甘んじたおれ自身のせいで。悔やんでも悔やみきれない。
みたいな。
で、その超ヒット漫画はその後まもなく大団円を迎えたんだが、そこまで言ってたそのチーフアシは晴れて独立して自分の漫画描くのかと思うじゃん?
描きやしねえ。描けなかったんだろうな。
結局超ヒット漫画のスピンオフ続編みたいなの描いてるよ。そんなに面白くないし絵も癖があるからファンの反応も微妙。
超ヒット漫画をもっと上手く絵や作風エミュレート出来る新人がいたりするし、チーフアシじゃない方のアシの方が絵が素直でうまいこともわかった。
チーフアシとしての地位やサラリーを捨てて漫画家一本に賭けてても高い確率でなにも手に入らず、チーフアシルートとは比べることすら出来ないひどい人生になってたなってたってことをさ。
「あっちを選んでさえいれば俺だって」ってなっちゃうんだよな。
このこと、ずっと誰かに話したかったけど誰にも話せず、匿名のここを使います。
私は今20代半ばの女です。
当時は「それ」を性的な感覚とは思わなかったが、大人になってから「多分あれが自分の性の目覚めだったな」と思う出来事を、男女問わず、小中学生の頃に多くの人が体験しているのではないでしょうか。
私の場合、それが所謂「ギエピー」つまり穴久保先生が描かれているポケモンの漫画だったという話です。
私の家には、兄がいたこともあってコロコロコミックや少年漫画が多くあり、私も幼少期楽しく読んでおりました。
恐らく、小学5年生くらいのことだった気がします、単行本1巻を読んでいた時のことです。
今漫画が手元にないので記憶を辿りながら書いておりますが、恐らく1巻の中で最後に載っている話に、レッドやピッピ達が、急に荒れた天気の雨宿りのために、ちょうど近くにあった不気味なお屋敷に立ち寄ります。(ググったところ、第7話っぽいです)
そこにはブルーという名前の少年が住んでおり、とても暗い性格で、ブルー関係のもので部屋が埋め尽くされています。(その中にブルーレット置くだけがあったのだけはなぜか鮮明に覚えています。)
そして、不気味なお屋敷のイメージ通り、そこでレッドやピッピ達はゴースなど、ゴーストタイプのポケモン達と戦うことになります。
私の性の目覚めとなったのは、次のシーンです。
ゴーストタイプのポケモン達は、エスパーを使ってピッピ達を操り、洗脳状態にします。
ピッピの目は正気を失い虚ろになり、ゴーストタイプのポケモンが「自分を攻撃しろ」と指示すると、「はいッピ」と言ってピッピは自分の頬を殴ります。
「正気に戻れ!」と声をかけるレッドに対しても攻撃をしようとしたりするなど、完全にゴーストタイプのポケモンの言いなりになっています。
信じられないかもしれませんが、ここなのです。
このシーンを初めて読んだ小学5年生の私は、なんだか胸がドキドキし、体がムズムズし、同時にフワフワ気持ち良い心地になりました。
なんだかイケないことをしている気分になり、リビングのソファから、漫画を持ったままトイレに移動し、該当のシーンのみを何回も何回も繰り返し読んでいました。
決して性的なシーンではないはずなのですが、「味方だった人が、敵に洗脳され、言いなりになり、味方である自分のことすら分からなくなり、攻撃してくる」というシチュエーションに興奮したのだと思います。
このシーンを読みながら自分の体を触ったりすることは一切なかったのですが、今思うと絶対に確実にあれが私の性の目覚めでした。
エロ漫画などでも「洗脳」というジャンルは存在しているかと思いますが、なんせ私が好きなのは、上記のような「味方が洗脳される」シチュエーションのため、エロ漫画等の洗脳は、それほど刺さらなかったりします。(人の性癖って複雑で難しいですね。)
多分自分より他人が洗脳されているのが好きなので、恋人が洗脳されるような、NTRの方が近しいかもしれません。
ここまで読んでくれてありがとうございます。
誰かに話したくて話せなかった、私の性の目覚めの話でした。
ちなみに、同じ小学校高学年の時期に、ドラゴンボールも大好きで、よくTSUTAYAとかでドラゴンボールの映画?OVA?か何かもよく親に借りてもらって見ていたのですが、
その中でも上記ギエピーと同じような興奮を感じたシーンがあったと記憶しているのですが、いくらネットをググっても特定できず、何年も探しています。
リゾート地みたいなところで、悟空やその仲間たちがトランプとかしながらワイワイ遊んでいるのですが、敵が襲来し、多くの仲間が洗脳され、悟空達を攻撃してくる、というシーンがあった気がするのです…。
もしかすると性の目覚め直後に見た夢かもしれず、そんなものは存在していない可能性があるのですが、もし知っている方がいたら教えていただけますと幸いです!
読み辛いのはすみません。
これを特殊性癖とは思っておらず、ただ性の目覚めがギエピーっていうのはなかなか他にいないのでは?と思ったので、それをを主に伝えたかったです。
こういう性の目覚めだったから、こういう性癖になりました、という話です。
ドラゴンボールの件について、これを書いたあと更に調べたのですが、もしかするとドラゴンボールGTのベビー編の部分かもしれないです。あらすじとかを読めば読むほどぴったりな気がします。
男作者がBL描いてた!女だと思ってたのに!想像しちゃうから配慮して!
ここで自語りしちゃうんだけど、私は漫画読み始めた時、作者は全員女だと思ってたんだけど、
とある少年漫画単行本で、あの折り返しの部分、自著欄?あの作者の自画像とかあるところ、あそこで初めて作者が男だ!漫画描いてるの男なんだ!
男も漫画描くんだ!!!って思った事があるんよ、小学生の頃の話だけど。
そんな事あったから、漫画(小説でも何でも創作物に対して)で性差関係ないって知ったんだけど、そう言う経験なかったのかな、かわいそう
誰が何描いててもよくない?きゅんきゅん少女漫画読んで、作者の実体験とかなのかも!って思って読んでんの?きしょ
女が描くBL読んで、これは妄想だからオッケー!とかなの?同じ穴の狢!みたいな感じなの?
創作者に対して不誠実すぎて無理なんだけど?理想を押し付けるな。
てか、作者に対してそういう「想像しちゃう!」って言うやつ、恋人持ってる知り合いの情事を想像しちゃう!って言ってそう。きもいな。
あと、これは1000000回言ってるけど、気にしちゃう作者は匿名ツール使うな。あれは悪。絶対使わん。反論あるなら面見せろって思ってる。
あと、女はみんなうっすら男が嫌いって、どこ発祥?めちゃくちゃ味のないガムみたいな言い回しで、芸がないと思う。もっとあるだろ。他人の言葉使って自分の思想を語ってるな、出直せ。やる気出せ。
あと、同人女の感情の漫画、みんな読み過ぎてて、本当にそれ思ってる?影響されてそう思ってる!って思い込んでるだけじゃない?浅い浅いもっとオリジナルティ出してください。
前々から気になってるんだけど日本の漫画、喫煙描写がめちゃめちゃ多い。
少年漫画もそうだし女性向けでもちょっとワルくてかっこいいオトコはよくタバコ吸ってる。
ジャンププラスなんかの読切でも渋いオジサンとか「元殺し屋主人公」みたいなキャラみんなタバコ咥えてるでしょ。
絵や内容的に作者は10代かせいぜい20代だろうなーって作品でもそんなだから驚く。
最近VTuberの若い女性が「タバコはカッコいいよね〜」と話してるのも見た。
表現規制せよ!
と言いたいのではないけど若い世代にここまでタバコが「カッコいい記号・オトナの記号」としてポジティブに認知されてることに危うさを感じている。
それでも子供の頃に見る漫画やアニメがこれだけ「タバコはカッコいい」とメッセージを発し続ければその印象は一生残る。
機会が来れば手を出してしまう。
あれもだめ、これもだめ、それもだめ
前々から気になってるんだけど日本の漫画、喫煙描写がめちゃめちゃ多い。
少年漫画もそうだし女性向けでもちょっとワルくてかっこいいオトコはよくタバコ吸ってる。
ジャンププラスなんかの読切でも渋いオジサンとか「元殺し屋主人公」みたいなキャラみんなタバコ咥えてるでしょ。
絵や内容的に作者は10代かせいぜい20代だろうなーって作品でもそんなだから驚く。
最近VTuberの若い女性が「タバコはカッコいいよね〜」と話してるのも見た。
表現規制せよ!
と言いたいのではないけど若い世代にここまでタバコが「カッコいい記号・オトナの記号」としてポジティブに認知されてることに危うさを感じている。
それでも子供の頃に見る漫画やアニメがこれだけ「タバコはカッコいい」とメッセージを発し続ければその印象は一生残る。
機会が来れば手を出してしまう。
ワンピースのサンジがアメリカだとタバコ規制されてるのは有名だと思う(アニメ限定?)。
やりすぎだと思っていたけど子供への影響を考えたらあれが正解なのだろうか。
昔に比べれば喫煙率は下がっているのはそう。
でももっと下げられたのでは?
本当に一部の物好きしか吸わないレベルにしなきゃいけないのでは?と思うんですよね。
そのために社会がいくらタバコの危険性を啓蒙してもフィクションが与えるポジティブイメージの力が大きいと無意味になってしまう。
チビをいじられつつデカいライバルを倒すという展開にカタルシスがある
貧乳をいじられつつ巨乳キャラより魅力的に見えるというヒロイン構造と同じ
チビと貧乳は未熟の象徴であり、成長の余地があるからこそ共感を得やすい
一方ハゲとは老化の象徴であり、かつて持っていた若さを失った悲哀なので
笑いに転化するしかない
かつて持っていた美しさを老化で失った悲哀を笑いに転化する典型的なキャラである
わざわざ歪なミラーリングするまでもない
永井豪の漫画家としての功績とフェミニズムについて言うならば、それは「少年漫画における少女像の変遷」について語る必要があります。
少年漫画には歴然とエロ枠があり、その中からも常に漫画史に名を残すべき作品が生まれてきたことは間違いありません。日活ロマンポルノが多くの映画人を輩出してきたのと同様に、少年漫画のエロ枠からも多くの才能が巣立っていきました。しかし、その枠内で当時の漫画関係者のもっていた女性像自体の変革を試み、実際に成功した人と言えば、それはやはり数少ないと思います。永井豪は、間違いなくそのうちの一人です。
永井は、1970年前後に少年4誌で同時連載を実現したほどの売れっ子漫画家でしたが、彼の出世作が「ハレンチ学園」(ジャンプ,1968~)であることは間違いないでしょう。この作品で彼は「柳生十兵衛」という少女をヒロインに設定しました。十兵衛は、侍ガール(!)であり、そして、男のエロ攻撃に対して敢然と戦うヒロインです。もちろん、エロ枠ですからいろいろな目に遭うわけですが、それでも永井の中にある「凛々しく強い女性」への憧憬が原型として誕生したわけです。続く少年チャンピオンでの連載で彼は、それまで少年漫画では御法度とされていた「少女が主人公」で連載をやりたいと編集部に訴えます。が、却下されました。そこで彼は「では悪党一家が主人公ということで」と言い抜けて、実際は一家の長女を主人公として連載をしました。それが「あばしり一家」(1969~)です。菊之助は、強くて悪くてセクシーで、そして底抜けに明るい戦う少女です。以後、彼の代表作の数々において、このような女性たちが大活躍することになります。(「デビルマン」のヒロイン「美樹」は、登場当初から主人公を圧倒する気の強い少女として登場し、終盤では前に立って戦う……そして……姿まで見せます(それまで少年漫画であんな目に遭うヒロインがいたでしょうか?)。「キューティーハニー」はエロ枠でありながら、遂に堂々と少女を主人公としかつヒットを飛ばしました。また、「デビルマン」の後に書かれた永井の代表作といってよい「バイオレンスジャック」では、頼りない主人公(男)を守る「戦う女性たち」が凄絶な美しさをもつ存在として、そして、ジャック自身も性別を超越した存在として描かれます。)
実際、一般的に言ってエロ枠における女性像というのは、1980年代以後の超有名作で言えば「まいっちんぐマチ子先生」にみられるように”セクハラを許容する都合の良い無力な聖母”みたいな所にありました。そういったものと比較すれば、永井作品がいかに先進的であったかが理解できると思います。
強く、カッコよく、セクシーな戦う女性たち、そして何よりも、主人公として活躍する少女。今日の少年漫画に女性主人公、自立した強い少女、守られるのでなく前に立つ少女、戦う少女は少なくありません。彼女らはどこから来たのか。また、プリキュアなど「戦う少女像」がどこに源流をもつのか。もちろん全てがとは言いませんが、永井をはじめとする多くの表現者が、女性をエロネタ扱いすることに飽き足らず(表現者の良心として)挑戦を続けてきた結果であろうと思っています。
私は、永井の作品が、1970年代から以後のガールズ・エンパワメントの一翼を担い、その後の同種の作品の先鞭をつけたという点で、フェミニズム史に大きな貢献をした人物として評価してよいと思っています。まあ、彼自身は「単に女の子が好きで書いてただけですよ」というだけかもしれませんが、彼の仕事は大きな意義のある仕事でした。
そんな永井先生の仕事の意義も当時の時代状況も理解せず、ただ単に身の回りの身内に受けのよさげなことを口走る自称「フェミニスト」がいるとしたら、それは歴史についてもフェミニズムについても理解の精度が低く、底が浅い存在と言うしかないでしょう。残念なことです。増田の書き込みが、ただの風聞に過ぎないことを祈ります。