はてなキーワード: 製造業とは
なるほど。わかりやすく説明してもらって、感謝です。
技術を人にたどり着けるまでには、カタチに落とし込む必要があり、環境も整える必要がある。
そこにデザイナーの入り込む余地がある。そしてその余地はいまあふれかえるほどあります。
確かに、製造業企業は、技術と製品の開発競争の中で、そういう視点をもつことは難しいのかも。
ともあれ、核家族とかニートとかの単語をみて、ちょっと頭が別の方向を向いていたようでした。
何をどのようにデザインするか。
ちゃんとした固定されたものを言えず申し訳ありませんが、
子どもが笑ってすごせるカタチをデザインしなければいけないなんて、ごくごく当たり前のようにやらなければいけないことなんですよね。
何をどのようにデザインしていくか。
人間をみてデザイン、子どもが笑ってすごせるデザインというのは、面白いと思いました。
短期・直接的なメリットだけでなくて、長期・間接的な影響まで考えてなければいけないんでしょうね。
難しそうだけど。
どうもありがとう。
「母親としてあるべき愛情が見いだせない」「自己の欲望や幸福を満たすためには子供の命を犠牲にしても構わないという、母親としては考えられない自己中心的で身勝手極まりない動機」懲役14年
基本的な4つのカースト(ヴァルナ・四姓)
ブラフミン(サンスクリットでブラーフマナ、音写して婆羅門(バラモン))
神聖な職に就いたり、儀式を行うことができる。ブラフマンと同様の力を持つと言われる。「司祭」とも翻訳される。
クシャトリア(クシャトリヤ)
王や貴族など武力や政治力を持つ。「王族」「武士」とも翻訳される。
ビアイシャ(ヴァイシャ)
商業や製造業などに就くことができる。「平民」とも翻訳される。
スードラ(シュードラ)
一般的に人々の嫌がる職業にのみ就くことが出来る。スードラはブラフミンの影にすら触れることはできない。「奴隷」とも翻訳されることがある。先住民族であるが、支配されることになった人々である。
カースト以下の身分
カースト以下の人々もおりアチュートという。「不可触賎民(アンタッチャブル)」とも翻訳される。力がなくヒンドゥー教の庇護のもとに生きざるを得ない人々である。にも拘らず1億人もの人々がアチュートとしてインド国内に暮らしている。彼ら自身は、自分たちのことを『ダリット Dalit』と呼ぶ。ダリットとは壊された民(Broken People)という意味で、近年、ダリットの人権を求める動きが顕著となっている。
http://anond.hatelabo.jp/20070821033820
上場が目的のベンチャーに限らず、多くの企業にとって「人材は宝」などという言葉が方便であることは、先のバブル崩壊で証明されている。
全てはカネ、カネが全てだ。
リストラとは名ばかりの、芸のない人材切り捨て、雇用抑制が横行し、派遣やパート、バイトなどの賃金の低い非正規雇用労働者が増加した。企業は「低い人的コスト」という蜜の味を占めた。同じ仕事内容でありながら、正社員でないばかりに生活の困窮と雇用の不安にさいなまれる多くの人たちが悲鳴を上げている。
企業内の構造改革も行わず、高い労働コストが必要なシステムのまま人員だけを切り落とし、クビになったら「失業」、会社に残ったら「過労」という、「いびつな二極化」も生み出した。過労死や過労自殺が社会問題化した。1998年以降「景気は上向いた」と言われる現在であっても、自殺者は3万人を下らない。
しかし世論(いや、マスコミか?)は「企業のコスト削減が推進されている」と称賛し、その影で泣いている人々を無視した。
「アウトソーシング」という響きのいい言葉を担ぎ上げて、多くの製造業が人件費の安い中国や東南アジアへ進出した。今まで長年築きあげた、国内の中小零細企業との関係をばっさり切り捨てて。そのため東京の大田区、大阪の東大阪市、他全国の都道府県に広がる、小さな町工場たちが無念の内にシャッターを閉め、二度と開けることがなかった。
なかには、元請けの立場を利用して圧力をかけ、下請け工場の財産である設計図や仕様書、技術マニュアルを奪い取り、それらを中国の提携企業に横流しして、現地での生産体制が整うやいなや、その下請け工場から仕事を全て引き上げる、などの卑劣な行為も起こった。これは、企業による強盗殺人にも等しい。
「国際的な企業競争に勝ち抜くため」と、多くの大企業が競争化社会を謳(うた)っている。グローバルな経済で勝ち抜くためには、必要不可欠だと。ただ、競争化社会なら、全ての企業、個人が、「公平」とは言わないまでも、「対等」なはずだ。実力のみで優劣が決まるからこそ競争化社会ともいえる。しかし、日本においては、企業内部における「上司と部下」「先輩と後輩」などの年功序列、企業間における「元請けと下請け、孫請け」などの、いわゆる「親分と子分」のような舎弟関係が幅をきかせているのが現状だ。
つまり「無能だがカネ、権力のある親分が、競争で勝ち抜くために、その下の子分達に大きな負担、苦痛を強いている」と取れる状況も多い。そういった仕組みが良いか悪いかは分からないが、それで本当に競争化社会で勝ち抜けるかどうか疑問だ。
景気回復基調、と、さんざん多くのメディアで目にする。東京証券取引所の株価表示は、銘柄と価格の流れるスピードが速くなるほど、売買が活発に行われていると聞く。景気も、お金の流れる速さや量が多くなっているのであれば、確かに回復したと言えるだろう。しかし、その流れる輪は、明らかに小さくなっている。多くの地方都市が、バブル崩壊以降その巡回経路から外された。もちろん、輪の中心が東京なのは言うまでもない。
先の政権末期、少子化対策にかなり大量の予算が拠出されたが、特殊出生率は、予想を遙かに下回り、戦後初めて人口が減少した。しかし、先の参議院選挙で少子化が争点になることは皆無に等しかった。個人の推測の域を出ない愚考だが、政府は「人口減を前提とした経済政策」にシフトしたと考えている。
だとすれば、日本の景気は、上昇するにもかかわらず、その規模をどんどん小さくしていくように思えてくる。一部の人たちのための景気になってしまうのではないか。文字通りの格差社会だ。
一行目のトラックバックに、企業経営者、ベンチャー創業者の反論を読んでみたいところだ。
「そもそもが生きるに値しない、代わりなど幾らでもいる労働者は、会社のためだけに働いて至極当然だ」という極論を、誰もが納得できるように書いてのける人間がいるとしたら、見ものだね。
http://d.hatena.ne.jp/yamaz/20070812
id:yamazさんの「ミスとかトラブルとか」のエントリーを受けて、涙流しながら後先考えずにエントリー。
本当は業種まで言えればいいんだけど、工業系でもソフトウェアでもなく、書いてしまうと特定されてしまいそうな業界なので申し訳ないんですが。
今から5年前くらい(私は2年前に入社した)に、製造業によくある話と同じで、人間が引き起こすミスとかトラブルには会社も頭を悩ませていて、それに加えてISO9001(品質)のこともあって抜本的な対策を要したらしい。そこで、約5年前に当時の工場長が、ミス防止対策のためにとを掲げてしまった大看板がコレ。
当時の工場長は「ミス=怠り」という考えの人で、賃金アップするといえば頑張ってミスが減ると思って安易に発言してしまった。
それから現在までに、社内で公表している不良数は大幅に減ったんだけど、給料は上げることはなかった。
といいますか、上げれる訳が無いんですけどね。
まず、ミスが減ったとはいっても、理由の大半は機械性能が向上したり、業務システムが良くなっただけで、根本的な人為的ミスの削減数は些細な数だったこと。
また、そもそも「ミスを減らしたら給料を上げる仕組」なんてものが最初から無かったわけです。
おかげで、今からミス防止対策を示したとしても、「あの時、給料を上げる言ったくせに上げなかったじゃないか」とか、「どうせまた利用されるだけだし」という不信感からか、工員は向上心がなく、人為的ミスは減るどころか逆に悪質化していく一方。
正直、お手上げです。
個人的な経験からですけど、安易に精神論を掲げる人ほど、最初から出来もしないことを言いますよね・・・・
ほら
http://d.hatena.ne.jp/leibniz0/20070724/p7
おいローソン、お前、コンビニ業界で二位だけど、優越的地位乱用して日用品取扱業者100社から経済的利益を搾取したりして公取委に排除措置命令受けてるじゃん。これがにわか大企業。結果だけ見ると二位と言うことですごいが、裏では何やってるか知れん。
ソニーコンピュータエンタープライズ=SCEは、プレステソフト製造業者約600社からソフトを一括購入し、独占販売している上、販売対象を特約店に制限し、さらに厳しい拘束(値引き禁止、横流し禁止等)を課して流通経路を閉鎖にし、速攻で任天堂を抜いて業界一位になったが、上の拘束が独禁法に引っかかって排除措置命令。
あと、証券会社にライバル企業の株式を買い集めさせ、「世評が悪くなるのをおそれて(!)」(こんなことじゃ組織の歯車は全員口封じされているな)他の企業に引き取らせて間接保有状態にするとか、ありとあらゆる方法を駆使している。
自分に保険金かけて身内に殺してもらう、なんてアイディアを出してる。
http://d.hatena.ne.jp/leibniz0/20070724/p5
おい、老人、お前は都合のいいことしか言わないクズだ。お前みたいな奴は屋上から飛び降りて死ねば良いんだよ。特に戦後生まれはそろいもそろってクズだ。50だろうが60だろうがただのサラリーマンしかいなくなった。バカが。さっさと自殺しろ役立たず。自分に保険金かけて身内に殺してもらえ。お前みたいな役立たずで人間のクズで金のことしか考えていなく人間精神のことは一切考慮してこなかったクズ的人間だ。戦後日本が生み出した最も醜いものだ。金一元主義のホンネをきれいごとで包み隠すことだけに長けているペテン師だ。実質がそれなんだよ屁理屈は要らんのだよ。この社会もお前も屁理屈がうまいだけの老獪な金銭亡者だ。言い訳するな、お前は馬鹿なのだから。
俺は東大についていけるのかな・・・
http://anond.hatelabo.jp/20070802210629
そういうリスクを切り捨てて目先の利益に走ってるからこそ、今回のような穴が開く、それだけの話でしょ。
知ったふうに書いてるけど、製造業のこと本当は知らないでしょ、あんた。
> http://anond.hatelabo.jp/20070722231000
同志社大学大学院 総合政策科学研究科 総政リレーコラム GM-UAWの苦悩
http://sosei.doshisha.ac.jp/column/07.html
3. アメリカ資本主義の中の労働といえば、個々人の労働成果の高低が報酬の多寡と連動し、個人差が大きい「成果主義的」な報酬システムや条件のよい企業を求めて転々と転職するような流動性の高い労働市場をイメージしがちである。たしかに成長過程にある新興IT企業やホワイトカラー労働者では、それらと近似する現実のあることを否定はしない。だが、労働組合に組織されたユニオンセクターで働く多くのブルーカラー労働者にはそれとは全く異なるしくみと慣行があるのが実態であり、このランシング工場もその例外ではない。たとえば、組合員内部には、階層格差が全くなく、したがって入職してから経験を積むにつれてより上位の地位に昇進するキャリアもない。細かくみると、チームリーダーには多少の上乗せ賃率(時間当たり0.5ドル)があったり、修理などを行う保全労働者とラインのオペレーターとでは時間賃率に差があったりするが、工場労働の大半を占めるラインのオペレーターの時間賃率はいかなる部門と職種であれ、また年齢、勤続、性別に関わりなく全くの同一額である(時給26.16ドル)。要するに働きぶりの個人差を反映する査定や熟練形成に伴う昇進キャリアのない世界が厳然と存在しているのである。査定があり、職長(フォアマン)への昇進キャリアのある日本の工場組織とアメリカのそれとの大きな違いがここにある。
中岡望の目からウロコのアメリカ >> アメリカ最大の自動車メーカーGMの経営危機の真相
http://www.redcruise.com/nakaoka/?p=171
さらに、価格競争でもGMは劣勢に立たされている。同社は一台の車を作るのに23時間かかるのに対して、日産ではわずか18時間に過ぎない。いわばGMは低生産性企業なのである。こうした生産性の低さに加えて、GMの経営を圧迫しているのが同社の労働者に対する健康保険と年金制度である。GMは、単に売上規模だけではなく、その優れた経営理念によっても米国資本主義を代表する企業であった。昨年亡くなった経営学者ピーター・ドラッカーは1年以上にわたってGMの経営分析を行い、その結果に基づいてGMの経営に対して「労働者を大切にする企業」であれという勧告を行った。
その勧告に基づいて、現在のGMの労使関係が構築された。おそらく全米自動車組合(UAW)とGMの関係は、良好であると言っていいだろう。GMの健康保険制度はきわめて労働者に手厚いので知られている。同社では、健康保険制度の対象者は現職の労働者だけでなく、退職者にも適用される。05年の対象者数は110万人で、その費用総額は54億ドルにも達している。GMの労働者の時給は26ドルで、一般の製造業の労働者の賃金よりも70%高い水準になる。これに健康保険と年金経費を含めると、時間当たり賃金は約70ドルに達するという推計もある。そのコストを一台当たりに換算すると、1500ドルに相当する。米国で生産している日本の自動車メーカーの場合、約450ドルであるから、いかにGMの製造コストが高いかが分かるだろう。
さらに米国の自動車メーカーでは、レイオフ(一時帰休)された労働者は“ジョブズ・バンク”に登録され、賃金が支払われているのが普通である。GMでは、そうした労働者が7500名いるといわれる。こうした費用も、GMの高コスト構造の要因となっている。
Take Action: Respect for Toyota Workers
http://www.unionvoice.org/campaign/Toyota
Workers at Toyota's Georgetown, Ky., plant need your support. Employees who are injured at work have lost their jobs. Full-time workers are being replaced with temporary workers who make half the pay and have little or no health insurance.
というかこれはこのことなのかな?
自動車工場で奴隷として働いているオマエら、目玉よく見開いて読め
http://anond.hatelabo.jp/20070722231000
そんなトヨタもアメリカで人件費削減だってよ。人件費削減して、時給いくらになると思う?
「現行の米国工場の従業員の時給を落とすつもりはないと言う。だが新規に採用される従業員の給料は、地域の製造業の平均賃金を50%以上上回ることはなくなる。新制度に従うと、地域の製造業の賃金が14ドルのデュペロでは、トヨタの従業員の時給は20ドルを超えない程度になる。」
人件費削減して時給20ドルだってよ。時給2500円だ。
UAW - Features : Workers’ Rights Board hears concerns of Toyota workers; Panel recommends limits on use of temporary workers
http://www.uaw.org/news/features/vw_fst1.cfm?fstId=19
A major concern is the company’s widespread use of so-called “temporary” workers, who work for months and even years in hopes of winning full-time employment. They earn $13 an hour - less than half the wages earned by full-time Toyota manufacturing workers.
2007年7月9日号の日経ビジネスに掲載されていたWall Street Journalの『トヨタ、米工場新設に急ブレーキ』っていう記事に、自動車工場で奴隷のように働かれているオマエらには信じられない事が書かれているぞ。オマエら、目ん玉よく見開いて読めよ。
アメリカに次々と工場を建てる現経営陣に、奥田碩前会長と豊田章一郎名誉会長が苦言を呈してブレーキをかけたんだとさ。
理由はな、「政治的な配慮さえなければ、今は日本で生産し、米国に輸出したほうがずっと利益が出る」んだってよ。
日本の人件費は異常に高い高いと刷り込まれたオマエらには信じられないだろうから、もう1度書くぞ。「政治的な配慮さえなければ、今は日本で生産し、米国に輸出したほうがずっと利益が出る」
日本で生産して輸出したほうが儲かるのは、円安が大きい要因であることは確かだが、これから書くこと読めば円安だけが理由じゃないってことが分かるぞ。
トヨタは、アメリカ各地に工場を建設して現地に雇用を創出して政治的な支持を獲得してきた(「政治的な配慮さえなければ」ってのはこういう意味だ)わけだが、そのトヨタがアメリカの労働者をどんな扱いしているか知っているか?
いいかオマエら、ショック死しないように覚悟して読めよ。
「トヨタは北米工場の従業員に全米自動車労組(UAW)の水準に見合う賃金を払ってきた。ジョージタウン工場では平均給与は時給26ドル。UAWに加盟するGMやフォード・モーターの従業員より多少安いが、年に2度のボーナスが差を十二分に補う。」
オマエら、時給26ドルだってよ。日本円に換算すれば時給3250円だ。時給3250円だぞ。オマエらの時給の何倍だ?1日8時間働けばアメリカ人は26000円もらってんだぞ。しかも年に2回のボーナス付きだ。
そんなトヨタもアメリカで人件費削減だってよ。人件費削減して、時給いくらになると思う?
「現行の米国工場の従業員の時給を落とすつもりはないと言う。だが新規に採用される従業員の給料は、地域の製造業の平均賃金を50%以上上回ることはなくなる。新制度に従うと、地域の製造業の賃金が14ドルのデュペロでは、トヨタの従業員の時給は20ドルを超えない程度になる。」
人件費削減して時給20ドルだってよ。時給2500円だ。
これで、オマエらがどんだけ奴隷として働かされているか分かっただろ。
利益1兆円儲けておいて、国際競争力のためとか言って、オマエらを奴隷のように働かしてるんだよ。
奥田と仲良しの小泉と自民党に投票した、もしくは選挙にすら行かなかったオマエら馬鹿の自業自得だよな。民主党をブーメランとか笑ってるオマエらが一番酷いブーメラン喰らってるんだよ。
同意。安くできるはずのものが高いのは搾取してる奴がいるからに他ならない。
きょうびネジ1本1本にICタグ仕込んだってそんな高価にならない。
魑魅魍魎が跳梁跋扈するサービス業の世界では知らんが、製造業ではコストパフォーマンスの悪さはイコール技術力の無さだ。
□「人売りやから。製造業みたいに作ったら作っただけ儲かるのとは違うな」
「人がアリンコみたいに無尽蔵に沸くんだったら、仕事に突っ込んだだけ儲かるけど」
■「じゃあ儲けるにはどうしたらいいんでしょう?」
□「ナカヌキ」
■「ちょwwwそれメーカwww」
□「あとはオフショアとか」
「中国に出したらざっくり1/10だから。9割儲け」
■「あー。でももう最近は持ち帰りの仕事ほとんど出来ないですよ」
□「そう。でもメーカは出来るよね。ソフトハウスとか二次受け以下は無理だろうけど」
■「なるほど」
□「中小以下は、あんま夢が無い」
「もう派遣みたく管理コスト限界までそぎ落とすか、自社パッケージみたいな金のなる木でも持ってないと、ずーっと横ばいなんじゃないかなぁ」
携帯電話に見たこともないフリーダイヤルの電話番号から二日続けて着信してたんで戦々恐々としながら電話してみたら、1年以上前に登録したまんま忘れてた派遣会社からだった。何かと思った…
とりあえず今のところ仕事は十分間に合ってるから低調にお断りしておいた。しかしこの国、人が余ってるのか足りてないのかよく分からんな。職種によって人が余ったり足りてなかったりという感じなんだろうけど(特に製造業とかは足りてないんじゃないのか?)。
まあそういう得体の知れない電話にビクビクするのも個人的に後ろ暗いところがあるからなんだが。(一応きちんと返してるが)借金とかしゃっきn(ry
明らかに、それは間違っている。
'80 年代のピークと言えば、ちょうどプロ野球・阪神タイガースが吉田監督のもとで日本シリーズに勝利をおさめた頃だろう。
その頃の我々は、それより以前のアイビー/プレッピー・ブームからは脱却し、MTV や SONY Music TV に入れあげていた。マドンナやデッド・オア・アライヴ、フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド、あるいはポール・ハードキャッスル「19」といったアーティストや曲の 12inch バージョンをカセットにダビングして友人やカノジョに配っていたものだ。
就職状況としては、プラザ合意に端を発する「円高不況」のために、まだまだ産業の主軸であった大方の製造業は採用を強く抑制していた。したがって、今のフリーターやニートどころの騒ぎではなかったはずだ。
ところが、NTT 株の放出、およびその値上がりをキッカケとしてバブルが始まった。株って儲かるのか、という意識が市井に広まった。買いが集まればとうぜん株価も上がる。どんな銘柄を当てずっぽうに買ってもキャピタルゲインを手にできるという状況があった。
音楽面では、しかし、その頃にはもう先述のようなハード・ディスコ・サウンドは影を潜めていた。ステイシー・Qやバーデュー、ペット・ショップ・ボーイズ、あるいはサマンサ・フォックスといった軽めのサウンドが流行したのがこの時期だろうか。
そして、バブル崩壊の瞬間は突然訪れる。そう、1990 年年初の東証大発会のときの株価大幅下落だ。通常、大発会は新年ご祝儀相場と呼ばれ、株価は上昇する。しかしながら、それまで見たこともなかったまったく逆の事態に、関係者たちは一様にうろたえた。あとは知っての通りだ。
偶然、バブルの終わりと '80 年代の終わりとが重なっていることが、両者を混同させた最大要因と言えるだろう。さらに、その後にもジュリアナやヴェルファーレといった「文化」があったのは言うまでもない。しかし、それらとて打ち上げ花火のようなもので、長続きすることはなかった。
本当の '80 年代とは、皆がほど良く貧乏で投げやりで、しかしながら楽しむことにかけては人に負けたくない、そんな時代だったのだ。