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はてなキーワード: 旧約聖書とは

2009-03-18

http://anond.hatelabo.jp/20090318165225

アブラハムは、エホバに求められたら一人息子のイサクを殺してイケニエに捧げようとしたわけで

エホバが殺す寸前で「お前の誠意は分かった」的に止めたけど)

この話が、アブラハム信仰篤い偉人でした、みたいな旧約聖書的には「いい話」っつーか美談になってるわけで


やっぱアレ的な宗教としては、神の戒律より自分の息子と一緒にいることを取るような人はダメなんじゃん

2009-01-06

とりあえず自分は生きてるわけですよ。

とりあえず自分は生きてるわけですよ。

こうやってキーボード打ってるわけですから、まぁそれは誰も否定しないでしょ。

幽霊ではないのですよってことね。

生命動物哺乳類人間として生きてるいます。

我文章打つ、ゆえに我ありって感じで、とりあえず一応存在してるわけです。

すいませんね。ほんと。

まぁ人生色々つらいことありますけどね。

んで、自分がいるってことは、親がいるわけですよね。

これは確実ですよ。

父と母がちょめちょめして、精子卵子が結合して、自分が生まれたわけですよね。

まぁ生まれてよかったかどうかなんてわかんないけど、気にしないでおきますね。

んで母親にも親がいるわけですよね。祖父、祖母。

んで祖母にも親がいるわけですよね。

要するにこれが繰返されるわけですよね。

どんどん祖先をさかのぼっていくと、進化論的にいうと、ダーウィンさんでしたっけか、哺乳類抜けて、は虫類的なものまでさかのぼるわけですよね。

んで、は虫類ぬけると魚類とか菌類ってなるのかな。中学レベルの知識だからまぁ細かいことはいいんです。

とりあえず続いてるってってことですよね。

我文章打つ、ゆえに我ありってことで、とりあえず我あるからには続いてきた結果が自分で今文章打ってるんですよね。

自分は今の自分認知できるすごい狭い範囲しかわからないけど、とりあえず自分個人じゃなく、生命としての連続過去があるわけですよね。

認知できないものなんて存在しないのと同じと割り切ればそうなんでしょうけど、ここはね、認知してると思って思考してみますよ。

A(自分)→B(両親)→C(祖父母)→→→→→誰か?誰っていうのは人間を指すから何かの生命か?

とりあえず自分がいるってことは繋がりの連鎖の結果とりあえずいるわけです。

人類誕生旧約聖書だとアダムの肋骨、コーランだと精子だっけか?

まぁここは進化論を信じますけど。とりあえず今自分がいるってことは、とりあえず数万、数十万?

地球が46億年ということであれば、40億年に生命が生まれたとしてね。

40億でだいたい1世代が10年として、平均ね、4億か!すごいな。

なんで40億とか10年で計算?とかは聞かないでね。

適当だから、でも適当でいいことも時にはあるよ。

うん。あるある。小さいことは気にしないほうがいいっておばあちゃんがいってたもん。

個人として考えるんじゃなくて生命、種として自分の今のいる原因をふと思ってみると、俺の知的考察の結果10億世代の結果自分がいるわけ。

すげー、すごくね!(とろサーモン村田

いるってこと現在の結果の前には、結果にいたる原因があるわけで、その原因っていう結果の先にはさらに原因があるわけで、それが

10億回くらいつづくわけ、

すげー、すごくね!(とろサーモン村田

人間って弱いもんでね。

仕事で嫌なことあって、酒あおってるわけですけどね。

ウイスキーラッパ飲みですよ。

要するに酔っぱらってるわけですけどね。

こんな酔っぱらってる自分でちょっとなんで俺苦しんでるんだろとか思ったわけです。

苦しんでる原因は何?

上司顧客仕様?いやいや生まれたから苦しんでるだろって思って考えてたわけですよ。

んじゃ生きてる意味考えてみようと思ったの。

酔っぱらってるけど、酔っぱらって誰にも迷惑かけてないから許してね。

とりあえずここまで考えて酒がうまいよ。

生きてる意味とか、この今の自分がいるっていう現時点での最終結果の意味があるかわかんないけど、なんとなくなく、

そこはかとなくがんばるかって思ったのよね。

うまいし、いい気分だし、それでいいか、ごめんね祖先の諸君。

とりあえず自分は生きてるわけですよ。

2008-11-20

だめだめだめだめ。

識者の方々がオススメする本は難しすぎます。

あんたらが読ませたいターゲットはそんな難しい本渡されても、すぐ投げ出されるか、ナナメ読みされて知識として根付くこともないでしょう。

ニーチェがすごい、ドラッカーがすごい、とか啓蒙しても、残念ながら普及はしないです。普及してたらあんなにブックマークがつくことはないですもん。

まず、本を読まないひとってのは文章以外の場所から知識を仕入れるわけだ。だから難しい単語や日常会話に無い言い回しがあるだけで読み取り回路がフリーズ。もしかしたら比喩表現でも受け入れてもらえない可能性もある。専門用語が出てきたらシャットアウトだね。

もしそれを我慢して読もうとしても、1行を読み解くのに時間がべらぼうにかかる。初めての英文翻訳を思い出して欲しい。単語を端から訳して、並び順から日本語に直そうと四苦八苦する。だっていつも使っている言語の話じゃあないからね。文章を読まない人ってのは、そんなレベルからスタートするって考えた方がよい。活字離れが多くなっているとかよく聞くけど、この作業をするのが苦痛で逃げ出しちゃったんだろうと思うよ。

だから、別のアプローチをしようという提案をするわけだ。そういう層にも受け入れられそうなところから興味を持たせ、本当に読ませたい本に立ち会ったときに、すんなり受け入れられるように助走をさせてあげる何かを。

チャラい感じのヤツなんかだったら、ケータイ小説mixiだな。特にmixiなんかよいね。ケータイオンリーユーザ日記を書いていたらレスをつけないといけない文化を守る人が多いから、そこに哲学日記を書けば、相手を啓蒙することができるかもよ。

聖書だったら「アートバイブル」をオススメするべきだと思うな。やっぱり絵から入るのはよいね。知識や経験がないと文字から映像を作ることができません。手塚治虫旧約聖書ブッダのように宗教系の漫画を描いているからオススメ

アニメに抵抗がないなら話は早い。「エヴァンゲリオン」を見せれば哲学的な考えの初歩の初歩をかすることができると思う。おまけに聖書に興味を持たせられるかもしれない。

映像に興味がありそうな堅物さんなら「2001年宇宙の旅」なんか良いね。説明セリフが少ないわりに、なんだかすごいメッセージ性がつまってそうな映像だし、時々映画ランキングにも入ってくるからプライドの高そうな人にもオススメできるかもね(笑)。そこで一言「小説を読めば答えが書いてあるよ」とでも言えば、活字を読み解くことをするかもしれない。意外に平坦な文章だったよ。

いま挙げたものはいずれも「知っている人口が多い」ものだ。質問に対する回答が返ってくる確率は高い方がよい。ちょっとネットで探しても自分語りしてるひとはいるから良いことづくしだ。

もっともっと平易に伝える手順ってのはたくさんあるはず。プログラムを携わるひとならおなじみのグッドラッパー」となるべきアプローチをとるべきだと思うんだ。スタートしたらなんだか難しそうだったので投げ出しましたってのを無くす方向に持っていきたい。はじめの一歩はかんたんに。

2008-11-12

http://anond.hatelabo.jp/20081110235852

あんまり気にしなくて大丈夫

むしろその韓国人キリスト教観の方が心配。

(韓)>でも敬虔なクリスチャンには、「イスラーム(?)が汚れの象徴の豚をキリストの聖女(主人公ジャンヌの生まれ変わり)に食わせようとしている」と映る。

手元にある「豚料理大全」にはフレンチの技法もイッパイ、なぜだろうねw

フランス人レビ記や申命記の戒律(コシェルってヤツね)を嫌い、

創世記にある神のありがたい言葉wを採用してる。

なのでイスラームはぜーんぜん関係ない。

以下、聖書はJSS版からの引用。新共同訳は探すのが面倒でね、すまん。

(旧約聖書)>

Gen 1:27 神はこのように、人をご自身のかたちに創造された。神のかたちに彼を創造し、男と女とに彼らを創造された。

Gen 1:28 神はまた、彼らを祝福し、このように神は彼らに仰せられた。「生めよ。ふえよ。地を満たせ。地を従えよ。海の魚、空の鳥、地をはうすべての生き物を支配せよ。」

(韓)>ほかにもサブタイトルにいくつか性やら麻薬連想させるものがあってアウト。

いやいや、そもそも聖書記述が「性的恥辱を感じました」そのものだから。

ここでまた創世記第3章7節のありがたいお言葉

(旧約聖書)>

Gen 3:6 そこで女が見ると、その木は、まことに食べるのに良く、目に慕わしく、賢くするというその木はいかにも好ましかった。それで女はその実を取って食べ、いっしょにいた夫にも与えたので、夫も食べた。

Gen 3:7 このようにして、ふたりの目は開かれ、それで彼らは自分たちが裸であることを知った。そこで、彼らは、いちじくの葉をつづり合わせて、自分たちの腰のおおいを作った。

(韓)>イブ=ジャンヌ=まろん(主人公)という設定も完全にレッドゾーンらしい。

(韓)>仏教の考えである輪廻転生がなぜか使われていたりする。

(韓)>「これはクリスチャンぶち切れるよ」とのこと。

まあ確かに魂の継承輪廻という概念キリスト教からみれば「異端」だけど

(少なくともプロテスタントカトリックロシア正教ギリシャ正教はそうだろう)、

reincarnation や karma という言葉が一般的なくらいに神秘思想も知られているよ?

グノーシス思想ならばむしろ連中のほうが詳しい)

そもそも輪廻仏教思想じゃなく、元はヴェーダから来たヒンドゥー思想

種村輪廻ヒンドゥー的でも仏教的でもないけどさw

(韓)>たぶんイブは誘惑に負けてリンゴを食べた者なのに…。ってことかな?

イブが食したのが「リンゴ」であるという記述聖書のどこにも書いてないw

確かにヨーロッパで「知恵の樹の実」は伝統的にリンゴだとされているけど、

創世記の最初の舞台メソポタミア周辺の気候はリンゴ栽培にあんまり向いてないんだもの。

ヨーロッパ醸造された幻想のひとつだ。

(旧約聖書JSS)>

Gen 3:1 さて、神である主が造られたあらゆる野の獣のうちで、蛇が一番狡猾であった。蛇は女に言った。「あなたがたは、園のどんな木からも食べてはならない、と神は、ほんとうに言われたのですか。」

Gen 3:2 女は蛇に言った。「私たちは、園にある木の実を食べてよいのです。

Gen 3:3 しかし、園の中央にある木の実について、神は、『あなたがたは、それを食べてはならない。それに触れてもいけない。あなたがたが死ぬといけないからだ。』と仰せになりました。」

Gen 3:4 そこで、蛇は女に言った。「あなたがたは決して死にません。

Gen 3:5 あなたがたがそれを食べるその時、あなたがたの目が開け、あなたがたが神のようになり、善悪を知るようになることを神は知っているのです。」

ココはむしろ神自身がウソツキだったことを糾弾したくなる。

蛇の言ったことの方が事実だったんだから。

下の引用に至っては神の狂いっぷりがキモいくらいでw

神が自分を「われわれ」と呼んでいることにも注目!

これは多神教時代の名残の消しそこないで、「唯一神」の自己否定(w)が旧約聖書に載っている。

神の呼称のひとつ「エル」に複数形「エロヒム」が存在する理由でもあるw

(旧約聖書JSS)>

Gen 3:22 神である主は仰せられた。「見よ。人はわれわれのひとりのようになり、善悪を知るようになった。今、彼が、手を伸ばし、いのちの木からも取って食べ、永遠に生きないように。」

Gen 3:23 そこで神である主は、人をエデンの園から追い出されたので、人は自分がそこから取り出された土を耕すようになった。

Gen 3:24 こうして、神は人を追放して、いのちの木への道を守るために、エデンの園の東に、ケルビムと輪を描いて回る炎の剣を置かれた。

(韓)>ほかにも、(まあこれはこじつけ見たいにも思えるんだけど。)ロザリオの形がハーケンクロイツに見えるコマがあったり、

うん、こじつけ

スワスティカは「調和」「秩序」のシンボルとして十字架よりはるかに長い歴史を持つ。

キリスト教自身でスワスティカを変形十字架として使ってた例がある(コレ重要w)。

ここ数十年の反ナチという刷り込み、思想制御、言論統制の方が私には恐いね。

(韓)>それと韓国人が「子供の頃フランス人女の子ジャンヌダルクってあだ名を付けてからかったら、

(韓)>その女の子の父親がマジ切れして殺されかけた」ってゆってた。

日本人韓国に行って、韓国人に「ヒデヨシ」と呼ばれ続けたら俺も怒るw

これはジャンヌうんぬんが問題なわけじゃないぞ。

名前を無視されること、名前を尊重されないこと」を侮辱と感じただけジャマイカ

宗教概念すら「小道具」にして遊び倒せる下地が日本にあることはむしろ誇るべきことだと思うがね。

2008-10-18

http://anond.hatelabo.jp/20081018160637

皮肉な見方にはちがいないけれど、「正直者が馬鹿をみるのは御免だ」と、しきりに主張する人は、当人はなるほど二で割れば正直なほうかもしれないけれど、それはやむをえず正直者になってしまったのであり、もし不正直者になってごっそりお金が儲かるものならば、彼は内心、「それもわるくないなぁ」そう思っている人なのではあるまいか。

本当の正直者は、正直であること、それ自体が彼の生きかたなのである。それで完結している。どちらを向いても、だれに対しても、天にも地にもなんらやましいこともなく、心は清々朗々、まことにここちよく、すがすがしい。そのすばらしさを愛でているのだから、そのことによって世俗的に多少損失を蒙ることがあっても、部分的に馬鹿をみることがあっても、深く拘泥しないだろう。

阿刀田高 「旧約聖書を知っていますか」より

増田はさー、どうせ今まで正直者でやってきたんなら、とことん本当の正直者になりきればいいと思うよ。



追記:

もうちょい書き足しておこう。(元増田に送るのにちょうどいい言葉があったよなと思って、そっくり引用したんだけど、それ以上おれが言えることもなくて、かと言って、ほぼ引用だけで終わらせるのは著作権的に良くないと思っていたんだよね。)

で、何を足そうかとおもったんだが、引用した部分だけ見ると、この本、教条的なお堅い本なのかななんて思われてしまいそうで、それは残念なので以下、「旧約聖書を知っていますか」の紹介。

阿刀田高さんの「旧約聖書を知っていますか」は、西洋文化の根底に流れる旧約聖書世界観を、むずかしいことは抜きにしてエッセンスだけを取り出し、物語調に仕立てた読み物。これがすっごく面白い。ただ旧約聖書の面白いところだけを選りすぐって物語にしたのではなくて、物語の端々で著者のナレーションが入っていて、これが旧約聖書世界にはじめて出かける旅行者の手を引き案内するツアーコンダクターのような役割を果たしてくれているから読んでいて飽きないの。

ほかにもおなじシリーズで「新約聖書を知っていますか」「ギリシア神話を知っていますか」などなどがあって、どれもおススメ。個人的には「ギリシア神話を知っていますか」が特に好きだ。いじょ。

2008-09-05

http://anond.hatelabo.jp/20080905232615

え、旧約聖書だけど?

つーかみんな十戒知らないの?

合衆国日本州人として当然知っておくべき常識だと思ってたんだけどなあ

2008-07-08

猿ベージ

http://anond.hatelabo.jp/20080315152400]

これを全部読んでいない人間は「猿」です。

ちなみに猿に人権はありません。ネットで表現をする権利も自由もありません。よく覚えておくように。

プラトン『饗宴』岩波文庫

アリストテレス『詩学』岩波文庫

アウグスティヌス『告白』岩波文庫

レオナルド・ダ・ヴィンチレオナルド・ダ・ヴィンチの手記』岩波文庫

マキァベッリ『君主論中公文庫BIBLO, 岩波文庫

モア『ユートピア岩波文庫

デカルト方法序説岩波文庫

ホッブズリヴァイアサン岩波文庫

パスカル『パンセ』中公文庫

スピノザエチカ岩波文庫

ルソー『社会契約論』岩波文庫

カント純粋理性批判岩波文庫

ヘーゲル精神現象学平凡社ライブラリー, 作品社

キルケゴール死に至る病岩波文庫

マルクス資本論岩波文庫

ニーチェ『道徳の系譜』岩波文庫

ウェーバープロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神岩波文庫

ソシュール『一般言語学講義』岩波書店

ヴァレリー精神の危機』

フロイト『快感原則の彼岸』ちくま文庫

シュミット政治神学』未来社

ブルトンシュルレアリスム宣言』岩波文庫

ハイデッガー存在と時間ちくま文庫, 岩波文庫, 中公クラシック

ガンジーガンジー自伝中公文庫

ベンヤミン『複製技術時代における芸術作品』複製技術時代の芸術, 晶文社クラシック

ポランニー『大転換 市場社会の形成と崩壊』東洋経済新報社

アドルノホルクハイマー啓蒙弁証法岩波書店

アレント全体主義起源みすず書房

ウィトゲンシュタイン哲学探求』大修館書店

レヴィ=ストロース『野生の思考』みすず書房

マクルーハン『グーテンベルグの銀河系みすず書房

フーコー『言葉と物』新潮社

デリダ『グラマトロジーいについて』

ドゥルーズガタリアンチ・オイディプス』河出書房新社

ラカン精神分析の四つの基本概念』岩波書店

ウォーラーステイン『近代世界システム岩波書店

ケージジョン・ケージ青土社

サイードオリエンタリズム平凡社

ベイトソン精神と自然』新思策社

アンダーソン『想像共同体NTT出版

本居宣長『玉勝間』岩波文庫

上田秋成『胆大小心録』岩波文庫

内村鑑三『余は如何にして基督信徒となりし乎』岩波文庫

岡倉天心『東洋の理想』講談社学術文庫

西田幾多郎西田幾多郎哲学論集?・?・?』岩波文庫

九鬼周造『「いき」の構造』岩波文庫

和辻哲郎『風土』岩波文庫

柳田國男『木綿以前の事』岩波文庫

時枝誠記国語学原論』

宇野弘蔵経済学方法論』

海外文学

ホメロスオデュッセイア岩波文庫

旧約聖書創世記岩波文庫

ソポクレスオイディプス王新潮文庫岩波文庫

『唐詩選』岩波文庫

ハイヤーム『ルバイヤート』岩波文庫

ダンテ神曲岩波文庫

ラブレー『ガルガンテュアとパンタグリュエルの物語』岩波文庫

シェイクスピアハムレット角川文庫新潮文庫岩波文庫ちくま文庫

セルバンテスドン・キホーテ岩波文庫

スウィフトガリヴァー旅行記』岩波文庫

スターントリストラム・シャンディ』岩波文庫

サド『悪徳の栄え河出文庫

ゲーテファウスト新潮文庫岩波文庫

スタンダールパルムの僧院』

ゴーゴル『外套』

ポー『盗まれた手紙』

エミリー・ブロンテ『嵐が丘』

メルヴィル『白鯨』

フローベール『ボヴァリー夫人』

キャロル不思議の国のアリス

ドストエフスキー『悪霊』

チェーホフ桜の園

チェスタトンブラウン神父の童心』

プルースト失われた時を求めて

カフカ『審判』

魯迅『阿Q正伝』

ジョイスユリシーズ

トーマス・マン『魔の山』

ザミャーミン『われら』

ムージル『特性のない男』

セリーヌ『夜の果ての旅』

フォークナー『アブサロム、アブサロム!』

ゴンブローヴィッチ『フェルディドゥルケ』

サルトル嘔吐

ジュネ『泥棒日記

ベケットゴドーを待ちながら

ロブ=グリエ『嫉妬』

デュラス『モデラートカンタービレ

レム『ソラリスの陽のもとに』

ガルシアマルケス百年の孤独

ラシュディ『真夜中の子どもたち』

ブレイクブレイク詩集

ベルダーリンヘルダーリン詩集

ボードレール悪の華

ランボーランボー詩集

エリオット『荒地』

マヤコフスキーマヤコフスキー詩集

ツェランツェラン詩集

バフチンドストエフスキーの詩学』

ブランショ『文学空間』

日本文学

二葉亭四迷浮雲

森鴎外舞姫

樋口一葉『にごりえ』

泉鏡花高野聖

国木田独歩武蔵野

夏目漱石我輩は猫である

島崎藤村破戒

田山花袋『蒲団』

徳田秋声あらくれ

有島武郎『或る女』

志賀直哉『小僧の神様』

内田百〓『冥途・旅順入城式』

宮澤賢治銀河鉄道の夜

江戸川乱歩『押絵と旅する男』

横山利一『機械』

谷崎潤一郎『春琴抄』

夢野久作ドグラ・マグラ

中野重治村の家

川端康成『雪国』

折口信夫死者の書

太宰治『斜陽』

大岡昇平『俘虜記』

埴谷雄高死霊

三島由紀夫仮面の告白

武田泰淳ひかりごけ

深沢七郎楢山節考

安部公房砂の女

野坂昭如『エロ事師たち』

島尾敏雄『死の棘』

大西巨人神聖喜劇

大江健三郎万延元年のフットボール

古井由吉『円陣を組む女たち』

後藤明生『挟み撃ち』

円地文子『食卓のない家』

中上健次『枯木灘』

斎藤茂吉『赤光』

萩原朔太郎『月に吠える』

田村隆一田村隆一詩集

吉岡実吉岡実詩集

坪内逍遥『小説神髄』

北村透谷人生に相渉るとは何の謂ぞ』

福沢諭吉『福翁自伝

正岡子規『歌よみに与ふる書』

石川啄木『時代閉塞の現状』

小林秀雄『様々なる意匠』

保田與重郎『日本の橋』

坂口安吾堕落論

花田清輝『復興期の精神

吉本隆明『転向論』

江藤淳『成熟と喪失』

by 柄谷行人、他

追記

必読書150』柄谷行人浅田彰、他(太田出版

http://www.amazon.co.jp/%E5%BF%85%E8%AA%AD%E6%9B%B8150-%E6%9F%84%E8%B0%B7-%E8%A1%8C%E4%BA%BA/dp/4872336569

ネットにはほとんど「猿」しかいないんじゃないかと思うことも多いので、是非、脱「猿」してみて下さい。2chは「猿」の巣窟でもかまわないのですが、はてなが「猿」の巣窟であってはインフラリソースの損失だと思っています。実のありげな議論が起こっているなと思いきや、はてな「猿」が集団でやってきて議論を潰しているケースがほとんどなので。

2008-03-13

http://anond.hatelabo.jp/20080313030006

これを全部読んでいない人間は「猿」です。

ちなみに猿に人権はありません。ネットで表現をする権利も自由もありません。よく覚えておくように。

プラトン『饗宴』岩波文庫

アリストテレス『詩学』岩波文庫

アウグスティヌス『告白』岩波文庫

レオナルド・ダ・ヴィンチレオナルド・ダ・ヴィンチの手記』岩波文庫

マキァベッリ『君主論中公文庫BIBLO, 岩波文庫

モア『ユートピア岩波文庫

デカルト方法序説岩波文庫

ホッブズリヴァイアサン岩波文庫

パスカル『パンセ』中公文庫

スピノザエチカ岩波文庫

ルソー『社会契約論』岩波文庫

カント純粋理性批判岩波文庫

ヘーゲル『精神現象学平凡社ライブラリー, 作品社

キルケゴール死に至る病岩波文庫

マルクス資本論岩波文庫

ニーチェ『道徳の系譜』岩波文庫

ウェーバープロテスタンティズム倫理資本主義の精神』岩波文庫

ソシュール『一般言語学講義』岩波書店

ヴァレリー『精神の危機』

フロイト『快感原則の彼岸』ちくま文庫

シュミット『政治神学』未来社

ブルトンシュルレアリスム宣言』岩波文庫

ハイデッガー存在と時間ちくま文庫, 岩波文庫, 中公クラシック

ガンジーガンジー自伝中公文庫

ベンヤミン『複製技術時代における芸術作品』複製技術時代の芸術, 晶文社クラシック

ポランニー『大転換 市場社会の形成と崩壊』東洋経済新報社

アドルノホルクハイマー『啓蒙の弁証法岩波書店

アレント全体主義の起源』みすず書房

ウィトゲンシュタイン『哲学探求』大修館書店

レヴィ=ストロース『野生の思考』みすず書房

マクルーハン『グーテンベルグの銀河系みすず書房

フーコー『言葉と物』新潮社

デリダ『グラマトロジーいについて』

ドゥルーズガタリアンチ・オイディプス』河出書房新社

ラカン精神分析の四つの基本概念』岩波書店

ウォーラーステイン『近代世界システム岩波書店

ケージジョン・ケージ青土社

サイードオリエンタリズム平凡社

ベイトソン『精神と自然』新思策社

アンダーソン『想像の共同体NTT出版

本居宣長『玉勝間』岩波文庫

上田秋成『胆大小心録』岩波文庫

内村鑑三『余は如何にして基督信徒となりし乎』岩波文庫

岡倉天心東洋の理想』講談社学術文庫

西田幾多郎西田幾多郎哲学論集?・?・?』岩波文庫

九鬼周造『「いき」の構造』岩波文庫

和辻哲郎風土岩波文庫

柳田國男『木綿以前の事』岩波文庫

時枝誠記国語学原論』

宇野弘蔵経済学方法論』

海外文学

ホメロスオデュッセイア岩波文庫

旧約聖書創世記岩波文庫

ソポクレスオイディプス王新潮文庫岩波文庫

『唐詩選』岩波文庫

ハイヤーム『ルバイヤート』岩波文庫

ダンテ神曲岩波文庫

ラブレー『ガルガンテュアとパンタグリュエルの物語』岩波文庫

シェイクスピアハムレット角川文庫新潮文庫岩波文庫ちくま文庫

セルバンテスドン・キホーテ岩波文庫

スウィフトガリヴァー旅行記』岩波文庫

スターントリストラム・シャンディ』岩波文庫

サド『悪徳の栄え河出文庫

ゲーテファウスト新潮文庫岩波文庫

スタンダールパルムの僧院』

ゴーゴル『外套』

ポー『盗まれた手紙

エミリー・ブロンテ『嵐が丘』

メルヴィル白鯨

フローベール『ボヴァリー夫人』

キャロル不思議の国のアリス

ドストエフスキー『悪霊』

チェーホフ桜の園

チェスタトンブラウン神父の童心

プルースト失われた時を求めて

カフカ『審判』

魯迅『阿Q正伝』

ジョイスユリシーズ

トーマス・マン『魔の山』

ザミャーミン『われら』

ムージル『特性のない男』

セリーヌ『夜の果ての旅』

フォークナー『アブサロム、アブサロム!』

ゴンブローヴィッチ『フェルディドゥルケ』

サルトル『嘔吐』

ジュネ『泥棒日記』

ベケットゴドーを待ちながら

ロブ=グリエ『嫉妬』

デュラス『モデラートカンタービレ

レム『ソラリスの陽のもとに』

ガルシアマルケス百年の孤独

ラシュディ『真夜中の子どもたち』

ブレイクブレイク詩集』

ベルダーリン『ヘルダーリン詩集』

ボードレール悪の華

ランボーランボー詩集』

エリオット『荒地』

マヤコフスキーマヤコフスキー詩集』

ツェランツェラン詩集』

バフチンドストエフスキーの詩学』

ブランショ文学空間』

日本文学

二葉亭四迷『浮雲』

森鴎外舞姫

樋口一葉『にごりえ』

泉鏡花高野聖

国木田独歩武蔵野

夏目漱石我輩は猫である

島崎藤村『破戒』

田山花袋『蒲団』

徳田秋声あらくれ

有島武郎『或る女』

志賀直哉『小僧の神様

内田百〓『冥途・旅順入城式』

宮澤賢治銀河鉄道の夜

江戸川乱歩『押絵と旅する男』

横山利一『機械

谷崎潤一郎『春琴抄』

夢野久作ドグラ・マグラ

中野重治村の家

川端康成雪国

折口信夫死者の書

太宰治斜陽

大岡昇平『俘虜記』

埴谷雄高『死霊』

三島由紀夫仮面の告白

武田泰淳ひかりごけ

深沢七郎楢山節考

安部公房『砂の女』

野坂昭如『エロ事師たち』

島尾敏雄『死の棘』

大西巨人神聖喜劇

大江健三郎万延元年のフットボール

古井由吉『円陣を組む女たち』

後藤明生『挟み撃ち』

円地文子『食卓のない家』

中上健次『枯木灘』

斎藤茂吉『赤光』

萩原朔太郎『月に吠える』

田村隆一田村隆一詩集』

吉岡実吉岡実詩集』

坪内逍遥小説神髄』

北村透谷『人生に相渉るとは何の謂ぞ』

福沢諭吉『福翁自伝

正岡子規『歌よみに与ふる書』

石川啄木『時代閉塞の現状』

小林秀雄『様々なる意匠』

保田與重郎日本の橋』

坂口安吾堕落論

花田清輝『復興期の精神』

吉本隆明転向論』

江藤淳『成熟と喪失』

by 柄谷行人、他

追記

必読書150』柄谷行人浅田彰、他(太田出版

http://www.amazon.co.jp/%E5%BF%85%E8%AA%AD%E6%9B%B8150-%E6%9F%84%E8%B0%B7-%E8%A1%8C%E4%BA%BA/dp/4872336569

ネットにはほとんど「猿」しかいないんじゃないかと思うことも多いので、是非、脱「猿」してみて下さい。2chは「猿」の巣窟でもかまわないのですが、はてなが「猿」の巣窟であってはインフラリソースの損失だと思っています。実のありげな議論が起こっているなと思いきや、はてな「猿」が集団でやってきて議論を潰しているケースがほとんどなので。

2008-01-21

対義句

父が酸き葡萄を食らえば、子らの歯が浮くと言うのは誤りなり。人おのおの己のとがによりて悩む。酸き葡萄を食して歯の浮くは、その子らにあらず、父自身なり。

旧約聖書エレミヤ書31.29.30)

the sins of the father are to be laid upon the children.

W.Shakespeare The Merchant of Venice III.5

2008-01-15

http://anond.hatelabo.jp/20080115044425

旧約聖書のヨブ記は、因果関係の否定をしてると思うんだよね。

本人に何の業や責任がなくても、神様の思し召しでヨブのような目にあってしまう。

あれって理不尽なようでも、ある種の救いがあるんじゃないかって気がしてる。

この世の不幸は人間にははかり知ることのできない神の意志のせいだとすると、人間が全てに責任を負う必要はないことになる。

自分が苦しんでいるのは自分のせいじゃないんだ、って思えれば少しは気が楽になると思うんだ。

2007-09-14

エヴァアメリカ流行らない?

夕食を食べている時に、アパートで一緒に住んでいるインドアメリカ人Yは言った。

『同じガイナックス制作でも、フリクリは好きなんだけど、エヴァは嫌いだよ。

1話2話は見たけど、後はすっげーつまんなくて、見るのを辞めちゃった。』

アメリカではシンジ君のような内気な少年タイプ主人公はあまり理解されないと言う。以前ネットで見つけた

"アメリカオタクが選ぶ好きなアニメキャラクターアンケート"みたいなページでシンジ君がボロクソにけなされていたのを

思い出す。Yも優柔不断シンジ君が嫌いなんだと思った。でも、Yの次の発言は少し予想外だった。

映画版エヴァ(古い方)も最悪。でも、唯一、テレビ版の最後の二話は最高だった。』

え、という感じだ。おめでとう、で終わるテレビ版のラスト日本のファンには不評だった。作者自身もテレビ版の最後を上書きするように

映画版を見た。映像美がクライマックスに達するのも、哲学的な主題に一応の結論が出されるのも映画版エヴァだ。何でテレビ版の

最後は良くて、他は駄目なんだろう。Yは続けた。

宗教的すぎるんだよ。キリスト教さわりだけかじったようなストーリーが受けつけないんだ』

あ、と思った。かなりEye-openingな発言だった。

キリスト教価値観アメリカという国の根本的なものを形成している。

宗教的自由を求めて移民してきた中産階級達が設立者となった国である。妊娠中絶の問題も

ゲイ婚姻問題もIntelligence Design(笑)も、アメリカ政治ジューシーな部分を占めるのはキリスト教(もちろんプロテスタントが主流)

関係する政策論議だ。宗教右派からの支援に頼っている政治家だけでなく、民主党左派系の政治家達もキリスト教へのリップサービス無しには

国民多数からの支持を得られない。

そんな国である。キリスト教教育に関しては日本より何歩も先にいっている国である。

そんな国で、旧約聖書だの、リリンだの、キリスト教を土台にしたストーリーアニメが受けるか否か。

作者はアメリカンアニメギークポリティカルコンパスのぶれ具合を全く知らないのであるが、

まず、聖書の教えに忠実でないストーリー保守右派には受けないであろうことが予想される。

更に、Evangellionという題名がEvangelical(宗教右派とほぼ同意語で使われる)を連想させることから

宗教右派にあまり良い印象を持たない左派(都会のスタバラテを飲みながらThe New York Timesを読む人たち)

にも支持を受けないに違いない。

キャラの性格云々よりも、宗教的なストーリー故に、エヴァンゲリオンアメリカで受け入れられにくいのでは無いか、Yと話している

時にそんな仮説が浮かんだ。作者は余り覚えていないが、Yに好評だったテレビ版のラスト二話は、

More philosophical, but less religiousだったと記憶しているが、まぁ、定かではない。

そんなYは今、ファイル共有ソフトDLしたアニメ版ひぐらし(Free Fan Sub)に夢中だ。園崎魅音梨花ちゃまがお気に入りだそうだ。

グローバル化の波を感じずにはいられない。

2007-03-30

2

偉大な事業を完成するためには、人はつねに緊張していなければならない。サン・シモン

志を立てて以て万事の源と為す。吉田松陰

賢明思考よりも慎重な行動が重大である。キケロ

着るものは新しいうちから、名誉は若いときから大事にせよ。プーシキン

われわれは、ことばではなしに、行為を見守らなければならない。そしてまた、われわれも、ことばではなくて行為で示さなければならない。J.・ケネディ

大変な仕事だと思っても、まず、とりかかってごらんなさい。仕事に手をつけた、それで半分の仕事は終わってしまったのです。アウソニウス

汝の活動、ひとり汝の活動のみが、汝の価値を決定する。フィヒテ

規律は、宗教に似ている。ばからしいように見えても、それが人間をつくるのだ。サン・テグジュペリ

至上の処世術は、妥協することなく、適応することである。ジンメル

決心する前に、完全に見通しをつけようとする者は、決心することはできない。アミエル

他人のために尽くすことによって、自己の力を量ることができる。イプセン

取らんと欲する者はまず与えよ。老子

学生をして自重の風を養わしめるためには、これを紳士として待遇しなければならない。アーノルド

礼儀は人を神聖にする。カント

何よりもまず汝自身を尊敬せよ。ピタゴラス

一事をよく為す者は多くをよく為す。トマス・ア・ケムピス

正義によって立て、汝の力二倍せん。ブラウニング

余り考え過ごす者は何事をも成し得ない。シラー

まず汝自身を落ち着かせよ。そうしたら他人の間にあっても落ち着くことができよう。トマス・ア・ケムピス

とてもかくても、つとめだにすればできるものと心得べし。本居宣長

神は自ら助くる者を助く。フランクリン

心は盤石の如くおし鎮め、気分は朝日の如く勇ましくせよ。黒住宗忠

始まりはすべて小さい キケロ

意志あれば道は通じる。ハドソン

死を決するの何の難きことやある。ただ死すれば足る。難きは死地にありて生を決するにある。河村瑞軒

正しく思考されたものであるかぎり、それは必ず明瞭な表現をとる。ボワロー

鶏鳴に起きざれば日暮に悔あり。楠木正成

ときとして勇気は、征服者の心さえ動かす。ヴェルギリウス

道徳的勇気が正しいと感ずれば、なしえないという個人的決意はない。ハント

行為の最中にも思考の余地がある。ゲーテ

一つの冷静な判断は千のやかましい会議に勝っている。なすべきことは光を与えることであって熱を与えることではない。T・W・ウィルソン

人間の一生について、また彼の運命全体について決定するのはただ瞬間のみ。ゲーテ

過ぎ行く時をとらえよ。時々刻々を善用せよ。人生は短き夏にして、人生は花なり、彼は死す。ああ、何ぞ死するの早きかな。S・ジョンソン

機会が二度君のドアをノックすると考えるな。ジャンフォール

よく始められた仕事は、なかば終わったものである。プラトン

大人物と小人物の差異は、一度意を決すれば死ぬまでやりとげるという覚悟があるかないかにある。シェリング

賢くなることを明日に延ばすな。明日の太陽は汝の頭の上に輝かないかも知れない。コングリー

最も堅固な決心は最も有用な知識である。ナポレオン

心強くして進め。汝のすべて往く処には汝の神も偕に在せば、懼るるなかれ戦慄くなかれ。旧約聖書

用事を弁ぜんとせば自ら行け。リチャード

およそ世に障害のない仕事はない。障害が大きければ大きいほど、その仕事も大きい。マクドナルド

力は一切のものを征服する。しかしその勝利は短命である。リンカーン

各人は天より与えられて、各自自身の思想主人公たる権利を有す。スピノザ

溝をばずんと跳べ。危うしと思えばはまるぞ。沢庵和尚

思案しないで我々を働かせよ。これこそ人生を堪えるものにさせる唯一の方法である。ヴォルテール

偉人の達した高峯は一躍地上から達したのではなく、同伴者が夜眠っている間も、一歩一歩とよじ登ったのである。ブラウニング

他人を支配せんと欲する者は、まず自らの主人であらねばならぬ。マシンジャー

一つも馬鹿な事をしないで生きている人間は、彼が自分で考えているほど賢明ではない。ラ・ロシュフコー

敵に勝ったからとて勇者ということはできない。おのれに勝った時初めて真の勇者といえる。T・ブラウン

努力によって得られる習慣のみが善である。カント

千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とす。宮本武蔵

井戸を掘るなら水の湧くまで掘れ。石川理紀之助

一日延ばしは時の盗人である。上田敏

神は行動せざる者をけっして助けず。ソフォクレス

汝ら善き行いをもってその身の飾りとせよ。キリスト

初めに計画せよ。然る後に実行せよ。モルトケ

確信をもつこと、いや確信をもっているかのように行動せよ。ゴッホ

功の成るは成る日に成るにあらず。蘇老泉

心ある人は時間の損失を最も悲しむ。ダンテ

人の持つ尺度は、その異常な努力によってではなく、その日常的な行為によって測定されるべきものである。パスカル

真面目とは実行するということだ。夏目漱石

汝もし真に熱心ならば、後と言わず今ただちにこの瞬間においてなすべきことを始むべし。ゲーテ

一日作さざれば一日食わず。百丈禅師

明日為すべきことは今日これを為せ。フランクリン

ことばと行動は、神の力のまったく異なったモードである。ことばも行動であり、行動もことばの一種である。エマーソン

われわれがいくつかの危険に気づいているというので、動かずにじっとしていることを自己に課するならとんでもないことである。トリアッテ

人間の行動は思考最上通訳者だ、と私はつねに考えた。ロック

してしまえば片付くのだったら、早くやってしまったほうがいい。シェークスピア

一日善いことをしなかったら、生きている価値はない。ロバーツ

行いは必ず人に先んじ、言は必ず人に後る。大載記

君の心の庭に忍耐を植えよ。その根は苦くともその実は甘い。オースティン

この秋は雨か風かは知らねどもきょうのつとめの田草取るなり。二宮尊徳

苦しむには死ぬことよりももっと勇気がいる。ナポレオン

幸運と愛とは勇者とともにあり。オヴィディウス

勇気こそ、君よ、これこそ男をも女をもいと美しく見せしむれ。テニスン

実におそろしいものは人間努力である。マルコーニ

無人島紳士たり得る者が真の紳士である。エマーソン

大人は虎変す。中国のことわざ

現在われわれは悪い時期を通過している。事態はよくなるまでに、おそらく現在より悪くなるだろう。しかしわれわれが忍耐し、我慢しさえすればやがてよくなることを、わたしはまったく疑わない。チャーチル

公正をもって生活すれば、ゆくとして安全ならざるところなし。エピクテトス

希望が逃げていっても、勇気を逃してはいけない!希望はしばしばわれらをあざむくが、勇気は力の息吹である。ブーテルヴェク

いやしくも悔恨しないことを欲するならば、人は何事もしないほうがよい。しかしながらまた、何事もしないところの人生も、ひとしくまた悔恨なのである。萩原朔太郎

苦痛はみじかく、喜びは永遠である。シラー

己に克つの苦功を用ひずして、怒りを遷さず、過を再びせざるは、柔惰振わざるの士にあらずんば、かならず奸を掩ひ非を飾る者なり。大塩平八郎

人間五十年、下天の内をくらぶれば、夢幻の如くなり。一度生を得て滅せぬ者のあるべきか。織田信長

昨日憎しと思ふこと心に染み、昨年の嬉しと思ふこと心につきて、はなれねば、それより根ざして、まよふとか、聞けり。松平定信

気随に成り行き候はゞ、一日一月と延び、一月は一年と遅々に及び、一生空しく打ち過ぐべし。土井利勝

道に堀があるからといって、渡るのを嫌って、そこに止まってしまったのでは、その人はいつまでたっても、進歩することは難しい。大きな溝の中に落ちたからといって、いたずらに悶えるばかりであったならば、その人は一生溝の中で終わらねばならない。藤原銀次

困難とは作業衣を着た好機会にすぎない。H・カイザー

諸君が困難に会い、どうしてよいか全くわからないときは、いつでも机に向かって何か書きつけるがよい。小泉八雲

今日はよく働いたと夕方になって考えることほど、私にとって大きな楽しみはなかった。大倉喜八郎

身には疾あり、胸には愁いあり、悪因縁は逐えども去らず、未来に楽しき到達点の認められるゝなく、目前に痛き刺激物あり、慾あれど銭なく、望みあれど縁遠し、よし突貫して此逆境を出んと決心したり。幸田露伴

境遇とか!われ境遇を作らん。ナポレオン

金を失うことは、小さく失うことである。名誉を失うことは大きく失うことである。しかし勇気を失うことはすべてを失うことである。チャーチル

男子、死中に活を求むべし。坐して窮すべけんや。范曄

理想はわれわれ自身のなかにある。同時に、理想の達成をはばむもろもろの障害もまた、われわれ自身のなかにある。カーライル

人もし忍辱の鎧を着て戦うときは、一人の力をもって八万四千の魔軍を挫くべし。釈迦

人は幸運の時には偉大に見えるかも知れないが、真に向上するのは不運の時である。シラー

禍福は天上より出ずるにあらず、地中より出ずるにあらず、おのれ自ら之を生ずるなり。説苑

キホ積まずば、以て千里に至るなし。荀子

2007-03-24

http://anond.hatelabo.jp/20070315083635の続き

僕の病気は治らない。僕は社会の中で十分に生きていくことができない。だったら、この世界なんて、そっくり消えてしまえばいいと思う。僕の生きてきた人生がその根拠だ。恵まれた人間、強い人間、狡猾な人間だけが弱者の犠牲によって栄えるこの世界など、消えてしまえばいいと心の底から思う。

梅田望夫ポジティブエントリーなんて失笑するしかない。僕はこうしてこの一人きりの部屋からひっそりとキーボードを打つ以外の、何の能力も可能性も持ち合わせていないんだ。あいつらみんな、はやく死んでしまえよ。人間なんて皆、いや、不安や苦悩を恐れる全ての生命は、この世から消滅してしまうべきだ。僕の前途には苦しみながら死を待つだけの時間しか待っていない。

いったい、これは何なんだ。何の罰ゲームなんだ。僕は罰を受けるためにこの世に生まれてきたのか。僕に何が起ころうと、季節は移り変わり、波は果てしなく海岸を打ち、強者は弱者を踏みつけ続ける。この世の中には、それしかないじゃないか。これ以上、何か語る必要があるとは思えない。これを残酷と形容しようが、美しいと形容しようが、そんなものは強者の虚栄でしかない。弱者には終わりのない痛みが待っているだけなんだ。

旧約聖書のヨブ記では、サタンに全てを奪われたヨブがこう嘆いている「なぜ、わたしは母の胎にいるうちに死んでしまわなかったのか。せめて、生まれてすぐに息絶えなかったのか。なぜ、膝があって私を抱き、乳房があって乳を飲ませたのか。それさえなければ、今は黙して伏し、憩いを得て眠りについていただろうに。」僕の問いは、すでにヨブがはっきりと示していたのかもしれない。ともかくここには何の解決もない。何の言い訳も、感傷も、虚栄心も、同情を誘う算段もない。ほんの微かな自己憐憫くらいならあるかもしれない。でも、そんなささやかな感情の淀みなど一瞬にして姿を消し、後には何も残らないだろう。

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