はてなキーワード: dvdとは
「カセットテープ」の部分だけで一瞬自分の耳を疑いかけたが、恐らく挿入歌が気に入ったのでパートの行き帰りの運転中でも聴いていたい(カーステレオにはカセットデッキしか搭載されていない)という事は即理解した。プリンタブルのホワイトレーベルに韓国ドラマらしきタイトルと話数が書かれたテプラシールが貼ってある事にいちいち突っ込むのも疲れるのでこの際スルーしよう。どうせパートのおばちゃん仲間からレンタルしてきたんだろう。
問題はその次に続く「一時停止した所から」という言葉がどうしても理解できない事だ。理解できないので「無理だ」という事を伝えると「最近のビデオはボロやねんな~」と、のたまいやがる。いや、そうじゃない。そうじゃないんだ、アンタ。
「もうエエわ。母さん自分でラジカセで録音するから。」いや、それも無理だ。テレビの前にラジカセ置いてRECボタン押せば録音できるとしか思ってないだろう?入力をAUXに切り替える事もそもそも配線をどうするかさえも知らないだろう?とにかく無理なものは無理なんだと言い続ける自分にいい加減イラついたようで「こんな役立たずなモンばかり買い揃えて!」という趣旨の事を言い放って母親は台所の方に行ってしまった。
インターネットとメールができてiPod使えたらそれでいいかななパソコンが買いたい時、いま市場に出回っているメジャーなPCはどれも完全にそのスペック(能力)を持て余している。その程度の使い方しかしない人で予算が10万程度の人は、大手電化製品店で8??10万ぐらいのよく聞いたことのあるメーカーのノートパソコンを買えば解決である。
しかし実はその程度のことをするPCは3??5万程度で買える。この価格で唯一買えないのは安心だ。
知り合いがパソコンを買うというのに今年は2回付き合い相談も何回か受けたが、みんなエンコードなどの作業すら知らない人だった。ひとりだけDVDをコピーしたいという要求があったけど、それも最近のDVDドライブの水準だと最初からクリアされている。
デジタル関係全般にあんまり詳しくない人はパソコンに対する漠然とした先入観でパソコン購入を難しいものと決め付けてしまっている感がある。その漠然とした先入観は10年ほど前実際にパソコンというものがとても複雑で敷居の高いものだったときに生まれたものだったと思う。
あの頃は実際パソコンにできることなんて限られていた。インターネット用とワードプロセッサー用で違うパソコンが紹介された。マックとウェインドウズの存在が大いに素人を混乱させていた。まだパソコンに詳しくなかった自分も「CDを聞くならマキントシュ」などという訳の分からない思い込みがあった。そういう感覚を正す出会いもなく今まで来ている人には今だパソコンというのはややこしいものだと思う。
これからの時代のパソコンは完全に力を持て余したまま先にすすむことになる。もうとっくにニーズを飛び越えてしまったのだ。パソコンでテレビをみるという生活スタイルを提案しているけど完全に苦肉の策だと思う。テレビ放送はテレビで見た方がいい。それは地上デジタル派放送が出てこようが何ら変わらないこと。これ以上いくら画質や景気が良くなろうとも消費者がテレビに使うお金はそこまで変わらないと思う。
どんな家電製品も一定の水準まで来てしまうと一番正しいのは使いやすさの研究をすること。
そういう意味でシャープや任天堂やアップルの新製品はいつもみててすげぇなと思う。使い勝手に直結するインターフェイスやソフトがどんどん成長していく。逆にソニーのPS3を見たとき画質に対して「なんぞこれ」と驚き、ソフトに対して「いらねーぞこれ」と漠然と思った。
時代の生む必然を知ることは情報さえ揃えれば案外難しくない。だけどその時代の人々が支持するものを作り出すのは容易じゃない。確固たる思想の先に運が手伝ってようやく生み出せるものだと思う。
自分なんか任天堂のスーパーファミコンを使ったサテラビュー(いまのネットゲームの先駆け)なんかは絶対に当たると思っていたし、同じくセガサターンのプレイステーションとのコンシュマー対決は絶対にセガが勝つと思っていた。セガサターンがVCDを再生できて尚且つムービーに強いハードだと思っていた。(結局サターンのムービー再生機能が強いというアドバンテージなんか、PSの環境で物を作ろうと考えた技術者たちの技術革新によって吹き飛ばされてしまうのだが)
とにかくいまの先端技術による表現力のインフレはすごいよねって話です。作る方も大変だこりゃ
書きたいけど、ミクシィに書くのもあれなんでここに書いてみる。
相手は好きなゲームのコミュニティを通じて知り合った年上の女性。
主婦なんで平日の昼間しか会えないよーってことで今日会ってきた。
向こうが指定してきた待ち合わせ場所の駅につくとそれらしい人がいない。
お互いミクシィで顔公開してるし、いたらすぐにわかるはずだけど・・・。すると彼女から携帯にTEL。
「もうついてるんだけど・・・」
「あ、やっぱりキミかー」
前に止まっている車の窓が空き、中から手を振る人が。車か! これはかなり予想外。
助手席に乗せてられて、行き先も告げられず車は出発。
顔を合わせての初めての会話は、思ったよりも緊張せず、既にミクシィで打ち解けてることもあって、楽しく談笑。
間近で見てみると、やっぱり写メと違って肌に年齢を感じさせる。向こうはこっちを生で見てどう思ったのだろうか。
とりあえず食事ってことらしく、車はファミレスへ。ファミレス…ちょっと安っぽいような。でも、向こうが決めたからいいか。
食事をしながら色んな話題で盛り上がる。食事が終わると当初の予定だった映画へ。
しかし、ファミレスでの会話が長引いたため、見る予定の映画に間に合わなかった。仕方ないので彼女の提案で別の場所に。
ついた場所は漫画喫茶。え、じゃあ別々になっちゃうのか、と思ってたらペアシートを取ってくれた。
個室でけっこうゆったりとしたソファー。彼女との距離が近くていい感じ。ゲーム、DVDが見れるようになってる。
映画見ながら色々話す。彼女が五歳の頃に見たホラー映画を探してるって言ってた。足が靴から抜けなくなって勝手に動き出すシーンがあるらしい。
映画の後はゲームで対戦をする。お互い初めてのプレイで、相手が新しい動作をするたびに「え?なにそれ!?」って驚く。店員が注意にくる。
漫画喫茶を出て、お酒が飲める場所で食事をした。といっても、向こうは車で来てるし、こっちは未成年なのでどっちも飲まず…。
駅まで車で送ってもらって別れた。別れ際に「楽しかった。また遊ぼうね!」って。次のデートも確定か?
あー、楽しかった。正直、漫画喫茶でペアシートの時で、このままいっちゃうかなって期待したけど、何にもなかった。
清水愛さんのファンはいませんか??
1mの距離で感じてみたくはないですか??
声優好きの方はもういませんか??
「声優に会いたく無いんですかー?」
「あなたの好きな声優が泣いてますよー」
声優が来ていないのに、「○○さんこんにちわー」「○○さんいらっしゃーい」
「○○さん到着しましたかー」
「清水愛さんが来ますよ??。ファンの方いませんか??。」
「清水愛さんの実物に会った事ありますか??。」
「清水愛さんと20??の距離で会った事ありますか??」
「あの声優たちがプライベートでしかもボーリングをやってるDVDですよー」
「あの声優たちがプライベートでしかもボーリングをやってるDVDですよー」
「新谷良子さんが泣いてますよー!ファンの人買ってくださーい!」
「声優ファンいますかー!いないんですかー!」
暑さと疲労でバテているときはイラついたけど。
http://anond.hatelabo.jp/20070720125005
の記事に激しく賛同するとともにオチにワロタ。
俺は最近アドビプロダクションスタジオを自宅用に購入して唖然とした。
仕事先PCに入っているプレミアやフォトショ・アフターエフェクトは5年ほど前で時が止まっている。
10万以上払って最新のものを購入して全部入りをGETした。
正直いってワクワクテカテカしながら自宅のPCにインストールした。
なにせ5・6年前といまなのだ。
車からタイヤがなくなってふわふわ浮いていてもおかしくない。
おおげさなHOW TO系のDVDを再生しながら長いインストールの時間を待った。
それぞれのソフトを立ち上げて確認してみた。なにも変わっていなかった。
(・3・)アルェー?
などとノンキな気分で最初はソフトをいじっていたが次第に怒りがこみ上げてきた。
本当に大して変わっていないのだ。紹介DVDはいまだ自慢げに何がどう変わったかを説明している外国人のプロを映し出している。冷静に聞いてみると大した変化を説明していない。20歩譲ってアフターエフェクトに関してはまあいいとしよう。しかし他のソフトもろもろ特にプレミア・フォトショ・イラレに関していうと「中古車の外にメッキを施してカーステレオをMP3プレイヤーに変えてナビを付けました」程度にしか変わっていないのだ。
日本の携帯電話の制度やテレビなどの電波の制度はあまり融通の利かないもので何か新しいことをしようとするとあと付けで何かいわれるんじゃないかとひやひやしながらやんなきゃいけない側面があると思います。
例えば地デジだのワンセグだのいってるサービスですが、海外の台湾・アメリカ・ユーロ諸国などではコピーワンス(DVDに書き込んだら元データが消えるなどとにかくユーザビリティの面から考えたら最低の制度)なんてケチなことはぬかさずにガンガン録画できるし、受信する設備も高精度で安い。つまり新しい技術を惜しみなくユーザーに楽しんでほしいし、特に新しい技術でさらに稼ごうとは思っていない。だけど日本は違っていた。新しい技術には対価が支払われるべきと考えて不便なシステムを構築してしまった。
僕はこの雁字搦めの鎖が新世代の黒船によって解き放たれることを願っています。外側からアップルやYoutube、内側からひろゆき、次点として堀江貴文。
ハードディスクに課金するとかスピーカーから出る音すらコピーさせないようにノイズを含ませるとかいうびっくりアイデアを今後も企画しつづけるなら、権力者にとっては最低の形で鎖は解き放たれるんじゃないでしょうか。
とにかくユーザーにとっても作り手にとってもハッピーな、金儲けばかりに目を向けないサービスができていくことを願っています。
わかる。
最初から積極的に自分の時間を使ってコンテンツを楽しもうとする層は限られている。
得に社会人になればそんな時間は貴重。出来るだけ無駄なく過ごしたい。
となると、面白いコンテンツを知るのは「話題になった後」だ。しかし見たいと思っても
そのときは既に放映は終わっている。結局話題についていけないストレスだけが残る。
当然、徐々にテレビ離れしていく。
しかしニコ動のようなサービスがあれば、後追いでも十分ついていける。
DVDを待つようなタイムラグもない。放映時間にも縛られない。良い事尽くしだ。
ただ、供給側にとっては全然メリットが無い。
ユーザー側も「いくら面白くてもネットで見ればタダ」という意識が出来てしまう。実はこれが一番の問題かもしれない。
供給側もとっととネットを規制するだけじゃなくてユーザー側に便利で金を払いやすいシステムを構築しないと
生き残っていけないよ。
30分番組一本に付き百円くらいなら誰も文句は無いだろうし。
俺がニコニコ動画をなんでこんなに楽しめているのか、というのを分析していったら
・地上波放送とのタイムラグがない(見逃した回をニコニコで補完→次回は地上波で、ということが可能)
・観たいと思ったときにすぐ観られる(店舗に行くためにシャワー浴びて、着替えて、車出して……という手順を踏む必要がなく、また「店舗にあるのに貸し出し中」というような非常にイライラする状況もなく、ようつべよりも圧倒的にサーバーが軽いのでさっとキャッシュが貯まる)
の二点が導き出された。
・視聴本数制限なしの月定額制契約
・アニメーションとドラマは地上波放送直後から即視聴可能(パッケージメディアとは画質・音質・コメンタリー・映像特典などで差異化)
・映画はパッケージメディアの発売と同時にレンタル開始(これもコメンタリー・特典などで差異化)
問題としては
・CDレンタルには店舗方経営がまだ必要(DLモデルのネット音楽配信はレンタルCDの代替になりうるのか?)→ビデオ・DVDなしでCDレンタルだけで店舗経営が成り立つのか? その点では不便になりそう
というものが考えられる。
「ストリーミング配信でもDLして無料で楽しむ人間がいるのでは?」という疑問には、「記録媒体を買うにも結構な金がかかるんだから、オフライン保存にも限界がある」と答えたい。実際、ニコ動のお気に入り動画(いつ消えるか分からない)を逐一DLしている人間がどれだけいるのだろうか。
……こんな感じ。
この環境が整えば、
・正規の映像作品→有料配信で観る
これに対して、NHKと民放5社は「ベースステーションは自動公衆送信機能を有する装置であり、料金も単なるベースステーションの保管料に止まるものではなく、放送の同時再送信サービスへの対価であることは明らか。テレビ局が持つコンテンツの送信可能化権を侵害している」としてサービスの差し止めを求める仮処分を申し立てていた。
しかし、東京地裁(高部眞規子裁判長)は「汎用品を利用したサービスであり、特別なソフトウェアも使用していない。1台のベースステーションからのデータを受信できるのは1台のエアボードやパソコンに過ぎず、自動公衆送信装置には当たらない」と判断。
「ロケーションフリーテレビのNet AV機能を利用することが、テレビ局側の送信可能化権を侵害するものでない以上、まねきTVのサービスは、その利用を容易にしているに過ぎない」とし、差し止める請求権が無いとして却下した。
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20060807/manekitv.htm
映画「ローマの休日」など昭和28(1953)年公開映画の著作権をめぐる「53年問題」が初めて司法の場で争われた同作の激安DVD販売差し止め仮処分申し立てで、東京地裁の高部真規子裁判長は11日、同作の著作権は切れていると判断し、米国映画会社の申し立てを却下する決定をした。
http://www.sankei.co.jp/enak/2006/glace/jul/kiji/11romanHoliday.html
他に判決例ありますかね。
ここで働くフリーターは、好きな物に囲まれて、上司からうまいようにやる気を引き出されて搾取されてるこ事に全く気づいてない、
近隣の店舗の(といっても関東だとか近畿だとか東海だとかで範囲は広い)バイトが自主的に集まる小さな会議みたいなのがたまにあったんだけど、
くだらない話や売れ筋教えあったりのどうでもい話ばかり、それにバイト休んでいってるので休み扱いで交通費も自腹、
こういうのに参加しないと「あいつはやる気ないしダメだね」って事になる、で、主催者はマネージャーなんかに「褒められました」って喜んでた、ほんとクソだと思ったよ。
最低賃金のまま転勤しちゃえば全然余裕なんてないし、イ○ン系の中に入ってる店は盆も正月もないし実家も帰れない、金が無いし時給稼ぐしかない。
これの繰り返し、もう惰性でこの流れにのるしかないって思ってやりきるか、会社の言う通りに動いてはやく楽な位置についてバイトをコキつかうかのどちらか、
まぁどっちも「時間も心も売ってながらワーキングプアでそう金にならない、じゃ仕事を自分の都合よくするしかないね」って思ってるのか知らないけど、店長が変な人が多すぎた。
自分がライブいくから他店舗にヘルプに来てだとか、客にナンパまがいな事したりだとか、レンタルDVDかえさなくちゃって早く帰るやつとか、ちょっと裏で寝てくるだとか、言い出したらきりがない。
中にはバイト想いの店長もいるけど、待遇良くは出来ないからせめて自分だけでもって感じがするし、結局その状況をほったらかしにする経営陣が腐りきってるんだろうなと思う、ほんと辞めて良かったよ。
匿名日記だけに著作権云々いう人はいないと思うので、出典元明記の上全文転載するよ。
GONZOで面白かったアニメといえば、カレイドスター、巌窟王、クロノクルセイド……バジリスクは見てないが評判はいい。
アニメDVDが売れないのはGONZOは――とひと括りにできる問題ではないのだろうが、あえて述べるならば、全体的にアングラ的なセンスとオサレ感が濃いせいではないかと邪推する。華がある作品が乏しいのだ。DVDまで買いたくなるアニメとはインパクトある感動を実現したアニメであり、感銘と衝撃がある一線を超えたときにはじめてアニメファンの購買意欲は刺激されるものだ。それでなくてもアニメ企画の過剰化が叫ばれて久しいアニメ業界であり、これほど苛酷な環境の中で視聴者の思い出となって記憶として生き残れるようなアニメ作品を作り上げるのは困難を極める作業であろう。一過性の話題はあっても、長く記憶に残るような域にまでに感動が達した作品があるかと問われると答えに窮する。複数の制作ラインがアニメ会社としての強みではなく、戦力分散の愚を冒しているように感じられ、その点、常に話題に上るアニメ作品を確実に仕上げてくる京アニとは対照的だ。
また、一部こころないアニメファンから原作クラッシャーと称される制作能力も売上を減らしている一因ではないだろうか。先ずは批判を真摯に受け止め、彼らアニメファンが求めているものの本質を理解して、批判してきたファンたちを唸らせるような作品で見返す日がいつかくることを期待しながら、カレイドスターの新作が一刻も早く作られるよう心より願う。
早い話が全ての元凶はガイナのトップ
それにしたって最近の取りあえず萌えみたいなアニメは買う気はおろか見る気もオキネ
多分懐古厨乙なんだろうがな
萌えってもんの定義は人によって違う筈なのに意図的にメイド=萌えだとか、ツンデレ=萌えみたいにして萌えを商品化した連中が、同様に売れない原因も作ってるわけだから同根の問題だろ
自分達のマッチポンプがうまく動かない理由を外部に求めても始まらないのにな
まあ、宣伝効果のプラスと売り上げ減のマイナスの兼ね合いなんだろうけどね。アニメの作風にもよるだろうし。
で、奇麗事はさて置き、nyは売り上げ的にマイナス面が大きい気がするけどな。
DVD自体が流れてるし、アニメスレ住人も少しでも高画質な職人のを落とそうとする。
で、良かったからDVD買うなんて話は終ぞ見たことが無い。
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/event/2005/03/08/6754.html
GONZOってLAST EXILE作ったとこだよね。あれよかったな〜。アルヴィスの動きの付け方には感動して興奮した。
SoltyReiは面白かったと思うよ!
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/859375.html
http://www.gonzo.co.jp/works/index.html
GONZOで面白かったアニメといえば、カレイドスター、巌窟王、クロノクルセイド……バジリスクは見てないが評判はいい。
アニメDVDが売れないのはGONZOは――とひと括りにできる問題ではないのだろうが、あえて述べるならば、全体的にアングラ的なセンスとオサレ感が濃いせいではないかと邪推する。華がある作品が乏しいのだ。DVDまで買いたくなるアニメとはインパクトある感動を実現したアニメであり、感銘と衝撃がある一線を超えたときにはじめてアニメファンの購買意欲は刺激されるものだ。それでなくてもアニメ企画の過剰化が叫ばれて久しいアニメ業界であり、これほど苛酷な環境の中で視聴者の思い出となって記憶として生き残れるようなアニメ作品を作り上げるのは困難を極める作業であろう。一過性の話題はあっても、長く記憶に残るような域にまでに感動が達した作品があるかと問われると答えに窮する。複数の制作ラインがアニメ会社としての強みではなく、戦力分散の愚を冒しているように感じられ、その点、常に話題に上るアニメ作品を確実に仕上げてくる京アニとは対照的だ。
また、一部こころないアニメファンから原作クラッシャーと称される制作能力も売上を減らしている一因ではないだろうか。先ずは批判を真摯に受け止め、彼らアニメファンが求めているものの本質を理解して、批判してきたファンたちを唸らせるような作品で見返す日がいつかくることを期待しながら、カレイドスターの新作が一刻も早く作られるよう心より願う。