日本の携帯電話の制度やテレビなどの電波の制度はあまり融通の利かないもので何か新しいことをしようとするとあと付けで何かいわれるんじゃないかとひやひやしながらやんなきゃいけない側面があると思います。
例えば地デジだのワンセグだのいってるサービスですが、海外の台湾・アメリカ・ユーロ諸国などではコピーワンス(DVDに書き込んだら元データが消えるなどとにかくユーザビリティの面から考えたら最低の制度)なんてケチなことはぬかさずにガンガン録画できるし、受信する設備も高精度で安い。つまり新しい技術を惜しみなくユーザーに楽しんでほしいし、特に新しい技術でさらに稼ごうとは思っていない。だけど日本は違っていた。新しい技術には対価が支払われるべきと考えて不便なシステムを構築してしまった。
僕はこの雁字搦めの鎖が新世代の黒船によって解き放たれることを願っています。外側からアップルやYoutube、内側からひろゆき、次点として堀江貴文。
ハードディスクに課金するとかスピーカーから出る音すらコピーさせないようにノイズを含ませるとかいうびっくりアイデアを今後も企画しつづけるなら、権力者にとっては最低の形で鎖は解き放たれるんじゃないでしょうか。
とにかくユーザーにとっても作り手にとってもハッピーな、金儲けばかりに目を向けないサービスができていくことを願っています。