はてなキーワード: 検察とは
今回の討論会の件はなかなかガッカリ展開だった。
何が残念かって、討論会の内容そのものじゃなくて、いやそれも残念ではあったけど、それよりも、極めて断片的な、または誤った情報しか与えられてないことをいつまでも理解せず、どういう文脈で出た話なのか前後関係を想像することもなく、いもしない仮想敵を作って難癖つけてる一部の奴らに。
自分も現地行かずに津田に頼った口なので現地であったことは未だによくわからない。
そして津田でリアルタイムに伝わって来た情報は確かに酷いものだったと思う。
しかし、その後、あれは正確に伝わってない、そういう文脈じゃない、かなり誤解がある、と、話を取り持とうとしている人が何人も出てきてるのに、その話に耳を傾けずに今度はその人に対して噛みつきだす奴ってなんなの? バカなの? 死ぬの? 逆にその人が謝り出したりしてるけど、本来逆だろ?
一部の奴が無内容な妄想を投下し続けてるのは今に始まったことじゃないけど、今回はさすがに呆れた。
朝日の記事も確かに今回は残念なところはあったと思うけど、そんな終わった記事のことで記者に噛みついてる奴なんなの? 噛みつくと何か良くなるの? 追加修正記事でも出るの?
ひろみちゅも当日ついDISってしまったことで引っ込みつかなくなったのか、屁理屈を上塗りしては痛いところを大屋に突かれる始末…。
彼、普段言ってることの99%は正しいと思う。この問題における一連の調査にも脱帽した。尊敬してる。けど、うっかり人をけなしすぎた後それを取り繕おうとして無理な屁理屈モードに入ることが時たまあるように思う。でも、人間誰しも間違うときはあるんだから、少なくとも自分なんかよりは遙かに正しくて世のためになる活動してるんだから、小さい間違いはさっさと忘れて次の有意義な行動に移った方がいいと思うんだ。
とにかく今回は不毛なことしきりで残念だ。
今まで(間欠的に出没する天然荒らしを除けば)みんな同じ方向向いてたと思ったのに、それがこんなつまらないことでバラバラになるとはね。
まあ、現地に行かずグダグダ言ってる奴だけが悪いわけではなくて、津田った奴にももちろん不満はある。
不正確でいかにも誤解を招くような実況をした挙げ句…、いや難しいことをやってたんだからある程度不正確になってしまうこと自体は仕方ないと思うけど、それを見てみんなが「ええっ!?何かの間違いじゃないの??」と困惑している中できちんと補足や修正を入れずにフェードアウトした津田もどうかと思ったよ。「入れなかった」のではなく「入れようとして失敗した」のかもしれないけど。
けど、津田ってくれただけでも有り難いという気持ちもあるので、そっちはあまり非難する気になれないんだわ。もし自分がやったとしたら力不足で同じ状況に陥った可能性も否定できないし。
そんな中「だからUst希望と…」とか言ってた奴には呆れたよ、何様のつもりだよ。
え? 「現地にも行かず津田にクレクレしてただけのお前が言うな」? ごもっともですすみません。
結局何が言いたいかというとだな、みんな、いもしない敵を作って戦うんじゃなくて、前向きな活動しようぜ。
それと、三菱電機とMDISと図書館と警察と検察と裁判所が悪いということは99%間違いないと思うけど、だからって極論や屁理屈で貶めるんじゃなくて、一般世間に受け入れられるような公平・公正な批判をしようぜ。
聞く耳持たない態度の人が言うことは他の人だって聞く気にならないぜ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A4%9C%E5%AF%9F%E5%AF%A9%E6%9F%BB%E4%BC%9A
検察審査会(けんさつしんさかい)とは、検察官が独占する起訴の権限(公訴権)の行使に民意を反映させ、また不当な不起訴処分を抑制するために、地方裁判所またはその支部の所在地に設置される、無作為に選出された国民(公職選挙法上における有権者)11人によって構成される機関。
http://www.courts.go.jp/kensin/seido/sinsakai.html
選挙権を有する国民の中からくじで選ばれた11人の検察審査員が,検察官が被疑者(犯罪の嫌疑を受けている者)を裁判にかけなかったことのよしあしを審査しています。
今思えば、小沢から議員バッジを取り上げる現実的にして唯一の方法だったって事か。
東北・北陸のゼネコン関係者の中には「当番兵! ブタが死んだぞ。シャンパンを持ってこい!」なんて台詞を吐いてる人もいるんだろうなあ。
彼らはルールこそ正義、ルール順守に目を光らせるオレは法の番人と思ってるかもしれないが、ルールブックってのは攻撃魔法の呪文と発動可能条件を収録した辞典に過ぎないんだよ。
ルール違反を理由に他者に何かを言う奴ってのは、自分の気に食わない人間を攻撃するためにルールブックを活用していることを自覚すべき。ルール自身は人を攻撃しない、人が人を攻撃する方法としてルールを武器にしているのだと。
例えば警察や検察が犯罪者を捕まえて調べて法廷に引きずりだすとき、その動機となるのは法令の条文に反していることではない。
警察官や検察官などが、あの人間は社会にとって悪でありシメてやらなくてはなるまい、と思うことこそ真の動機。法令はその目的を達するために使う攻撃魔法辞典というわけだ。
だから、
通報しますたってのは、その辺の仕組みをやや理解していない。法令に触れていることをまくし立ててもあまり意味はなく、警察の中の人の心を揺り動かすような事だろうか、という発想が必要。少なくともお前自身は六法全書の呪文を唱えて誰かを攻撃する訓練を受けてないし、その資格も取得してない。
「みんな同じ違反をしてるのになぜ俺だけ捕まえる」って抗議は、その辺の仕組みをまるで理解していない。目の前に現れたお前を捕まえたいから捕まえた、ただそれだけだし。
wikipediaに居座ってルールを振りかざす奴、ルールの影に隠れてないで「俺はお前が気に入らない」と正直に言いなさい。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010092500267
「国外退去にすべきだった」=自民党の谷垣氏 自民党の谷垣禎一総裁は25日午後、京都市内で講演し、尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件で中国人船長が釈放されたことに関し「騒いで得をするのは中国で、問題を深刻化させないことが一番大事だ。直ちに国外退去させた方が良かった。最初の選択が間違っていた」と述べ、政府の対応を批判した。 政府が釈放は検察独自の判断だとしていることについては「捜査機関に外交に配慮するようなことを言わせてはいけない。政権が国民に対して説明責任を果たさなければならない」と強調した。(2010/09/25-17:30)
「外交的大敗北するくらいなら、直ちに国外退去させた方が良かった。」
↓
「直ちに国外退去させた方が良かった。」
↓
「国外退去にすべきだった」
そして、かねてより伺ってきた東シナ海の制海権奪取に向けて動き出した。
綿密に練られた作戦の一環で、国際的にアピールが始まったのも向こうのシナリオで日本は一度も今回の件でサーブ件すら得ていない。
矢継ぎ早に切られた中国のカードにはまだまだ続きがあるように見えたし、仕込みオプションは日本のそれよりも豊富だろう。日本には民主党の代表選挙で政治的空白ができたことや未曾有の検察不祥事で浮足立ったところを狙われた。そして碌な準備もなかった。
残念ながらいまの日本には中国のラッシュに耐えられるだけの国際的プレゼンスも経済的体力もない。
もし威力をもって挑まれた場合、日本はなすすべがない。軍事特需で景気がよくなるかもしれないが犠牲が多すぎる。
武をもって武を制すのはいかほどの差があっても犠牲は避けられないだろう。
では中国孫子が曰くに戦わずして勝つにはどうしたらよいだろう。
眠った豚は見掛け再び獅子になった。
にゃー。
まあ、どう考えても検察の独断じゃないからなぁ…。
那覇地検 鈴木亨・次席検事の「政治的に考慮して・・・うんぬん」っていうのは小さな"抵抗"じゃないかな.
検察が示した政府に対する"最大限の"抵抗.午前中の那覇地検と最高検の協議では起訴することで合意していたのに,午後2時には政府からの指示によって事前の協議を上書きされた.
仙石の決定なのに,「那覇地検の判断」となすりつけ,政府の責任を地検に押しつけた.地検としては責任を押しつけられた形となった.
建前として検察という司法組織は無謬性とともに,"法と証拠"に基づいて,政治的中立を守ってきた.冒頭に書いた那覇地検の会見での発言は,検察史上前例のない「政治的な判断」を持ち込まざるを得なくなった検察からの「爆弾」である.
(http://www.moj.go.jp/keiji1/keiji_keiji04.html 検察庁の沿革と組織)
小さな"抵抗"というのは,検察の存立基盤に関わる政治的な判断をしたことによる,検察の政府に対する
であると読み取ることができると思う.みんなはどう思うのかな?
http://anond.hatelabo.jp/20100922055304
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100922k0000m040115000c.html
「もう、そっとしといてもらえないか」とだけ語り、詳しい説明を拒んだ。
最悪だな
http://anond.hatelabo.jp/20100919165646
トラバの撃ちかたというか,ぶら下げ方がよくわからん・・・あ,できた。
ということで本人が沸いてみた。クソコテなので増田でも名乗るぞ。それもいいかげんに。
で,ぶっちゃけちゃうね。
正直,杉森の前に崎がいて,その前に秘密ちゃんがいて,遡れば生島がいて,さんざんループさせられてきた履歴があるのね。
正直もうおなか一杯なのよ。また説明すんのかよって。まとめ読んで来いってのはそれ。そのために作ったようなもんだし。
うんざり。
で,まずまとめと過去ログ読んで,終わった議論を確認しておいて(無駄なループ防止),今話されている話題を掴んで(話題ズレ防止),そのうえで,これ問題じゃね?とか,こうしたほうがよくね?って出してくれるならウェルカム。
でも大抵の場合,その問題点とかは過去に議論されてて,こうしたほうがよくね?ってのは解決済みだったりする。
だから,四人とも片っ端から突っ込み喰らいまくってたか,生暖かくスルーされてたかのどっちかだろ。
まあ,初期とは違っていろんな話題について触れてきたから,今から参加しようとするなら,けっこう大変な状況になっちゃってるってことは認める。たくさんの問題点が浮き上がってきたし,いろんなアクションが起きてるし,それぞれの動きに関連して次を考えなきゃいけなくなってるし,そう簡単に参入できないのは認める。
まとめも大きくなってるし,ログなんかうんざりするほどある。リンク先見てみろ。泣きそうになるぞ。
でも,それ全部読んだんだよ,俺。一字一句覚えてるわけじゃないけど,「その話,確かログになかったか?」って探せる程度には。ここ半月ほどログの収集サボってるけど,毎日目を通してる。
だから,蒸し返されるとおいおい,ってなる。
警察を叩きたいだけとか話にならないの。MDIS叩きたいだけとか話にならないの。図書館叩きたいだけとか意味無いの。
警察はうまくやっちゃったのよ。手続きにミスはない。勘違いしてる人いるかもしれないけど,逮捕したことに問題点は全く無いんだよ。
問題は,逮捕前に何故 MELIL/CS の問題に気付けなかったか。何故そこを捜査しなかったか。
でも,警察の捜査自体はレベル低かったけど,それでも法的には問題ないの。
だから警察を叩きたいだけってのは話にならない。
次からどうやればまともに捜査してもらえるかって話をしなきゃいけない。
MDISを叩くにしたって,まず証拠を固めなきゃいけない。今あるのは状況証拠ばかり。だから必死で調べてる。
バッドケースとして周知するには,確たる証拠を揃えて,それをわかりやすく説明しなきゃならない。
図書館を叩くにしたって,図書館はICTの素人だ。相談先もろくに知らなかったし,警察も教えてくれなかった。
じゃあどうすればいいんだ,次に似たようなことをさせないためにはどうすりゃいいんだ。
だから複数の人が指摘したように,「叩くだけでなく改善策も提示しなければいけない」ってことになる。
でも一切理解できなかったでしょ。引用の人は。
そういうことなのよ。最初から叩き出そうとしているわけじゃあない。
しばらく様子を見て,あ,こいつだめだ,邪魔にしかならない,ってなったら,問い詰める。
そこで理解できりゃいい。できなかったら,問い詰める。
何故かって? 足を引っ張られたくないから。
オンラインで無理矢理黙らせることはできない。だから,諦めさせる。お前らじゃ届かないと知らしめる。
邪魔だから振り払う。
生島は間違った前提にしか立てなかった。
崎は例外的に最初から話にならなかったが,
杉森は問題を正確に把握できなかった。
議論する能力が無いって言ったのはそのあたりに繋がる。そこにあるものを正確に把握して,問題点を共有して,改善点を話し合う場で,生島は事実誤認のままMDISを叩けと叫ぶだけで,秘密ちゃんは俺様解釈で粘着していちいち否定と説明に手間をかけさせるだけで,崎は何一つ理解しないまま参加者をひとまとめに能天気呼ばわりして叩き出されて,杉森は問題点をいい加減なラベリングで誤魔化しているだけで。
警察にクレームを入れたいなら入れればいい。電話くらいできるだろう。メールの一つも送れるだろう。
MDISだって電話に答えた。図書館だってそうだ。検察と裁判所は守秘義務があるから何一つ教えてくれないけど,電話には出てくれる。
あいつらは何をした?何を調べた?何を持ってきた?何を作った?何を検証した?何の役に立った?
それでも受け入れなきゃならないかな?
あいつらは口先だけで何もしなかった。議論の場を邪魔して足を引っ張るだけだった。それでも受け入れなきゃならないかな?
blog で整理するだけでもいい。Togetter で軽くまとめるだけでもいい。誰でもできることだ。でもしなかった。
できなかったんじゃない,しなかったんだ。
俺の沸点は低い。けど,それなりに様子は見ている。ある程度我慢して,だ。
それは違うよと説明することもある。最初は理解できることに賭けている。
うんざりなんだよ。
これまでの経緯を踏まえないってことは,まとめ読んでないってことだ。
これまで議論されてきたこと,たくさんの人の苦労に敬意を払ってないってことだ。
「知識が無いのでここがわからないんだけど」
それは仕方が無い。説明しようじゃないか。俺にもわからないときは他の人に聞いてくれ。
「まとめ読んだけどここわかんない」
それは書き方が悪かったかもしれない,修正しようじゃないか。どこがわかりづらかったか教えてくれ。
その点について説明しようじゃないか,確認しようじゃないか。必要なら調べようじゃないか。
でもあいつらはそうじゃなかった。ログ読んだか?
何度も言ったさ。やりたきゃ勝手にやれと。
電話の仕方もわからないのか?
ログを並べることもできないのか?
じゃあ,黙って見ていろ。せめて邪魔をするな。
タグから離れてシジミの味噌汁みてえに隅っこでブツブツブツブツ言うのは勝手だけど,
邪魔だけはしないでくれ。
まあ,俺はハッカージャパンの原稿書いたんで,2ページぶん原稿料もらうけど。
それは仕事として請けたから。
基本的には,みんな手弁当で,無報酬で,なのに成果物持ち寄って,検証して,議論して,次の手を考えて。
終わった話を蒸し返されたり,無駄に何度も説明したりするのが苦痛なのはわかってくれ。
そうしないために,まとめ作ったんだ。だからせめて読んで,それから来てくれ。そうすれば,終わった話をしなくて済むから。
ハッシュタグも遡って読んでくれ。そうすれば話の流れがつかめるから。
だいたいのことはもう終わってるんだよ。苦しんで次を考えてるんだ。だから邪魔だけはしないでくれ。
人を集めるのが目的じゃない。ハッキリ言うけど,烏合の衆になってしまったら身動きできなくなる。
頼む。本当にうんざりしているんだ。理解して,議論のしかたを覚えてから来てくれ。
それができないなら,とりあえず待っていてくれ。きっとなんとかするから。だから邪魔だけはやめて。
それは違うな。ボスは官僚。なぜなら警察や検察みたいな力だけの奴はむしろアメリカの反発を買うからボスになり得ない。ボスは事実上アメリカの命令の実行者である官僚。つまりアメリカを利用することで国内の暴力すら封じ込めている官僚や東大の教授集団こそがラスボス。
ちゃんと黒幕はいて、しかもそいつは司祭者的ではなく武人的。つまり官僚よりも警察や検察。小泉毅は官僚を殺したけど、本当は検事総長や警察庁長官を殺すべきだった。ここまで冷酷で残忍かつ自分から悪に近づいて悪に染まろうとする人種はいない。
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■極悪なのは日本政府
やはり殺されるべき人間というのは確実にいる。
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お前が何よりも日本だろう。彼らは長じてから警察権や検察権を行使し、日本人の犯罪者を執拗なまでに追い詰めているが、まず自分らが日本人の罪人以上の罪人であることを想起すべきである。
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現在の日本政府はアメリカや国連の監視化で絶対的に支配されている。こんな冷酷で残忍な国家が国際先進国に支配されることは願ってもないことだ。もし諸外国や国連がなければ日本という国は何をするか分かったものではない。日本人がアメリカに実効支配されていることは喜ばしいことであり、アメリカに抑圧されているなどとはどこの馬鹿が言ったのか。
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日本には国はないとかトップがいないとか言われているけど国はあるしトップもいる。今で言えば警察庁長官か検事総長が日本国の親分だろう。基本的にとんでもない罪人で、日本はそういう罪人に暴力で支配されている。こいつらは子供の頃に学校で意図的に苛められることで憎悪を涵養し、長じて社会を冷酷かつ残忍な方法で支配する。社会的に不要な人間はあの手この手で自殺に追い込み、嘲笑している。こんな最悪な国はない。いますぐ原爆を投下して滅ぼさないとやばい。
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■日本の正体
外から見えるところでは人々が平和に暮らしているように見えるが、建物の中に暴力組織があって、たいてい幹部だの社長だの校長だの署長だの総長だのと呼ばれている奴の部屋に行くと、ヤクザの親玉がふんぞり返っていて、暴力と恫喝でごり押しし、話は通じず、警察庁長官銃撃事件のようなものでも起こさないと、この国はどうしようもないと考えさせるような国。ところが、たいてい、悪いのはそういうヤクザであるとともに、力さえあればいつでもヤクザになりうる日本人そのものなので、現在ヤクザをやっている奴が悪いのはもちろんだが、その辺にいる被支配民が必ずしも被害者とは言い切れない点。今ヤクザやってる奴が悪いのはもちろんだが。
小沢一郎は民主党代表選に出馬する方向で話がまとまったようである。
一度裏切った奴は、何度でも裏切る。菅首相を支え、幹事長兼副首相として内閣に入ったとしても、検察が黒といってきたら、菅首相は訴追許諾を出すであろう。
小沢氏を切る事でクリーンさを訴えられるし、小菅送りにして公民権を剥奪してしまえば、一年生議員は草刈場となる。
民主党を離党して新党を立て、自民党と連立して政権を奪って小菅から解放させるという展開をやれるような人材は、小沢氏の下には居ない。
小沢氏が娑婆に居続けるには、自身が首相になるしかないが、この場合、民主党の政権担当能力の無さが致命的になる。
そこで、小沢氏を娑婆に出しておいた方が得な勢力と連立して、副首相になるという次善の選択が出てくる。
自民党は、自民党の外に居る限り、小沢氏が娑婆に居てくれた方が民主党のダーティなイメージを宣伝できる。
首相と大臣を全部やるから、副首相と副大臣と政務官を全部くれというあたりが、ポストの割り振りとなるであろうか。
首相の専決案件に対して副首相は拒否権を持つという一文も重要である。この約束を菅首相との間に結んでも有効なのではないかと考えるのは、間違いである。
民主党議員は、副大臣や政務官や常任委員会の委員長になりたければ、天下り中の元官僚か今年天下る予定の官僚を、自分の選挙区で市会議員や県会議員に当選させろ、一番多く当選させた奴から希望のポストにつけてやるというのが、ポスト分配のルールとなるであろう。
専門分野や本人の希望などという建前はあるだろうが、小沢一郎の評価基準は、選挙と政局と金集めである。ポストの割り振りも、それで決まると考えるべきである。
千葉法務大臣のことだが、死刑の執行にサインをした事と、執行に立ち会った事は非常に立派だ。
悩みに悩んだ末にこのようにしたのだろうし、この行為自体は尊敬できる。
他所で言われているように、本人が信念を曲げたとも思わない。
ただし確かに気になる事がある
たまたま偶然であれば良いのだが、敢えて選んどとすれば悪質だ。
これは議員を落選した大臣は、しなかった大臣よりも劣ると考えているからではないか?
少なくても「議員を落選した大臣」と「議員としての大臣」を明確に分けていることが伺える。
もし同等と考えていれば時期は関係ない。
同等と考えていなければ、自ら大臣に相応しくないと公言しているようなものだ。
できるだけ客観的に見ても、狙った時期と優れた技術しか思えず、パフォーマンスと言われるのも仕方ない。
まあ、この当たりは今後死刑に署名するかどうかで分かるだろう。
※パフォーマンスで死刑執行などできないと考えるのは人として当然だが、【時期】に関して今のところパフォーマンスとしか思えない。
死刑執行に立ち会ったことも、長期的にみてどうかと思う。
今回の行動は自らの行為に責任を負ったと思うし尊敬するが、次の法務大事が同じ事をしないと責任を果たしたと思われなくなるのではないか?
今の死刑制度は、死刑の罪悪感を検察、裁判官、法務大臣、執行人で曖昧にしている。
これは大事な事で、個人に過度の負担をかけさせないで済む。
法務大臣が一人で重責を背負う事が正しいだろうか?
もちろん法務大臣は重大な責任を負う立場ではあるが、人一人を生かすか殺すかの重責までは(一人で)負う必要はないと思う。
以前叫ばれた「死神」などと呼ぶことは論外だ。
死刑に反対するのは大いに結構。現役の大臣が反対派でも問題ない。
だだし、それと署名しないことは別問題だ。署名は法律で定められている義務だから当然するべきだ。
法の番人の長が、自ら法を守らないことは裁判官を、裁判制度をバカにしている。
もし死刑に反対なら法務大臣など断わり、高らかに廃止を訴えればいい。
国会議員としての十分な立場があるのだから、聞く耳を持つ人も多いだろう。
法務大臣である方が火急の人を救えると思うならば(良いこととは思わないが)、ひとまず大臣になり、速やかに死刑廃止を訴えればいい。
罰則がないからと言って守らなくてよい訳がない。
超法規的に保留するならば、当然速やかな議論があって然るべき。
議論をしない、積極的に裁判結果の調査をしないことは職務放棄に等しい。
落選した議員が大臣であることは問題と思うが、この調子だと総裁選までは千葉さんが法務大臣のようだ。
そのこと自体はどうしようもないが、せめてしっかりと職務を果たして欲しい。
国内で詐欺や強要を働く目的で米国サーバーの電子掲示板を利用したとして、組織犯罪処罰法(殺人・詐欺・強要)違反容疑で逮捕・起訴されていた小泉純一郎被告(68)の判決公判が18日、東京地裁であり、平出喜一裁判長は死刑を言い渡した。
裁判長は量刑理由として「被告が運営する電子掲示板2ちゃんねるは表現が卑劣で、社会的弱者の心を痛めつけて自殺に追い込もうという組織的殺人の故意がある上、日本社会に醸成されていた健全な風潮の破壊を狙ったもので悪影響は甚大。さらに被告らは活動に満足して犯罪意欲がなくなると共犯者同士で中傷し合うことで意欲を涵養するなど、根深く顕著な凶悪犯罪の性向は矯正不可能」と述べた。