那覇地検 鈴木亨・次席検事の「政治的に考慮して・・・うんぬん」っていうのは小さな"抵抗"じゃないかな.
検察が示した政府に対する"最大限の"抵抗.午前中の那覇地検と最高検の協議では起訴することで合意していたのに,午後2時には政府からの指示によって事前の協議を上書きされた.
仙石の決定なのに,「那覇地検の判断」となすりつけ,政府の責任を地検に押しつけた.地検としては責任を押しつけられた形となった.
建前として検察という司法組織は無謬性とともに,"法と証拠"に基づいて,政治的中立を守ってきた.冒頭に書いた那覇地検の会見での発言は,検察史上前例のない「政治的な判断」を持ち込まざるを得なくなった検察からの「爆弾」である.
(http://www.moj.go.jp/keiji1/keiji_keiji04.html 検察庁の沿革と組織)
小さな"抵抗"というのは,検察の存立基盤に関わる政治的な判断をしたことによる,検察の政府に対する
であると読み取ることができると思う.みんなはどう思うのかな?