はてなキーワード: 山本夜羽とは
北原みのりが見ているかどうか、エゴサーチで見つけられるかわからんが書いておこう。
これはひどい事件であったし、犯人は厳しく罰せられなければならない。
しかし、問題はその後の報道だ。倉田真由美はテレビで女児をつれた成人男性を犯罪者呼ばわりするような発言をした。ニュース番組では犯人がオタクだったことに引っ掛けて不当にそれを強調し、オタクを犯罪者予備軍として差別するような流れを作っている。
ろくでなし子の件では、それより前から規制を受けてきたオタク界隈からボロカスに叩かれている。なんでかといえば、北原みのり氏がその言動のために敵視されているからだ。
もちろん、利害関係はあるだろう。だが、今の相互不信の局地というべき状況はあまりに不健全である。表現規制問題にせよ、ジェンダーの問題にせよ、本来は利害の衝突こそあれど、交渉や妥協あるいは止揚はできるはずだ。むしろ、マチズモの文脈で相対弱者たる男性オタクの課題を解決していくことはジェンダーの側面からも目指すべきことだろう。
さて、話を戻そう。倉敷の誘拐事件でオタク、特に男性オタクは今、不利な状況に置かれ、謂れのない蔑視に苦しんでいる。北原みのり氏は反差別の旗手として、あるいはのりこえねっとの共同代表として、これに助けをしてほしい。何も、ポルノ的で少女性を消費する萌え文化を無理に擁護する必要はない。ただ、オタクであろうと差別はいけないと言えばいいだろう。
この間、twitterで山本夜羽根氏から塩を送られただろう。あなたが今度は塩を送れば、この極度の相互不信から脱する糸口が見つかるかもしれない。
私は、それを期待している。