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2009-11-07

[]昆虫世界のサバイバル

http://d.hatena.ne.jp/asin/4023303860

図書館で借りてきたけどけっこーオモロかった。

ストーリーは140cmぐらいの少年少女が謎の光で急に2cmになって・・・という

いかにもなサバイバルだけどフルカラークモやアリジゴクあたりと戦うシーンは迫力あるなー、って素直に思った。

ちなみに一緒に「日本人の知らない日本語」も借りてきたけど

いかにも日本人が書いたエッセイ学習漫画だなぁ、

ほとんど白黒だけどそもそも背景の大半は教室だもんなぁ、と日本漫画なとこに妙な感じがした。

(「サバイバル」シリーズ韓国漫画シリーズ

2009-09-29

第21回CGアニメコンテスト 感想

9/26に京都で行われた「第21回 CGアニメコンテスト」の感想です。

http://cganime.jp/EX/contest

http://animeanime.jp/news/archives/2009/09/cg_anime_ex21cg.html

入賞した全作品が上映されるかとも思っていたんですが、「CGアニカップ」に出品される作品は上映されませんでした。

さすがに2日連続京都までは行けずアニカップは断念しました(^ ^;)

http://animeanime.jp/report/archives/2009/09/cg_anime_excg.html

●全体の印象:

僕もこのイベントを10年以上見に行っていますが、

今回は「JAPAN国際コンテンツフェスティバル(CoFesta)」の一環の「KYOTO CMEX 2009」

http://www.kyoto-cmex.com/ のイベントの1つという位置づけで、

今までとはかなりイベント自体の位置づけが変化した感じです。

主催者によると、外との繋がりを強化したい、という考えがあるとのことです。

CGアニカップ」もNHK取材で、数ヶ月先に放映されることと思います。

 

イベントパンフレットからして、フルカラーグラビア紙。今までの白黒コピーとはまるで違いますし、

会場も巨大な電子専門学校の視聴覚ホールで、映像音響設備も今までとは段違いです。

専門学校側としては、このイベントに協力することで、そっち方面の学生を集めたいという事でしょうね。

 

作品は、例年とそれほど変わりないといった感じです。

バラエティに富んだ作品がいろいろと入賞していました。

 

1つ気になったのは、3D入賞した作品は、全部3DSMAX製作だったことです。

座談会でその話も出たのですが、どうやら専門学校採用されているのがMAXだったので、

MAXを使う人が多いということのようです。

「そこにあったから」「MAXしか使えないから」といった解答がされていました。

 

────────

●トークショー「イヴの時間がとりあえず終わって」

イヴの時間http://timeofeve.com/

 http://gyao.yahoo.co.jp/p/00502/v05087/

制作Gyaoでの発表が終了した吉浦康裕監督のトークショーがありました。

 

最初から高質な動画製作し、スポンサーもついて制作も順調、順風満帆に見える吉浦氏ですが、製作舞台裏を見せてくれました。動画製作プロセスがたいへん参考になりました。

レイアウト3Dで先に決める、ナマのCG背景では2Dキャラとの親和性が悪いので、イフェクトをどのようにつけるのか、など。

現在原動画CGを含め4人で作成しているそうです。

 

やはりこの方の作品で考えたのは、アニメというビジネスについて、ですね。

イヴの時間」は、わずかに作家性が強い点の他は、現在日本商業アニメと寸分違いのない作品です。

こういった作品はどの程度需要があり、どのルートで、どのようにビジネスとして展開ができるのか。

 

つらつら考えたのですが、多少手間がかかることを我慢すれば、現在商業アニメプロダクションは、

どこでもこの方法をとることができる、ということです。

 

CGデジタル撮影の発達で、従来ではありえないクオリティの「アニメ」も、非常に低コスト製作することが可能となってきている訳で、そのような作品をどうやってビジネスとして軌道に乗せるか、実験の段階を抜けつつあるように感じます。たとえば、米国で発売できれば、10倍は稼げるだろうな、と思います。

 

次回作は、アニメの「動き」にこだわった作品を製作したい、とのことでした。

────────

●以下、作品の感想など。

第21回CGアニメコンテスト受賞作品

 

エンターテインメント賞 

 『スターマイン』 KAN

 →「CGアニカップ」発表なので未見。

 

作品賞 

 『恋するネズミ』 ひだかしんさく

 →http://d.hatena.ne.jp/hidakashinsaku/

 にHPを持っておられますね。

 基本2D作品です。とりあえず2Dアニメが非常に巧いことに感心しました。

 この作品の制作時はプロの方ではなかったそうです。

 座談会で、CGを始めて半年で作った作品「BoNES

 http://www.youtube.com/watch?v=ZVFbfByTXAs

 が、各国の賞を取った、とさらっと言っていたのがたいへん印象に残りました。

 なるほど、そういう方法もあるのか、といった感じ。

 賞狙いでそのまま個人作家のような形になれるとオイシイかもしれません。

 

佳作

 『the TV show』 椙本晃佑

 →「CGアニカップ」発表なので未見。

 

 『Lizard Planet』 上甲トモヨシ 

 →「CGアニカップ」発表なので未見。

 

 『memory』 山元準一

 →「CGアニカップ」発表なので未見。

 

 『百鬼』 大森清一郎

 →2DCFWEBコンテンツ等を手がけているプロの方々の作品です。

  http://www.100hito.jp/

  http://www.100hito.jp/cg/cg.html

  こういった仕事もやっていきたい、というプロモーション意味があるそうです。

  グラフィックデザインが動いているような、さすがプロクオリティでした。

  声優さんはあっと驚く加藤精三氏。さすが格が違うといった感じでした。

 

入選

 『セカイ系セカイ論』 山本蒼美

 →「CGアニカップ」発表なので未見。

 

 『ニッポニテスの夏』 川尻将由

 →2D作品。実写的な・・手書きのアニメーション作品には割とよくあるタイプの作品かと。

  実写作品も撮っている作家さんらしいです。

  いわゆるアニメ的でない、うまい絵です。

  ぐぐったらこういうページが出ましたが、大阪芸大学生さんでしょうか。

  http://www.daigei-eizou.com/award-2008/dfa2008hep/title/hyogen.html

 

 『みちゃだめ』 奇志戒聖

 →DVD「ひきこ」等を作っていらっしゃる3Dクリエイターの方です。

  http://www.h3.dion.ne.jp/~kaisei_k/

  特筆すべきは、驚異的な作品制作ペースで、2週間で1本の作品を作るそうです。

  どうやったらそんな事が可能なのか、座談会のお話でもよくわかりませんでした。

  背景に実写を多用し、その分モデリングの必要がないからでしょうか。

  次回作SF版「ドグラ・マグラ」だそうです。

   

 『真夜中のこども』 さよならの果実

 →2D作品です。四畳半フォークSFというかなんというか。雰囲気がいいですね(^ ^)

 

 『中学星』 清水誠一郎

 →ギャグ作品です。

  ニコ動で大人気!笑えます(^ ^) 

  http://www.nicovideo.jp/watch/sm6463254

  リズムゲーム的なテンポの良さが素晴らしい。

 

 『ネコ魔女のキポラ』 藤原智樹

 →http://www2.ocn.ne.jp/~tf_life/tf_kipora_.html

  自主製作でこういうコンセプトで成功した作品は初めて見ました。 

  映像イマイチなのですが、脚本と演出と声優演技力で魅せます。

  本当に泣ける作品は、CGAコンテストでは初めてです。

  20分近い長尺を感じさせません。

 

 『JAM』 水江未来

 →http://web.mac.com/mirai_mizue/iWeb/MIRAIwebsite/Enter.html

  偏執系イラストレーションが動いているような作品です。

  ここ数年、同じ作風で入賞されていますね。

  国際コンペティションでいくつもの賞を取っている作品です。

  座談会によると、最初からこのような作風を目指していた訳ではなく、

  美大時代に教官から、このイラスト、動かしてみたら?と言われたのがきっかけだったそうです。

 

 『2.あるいは3』 マスダガク

 →3D2D風にどれだけ表現できるかの実験作です。

  完全に2Dには見えませんでしたが、確かにかなりうまくいっているように見えました。

  アマチュアの方で、動画は二作目だそうです。

 

 『ヤマイグイ』 金子

 →テスト版 http://www.youtube.com/watch?v=zbFoEg-pklw

  フリークリエイターの方ですね。

  http://kaneko036.art-studio.cc/

  水彩風の絵がアニメーションします。

  アニメ仕事をされているかどうかは不明ですが、

  手慣れた感じで、NHKとかから今すぐにでも仕事がきそうな感じです。

 

初心者部門賞

 『犯人は…?』 しいお

 →かわいい作品ですね。一口コントといった趣です。

 

拍手くん審査結果

 1位:『中学星』 清水誠一郎

 2位:『恋するネズミ』 ひだかしんさく

 3位:『百鬼』 大森清一郎 

 →中学星は予想通りです(^ ^)

2009-01-14

http://anond.hatelabo.jp/20090110224235

これって自分が思考するときのパターンによって、感情移入の仕方が変わるのかなと思ったんだけれどどうだろう。

俺自身は脳内では、音声や音楽+静止画(まれに動画、でも平面)で思考が展開されてたりする。周囲とこの辺の話をしたことがあるけれど、知己には文章で思考するやつもいれば、音だけのやつ、一枚絵のやつ、フルカラー極彩色映像で思考するやつもいた。

自分の思考パターンに一番近しい芸術に、シンパシーを覚えるのかなと。

ちなみに俺は、舞台映像音楽>絵画(静止画)>文章>立体造形かな。

ま、とはいえこればっかりは、単純に触れている作品の質によるのかも知んない。

2009-01-06

お前も立派な変態だよ

http://otasyou.cocolog-nifty.com/blog/2008/12/post-8dc6.html

http://otasyou.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-7a6f.html

俺はコミケにもサークル参加してて(音楽系だけど)

オリエント工業ラブドールを持ってて、オナホールも大好きで

さらに女装コス好きの変態なんで(コミケ会場ではやらないけど)、

反論的な物を書く資格もあるかなって感じでつらつらと。

俺は自分が「変った性欲趣味者」の変態だと自覚してるんで、

少なくとも他の特殊な趣味の人に対しては、理解は出来なくても、出来るだけ寛容で有りたいとは思ってるし、

他の人にドン引きされた時は正直結構凹むけど、それが世間だ、仕方ないと諦めるようにしてます。

んでもって、こういう発言を見ていつも思うのは、オタの人は他者から見れば50歩100歩だと言うことを忘れがちだよな、と。

何か本番有りで1本のギャラが10万行くか行かないかの企画物のAV女優が、西川口ピンサロ風俗嬢小馬鹿にするようなみっともなさを感じるよ。

d:id:orange-strange:20090104:1231044374

で書かれてる、

お前も立派な変態だよ

に全て集約されてますが。

アニメゲームも興味ない人からみれば、エロの有無に関わらずいい大人が子供向けアニメプリキュアとか)や

大きなお友達向けに作られた、小さな子がメインで活躍するアニメリリカルなのはとか)を見てるだけで

「気持ち悪い」「犯罪予備軍」認定する人もいるわけだしさ。

ちなみに、「分別して欲しい」発言をしたのは小学3年生の娘を持つ、コスプレイヤー女性

その人はコミケコスイベントには行ってますが、子供を持つ親としては、

ロリ系(に見える)作品エロの有無に関わらず)を好む男性は、全・員・警・戒・対・象」らしいですよ。

(当然警戒対象には俺も含まれちゃってるらしいですがw)

女装者に関しては、人前に出るなら汚装にならないよう、様々な事を超頑張れ。としか言えないけど、

経験上、綺麗に女装する人はイケメンブサメンに関わらず、普段からきちんとしてるんだよな…。

(この辺に関しては、男女問わず「買った物を着ただけコスプレ」の人全部に言えるけど…)

そうそう、女装メイクすると、いわゆる「女子力」を上げるのがいかに大変かが良くわかるよ。

アレを毎日気遣って生きるのは超大変、スイーツ(笑)とか言えなくなる。あいつら本当に凄い。

なんで、無駄に女子に対するハードルが高い人には、一回やってみる事を超オススメします。

コスプレちゃんに対して、気安く「良い女子が着ることは」とか書けなくなるって、いやマジデ。

まぁ、コミケで汚装を晒す人もそうだし、オタの人も結局同じなんだけどさ、

自分と似た趣向の人で集まってると、自分が持つ趣味、趣向の特殊性に対しての客観視が出来なくなる事は

良くあると思うんで、自戒も含めて気をつけたいですね。ハレの日とは言え、はっちゃけるのも程ほどにって感じで。

ちょっと話はずれるけど、以前2ch等身大ドールスレで、

ファンタスティックhttp://www.fanta-room.com/ドール持ってる人が、

オリエント工業http://www.orient-doll.com/top.htmlドールとは一緒にして欲しくない。」

的な発言をしてた事が有ったんだけど。(上記2種のドールは同じメーカーが作ってて、ヘッドが違うだけ)

その人曰く。

ファンタの方はフィギュアからの延長で、ペイントアイだから

リカちゃんジェニーが大きくなった的な感じで女性にも受け入れられると思うけど、

リアル顔の方は正直キモイし結局ダッチワイフイメージが付きまとうのでイメージが悪い。

等身大ドールを世間に認知していってもらうためにも、オリエントとの関係性は隠すべきだ」

とか言い出してたのを見て、大笑いしたのを思い出したんだよ。

んなもん、いい大人が等身大人形と暮らしてるだけで、興味ない奴から見れば十分に変態だよって。

※余談だけど、俺は友人連中にはドール持ってることを隠してない上に、ファンタスティックアリスヘッドの2体を持ってます。

そんで、友人の女性とか、飲み屋のお姉ちゃんとかに2体の画像とかを見せたりする事もあるんだけど、

印象としては半分くらいの割合でファンタの方がキモさが上って答える人がいました。

ファンタが駄目だった理由は

リアル顔の方は怖いけど綺麗だとは思うし、アンティークドールとかの流れとして理解出来なくも無いけど

アニメ顔の方を等身大にして側に置いておくのは、生身の女性との接点を完全に絶とうとしてる様な気がして駄目」

とかそんな意見が多かった印象。リアル顔が駄目な人は一言「怖!」とかが多かったかな。


話を戻すけど、問題のBlogの人はモラルだとか、なんだかんだ言ってるけど、結局自分が嫌なだけじゃん。

コミケ対面販売が原則なので、購入目的未成年が近づいてきたら販売拒否が出来ますし、

書籍物はよほど大きな物でないかぎりは目に止まりません。

会場内を闊歩もしないし、向こうから近づくこともありません。

※改行位置を変更しています

とか言ってるけど、これって児ポ法案絡みで言えば、

最後にdisってるオナホの販売に関しても全く同じ反論が成り立つと思うけども…。

オナホは「よほど大きな書籍物」よりデカいから駄目なのか?んなら今回偽MIDIが出したA3サイズフルカラー本はどうなんだ??

オナホは「表現物」にならないの?少なくと俺は、件の物はパッケージング等含めて立派な「表現物」だと(言おうと思えば)言えると思うけど?

(まぁ、ネタ的には正直、出オチ系の物だけどもw)

もちろん、モラルだ、マナーだって事を言いたいのは俺も30代中盤になってるんで、良くわかるけど、

なんていうか、明らかに脇の甘い主張だよなぁ。

ぶっちゃけ、俺の周りで児童ポ法案を声高に反対してる人の言説って、こういう脇の甘い言動の人や、

明らかに「俺の好きな物を禁止(否定)される」即ち「自分自身のアイデンティティを否定される」

って感じで、ヒステリックに叫ぶ人が多くて、イマイチ賛同できんのよ。

2008-07-24

最近エロゲレビューについて一言(では済まない量だが)

オレは剣乃ゆきひろ(現:菅野ひろゆき)のゲームが好きだ。

特にEVE burst errorDESIREこの世の果てで恋を唄う少女YU-NOが好きだ。

俗に言う信者と言い換えてもいいかもしれない。とは言えアーベル以降は好きではない。

ちなみにYU-NOは名作だと思ってる。

これに追従するゲーム過去に1つたりとも存在しない。(近いのはEver17だと思う)

以上、前置き。

ゲームユーザの低年齢化

これ自体は避けられるものではない。若いユーザが増えていくことは喜ばしいことだ。

どのゲームをやろうが関係ない。自由だ。純愛系でも陵辱系でも個人の好みだ。

だからレビューで個人の嗜好が反映されるのは致し方ない。自分がレビューしたらどう考えても上記3作品以外は見劣りする。

そんなのは分かっている。

だけど1つだけ言わせてもらえば、若いユーザが古いゲーム(特にPC98やFM-TOWNS時代)をレビューするのにこれだけは言って欲しくない。

絵柄や音楽が古くさい。

当たり前の話だ。今みたいにフルカラーCGが描けるわけじゃない。3DCGなんてもってのほか。

ドットレベルCGを描いていた当時のグラフィッカには頭が下がる思いだ。

また音楽に関しても同様で、FM音源チャンネル数が少ない。3チャンネルしか無いこともあった。

そんな中でいかにそのゲーム世界に合った音楽を生み出せるか。この苦労は計り知れない。

XENONの梅本竜は本当に良くやったと思う。

それをただ「古くさい」で片付けてしまうのは非常に悲しい。

特にYU-NOに関しては扱いが酷い。EVEやDESIREセガサターン版やWindows版に移植されてグラフィック音楽が向上されている。

だがYU-NOはまともに移植されたのはセガサターン版のみで、全て刷新されたがそれでも古くさいと言われる。

Windows版も存在するが、現在では非常に入手困難になっている。「エルフ大人の缶詰」に収録されているがこれ自体がプレミアになっていて、中古でも2万円前後で売られている)

その価値

相対的な評価を下すのは間違いではない。それは致し方ないだろうし点数も付けたくなる。

だが「今」を評価されては「過去」は全て収束する。それが果たして良いのだろうか。

もっとも、感情でこれを書いている自分も自分だが。

2008-05-12

http://anond.hatelabo.jp/20080511232707

さて、まずですね。

300万で20000部ぐらい、という計算は大体あってるね。

B5サイズフルカラー表紙で44??56pぐらい(それなりのボリュームの同人誌)で計算。

同条件24p(ぺらめだけど割りと普通同人誌)だと30000部ぐらいかな。わお。

んで。

中堅どころ(ぐぐればちょいちょいファンが掛かるかな程度)のサークルでも、

男性向けエロ+ヒット中ジャンルであれば(重要)、イベント売りで1000部越え、

書店売り5-6000部(重版含)ぐらい出ます。シャッターどころか島中のサークルでね。

こういう本を4-5冊出すと、大体「1回」で300万という計算になります。

恐ろしい事に、この手の売上げというのは「同時に出した本の種類」で掛け算されますので、

(買い手は「そのサークルの新刊」を買うので、アレは買うけどコレは買わないという選別をあまりしない)

1種出して5000部のサークルは、4種出すと20000部売れてしまいます。概算だけどわお。

さて、1回のイベントに4-5冊同人サークル自体は珍しくはないです。

毎月に近いペースで出す同人サークル自体も珍しくないです。

毎月に近いペースでイベントに出て毎回4-5冊出すサークル、となると多少限られてきます。

本来このスタイル女性向けサークルに多いですが、この場合部数はそれほどでもないですし。

(ただし書店に頼らず2-3000部はコンスタントに出してたりします)

そして(毎回n冊×m種=20000部)×年10回(わわお!)となると、かなり大手の女性向か、

知名度としては大手ではなくても着実に売れている男性エロサークルとなります。

ただしこれも「シャッター前」ほど少ないわけではないです。

むしろ「コンスタントに出すことで安定客を持っている」サークルは、逆にコミケ

シャッターなどにはいなかったりします。諸所のイベント書店売りの方が堅実ですからね。

しかし流石にこれだけの労力を注いでいると、そりゃあ職業同人にもなります。

それだけの時間をつぎ込まなきゃいけないし、かつそれで食えてしまいますからね。

でも、そもそもの質問は「描き始めたきっかけは?」でしたね。

最初からこのポジション意図して、かつそうなれたサークルというのは稀でしょう。

「始める動機」と「続ける動機」をごっちゃにしてませんか? 聞きたかったのは何かな?

というわけで、動機についてはまた別途。また明日会おう増田諸君。ハッピー同人ライフ

2007-12-31

さすがに大晦日は描き込みすくないな。

歴代まれにみる少なさだ。

にしても!!!

大掃除が終わらないので諦めた。

物がすてられない性分です。

どうしたらいいでしょうか。。。

もったいないとおもってしまいます。

もうUSBスキャナ複合機スキャナもあるのにスカジースキャナが捨てられません。

64bitフルカラー。当時はとても高いものでした。

誰か欲しいひとはいませんか・・・。

救うと思ってもらってやってください・・・。

カシオ電子キーボードが捨てられません。小学校の時にかってもらったキーボードです。

まだ音がでるようだったらめいっこにあげようかな・・・。

宇宙皇子が20冊でてきました。

小学校の頃にかった奴です。ライトノベルを読んだ事がないとおもっていましたが、

今考えたらこれがライトノベルの走りなのかもしれませんね。

誰か欲しいひといませんか・・・。

いろいろ捨てられません。

誰かもらってやってください・・・。

使わなくなった2台以上前PCは捨ててます。

でも1台前は残ってます。

なぜか取り外したマザーボードとか、なんにつかうんだかわからないケーブルが山のようにあります。

PCジャンク部品はどうしてますか?

メモリと筐体だけとって捨てようかな・・・。

2007-11-09

http://anond.hatelabo.jp/20071109120241

単にどこにでもありがちな泣かせ話

ですねー。昔ッから「古今東西あらゆるドラマツルギーは13種類のいずれかに分類できる」とか言いますし。感情なんて頑固で動物的だから、決まり切った筋道でしか動かないものなんですよ。それが「ドラマ」。ドラマと対をなす「物語」だって−−プロップトンプソン物語類型、果てはちょっと前に流行った(笑)ノックスの十戒を見れば分かるように−−大衆が受け容れられる範囲には数えられるくらいのバリエーションしかないんです。で、

高尚なエロゲってなにが「高尚」なん?

http://anond.hatelabo.jp/20071109120719

だから、それまでのエロゲはその13種類すら踏まえられていなかった、ッてことじゃないですかね。ようやく土俵に上った的な。どこぞの踊り手が言ってましたが「格式(セオリ)を踏まえた上でそれを壊すことを『破格』を言うのであり、最初から壊れているのはただのクズ」みたいな。筒井康隆とか思い浮かべるといいんじゃないですかね。ナーーーンセンス!

じゃ、そんなマンネリズムの固まりみたいなシロモノが、なぜ僕たちをここまで惹きつけるのか。

フルカラーで綺麗で大きな(小説挿絵程度ではない)絵と音楽と声が付いてること

http://anond.hatelabo.jp/20071109121418

純文学世界インスパイアされて現代風にアレンジされた泣きゲーとか、あったらやってみたいし。

泣きゲーとはちょっと違うけど、Forestってエロゲは近い印象かも。

http://anond.hatelabo.jp/20071109121755

要するにソレですよ。

ディテール

ネタ

語り口。

古典落語がなぜいつまでもおもしろいのか。談志のらくだと志ん生のらくだがまるで違うからだよ。

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追記ー

エロは抜き目的なんだから、の実用派の方もいらっしゃるようですが。

昔からエロメディアってのは、そういう実用派のかたを食い物にしてパトロンになっていただいて、好き勝手(その時点では)マイナーな文化的趣味を発露する場でもあるんですよ。現在邦画にっかつロマンポルノを、萌えというジャンルロリコンポルノ雑誌をそれぞれの母胎としている、というのは常識でございますがね。いずれ世間様からはじき出され、それでも表現に執着する業の深いモノどもの吹きだまるところは、決まっておるのでございます。

そういう期待感、青田買い感をもってエロゲを眺めていらっしゃる先端派の方々もいらっしゃるようでございますよ。

2007-11-01

業界に秋が来たりて冬近し

エクスメディア潰れちゃったね。

個人的には超図解ってフルカラーなだけで全然わかんねーよとか思ったんでアレなんだけど。

PCソフト斜陽だなあとは思っていたけどいよいよ秋が深まってきたよね。日本PCソフトハウスで元気なところまだあるかな。携帯で食いつないでる?

Webプラットフォームも派手に集まった資本を溶かしてるだけで金にはなってないよね。

真冬もすぐそばまで来てる実感あるよ。

なんて考えているうちになんだか眠くなってきたよ…

明日は何か仕事が見つかって…

ごはんを食べられたら…いいなあ…

2007-08-29

http://anond.hatelabo.jp/20070828235057

商業誌を模して作られた同人誌フルカラーカバーかけてぱっと見どっかの単行本みたいなの)が普通の単行本に紛れて売られてるのは見た事あるな。

作者は同名で商業でも単行本出してた人だから店員も気付かなかったのかね。チェック甘いなと思った。

これなら安いコーナーに掘り出し物が転がってるのもうなずける。

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