2024-11-25

シンママに育てられた医療ケア児、のきょうだい児へ

あのニュース見るのつらい。

うちは父親不倫して離婚して、養育費も払われなかった。言語コミュニケーションができるけど、身体が動かない医療ケア児と、そういう意味では非ケア児2人の計3人きょうだい。だった。似た環境だったから変に入ってしまうのだろうか。

2時間に1回の痰の吸引。どんな形式でも、陰圧のチューブを喉に近づけることで吸引する。痛みがあるようだった。つらそうだった。技術が発展しているとはいえ準備も後片付けもある。

当時は、目盛りが刻まれた吸引機と、滅菌済みと書かれたチューブの包装材をただ眺めるしかなかった。

しかしたら身体も動かなかったのかもしれない。

その場合だと寝返りが打てないから、体勢の変更を訴える声か、あるいはアラームによって、これまた何時間?何分?間隔で起きる必要がある。床ずれ褥瘡ができてしまう。

母親はずっと十分な睡眠を取れていなかった。寝ていても、何かに魘されていることが多かった。

魘される声と、痛みを訴える声と、どちらもでわたしが目覚めたときは、体勢を変えに赴いたものだが、上手くできていたかはわからない。

母親からしたらいつでも綱渡りだ。

年中睡眠不足で、じゃあお金解決したらいいじゃないと言われても定職に就けない。ケア必要から

ほかのきょうだいもガキだからすぐ風邪引いたり熱出したりする。障害があろうがなかろうが自我がある。それぞれを面倒見るのは大変だろう。自我の強いきょうだいわたしを見てくれ、あのとき見てくれなかったと騒ぐこともあろう。

うちの母、大変だったよね。そんなこんなでお金なんか貯まらいからずっと働かないといけない。当たり前に年金なんか口を糊するにも満たないかも。

わたしうつで、こっちでいっぱいで、ごめん、助けられない。うつで、死にたいっていうか辛い思考回路から抜けたくて、いつでも重たい身体から抜けたいけど、動けるからまだ頑張るけど、助けられないよ。しんどいけど、生かしてくれてありがとう

逮捕されたお母さん、やっと眠れるかな?お母さんは法で裁かれることは免れないかもしれないが、自責の念死ぬなよ。きょうだい児の母親でもあるから、これ以上失わせるな。

きょうだい児、お母さんを大切にな。きょうだいを亡くし、その責任を問われ母親が連れて行かれた。君たちは複雑な気持ちから逃れられないかもしれないが、感謝したいと思ったら素直に感謝するんだよ。その気持ちは、保存していいし、表出していいよ。恨みや怒りが湧くときもあるだろうが、自分を壊すなよ。

感謝も許せない気持ちも同居していいんだ。どっちかに無理やり自分を曲げるなよ。

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