2024-10-12

全銀システムなんて要らなくね?

しかに、PayPayとかでお金を送ると、ボタンを押した瞬間に相手に届くよね。これって本当に便利だし、当たり前になってる。でも、これが銀行振込になると全然話が違う。「送ったよ」って言っても、30分くらいかかることがあるし、夜だったり土日だったら翌営業日までお預けにされることもある。なんでこんなことになるのか? その答えは、全銀システム昭和時代から使われてるこのシステムが、今もなお日本金融動脈を握ってるけど、これが諸悪の根源とも言えるかもしれない。

企業もこの全銀システムに縛られているから、本当に大変だ。法人取引基本的銀行振込だから、金曜の夕方に「急ぎでお願いします」って言っても、銀行営業時間外なら振込は月曜まで待たなきゃいけない。土日をまたぐたびにビジネスが止まるし、キャッシュフローも停滞する。これ、普通に考えてもう現代には合ってないよね。

ここで登場するのがCBDC。これが導入されれば、24時間365日、どんな時間でも即座に送金できるようになる。全銀システムの待ち時間から解放されるってだけでも、かなりの革命だよ。法人取引だってキャッシュフローが一気に改善するし、スマートコントラクト自動決済ができるようになるから在庫管理効率化される。全銀システムに振り回されていた企業が、ようやく自由になる瞬間だ。

さらに、銀行を跨いだ口座振替も瞬時にできるっていうのがCBDCの強み。今までは、銀行を変えるたびに引落口座の手続をしなくちゃいけなかったんだけど、これも一瞬で完了する。法人にとっては、時間が命だから、こんなにスムーズになるのは大きなメリットだよね。

ただ、ウォレット機能に関してはちょっと疑問もある。日本はすでに銀行24時間365日動いてるから、わざわざCBDCのウォレット大金を入れておく必要があるかって言われると微妙必要ときに少額だけウォレットに入れておけば十分だと思う。特に多額をCBDCに入れっぱなしにするメリットあんまり感じない。PayPayに100万円も入れる人はいないじゃん。

とはいえ、送金機能は本当に革命的だよ。全銀システムに縛られてきたこれまでの振込の不便さを一気に解消できるんだから個人法人もこの便利さを使わない理由がない。全銀システムの影響が少なくなって、CBDCが主流になれば、日本金融システムもっとスムーズになるはず。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん