2024-08-10

障害者雇用セクハラ野郎がお亡くなりになった

10年ほど弊社にいた、障害者雇用セクハラ野郎がお亡くなりになった。

死因はご遺族が明かしてくれなかったため不明

労災ではないらしい。

20代女性社員ばかりを狙って、業務にかこつけて口説くクソ野郎だった。

正直いなくなってほっとしている。

私が観測できた範囲では、セクハラ野郎訃報に悲しんでいる様子の同僚はいない。

セクハラ野郎聴覚障害を持っていた。

まったく聞こえなかったらしい。

声は出せるが、「ン、ン」「ヒャワワワ」みたいなしゃべり方しかできなかったから、電子メモパッドを利用した筆記でやり取りしていた。

それが災いした。

メモパッドはボタンひとつでさっと文字が消せるからセクハラ野郎女性社員口説いた証拠が残らなかったのだ。

加えてこのセクハラ野郎、本当に狡猾で、強気タイプ女性には手を出さなかった。

自意識過剰なだけかもと思って……」

大事にしたくなかったので黙っていました」

狙われた女性たちは、そんなことを言う人たちばかりだった。

私の部下も一時期狙われていた。

やはりおとなしいタイプ女性だった。

私が気づくまで、彼女セクハラ野郎から何度も映画に誘われていたらしい。

当時、部下は入社1年目の新卒だった。

怖かっただろう。

もっと早く気づいてあげられたらと、数年経った今でも思い返しては反省している。

部下の被害しかるべき窓口に通報した際、セクハラ野郎に対する通報過去に何度もあったことを知った。

だが、身体障害者雇用需要>>>>>供給のため、会社としてはセクハラ野郎を手放したくなかったらしい。

決定的な証拠がないことを盾に、会社処罰及び腰だった。

健常者だったら、20代女性複数人に対するセクハラ疑惑が上がっただけで出向か退職を勧められるのだが……。

健常者なら許されないハラスメントが、障害者なら許されてしまう。

そんなことがあってもいいのだろうか。

障害特権という言葉が生まれるわけだと、なんとも複雑な気持ちになった。



障害者雇用セクハラ野郎享年6●歳。

あの世に行ってまで、30も40も年下の女性口説いてまわるような愚行はしないで欲しいと願う。

どうか安らかにおとなしく眠ってくれ。

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