2024-06-04

子育て再現性なんかない

偏差値30台の高校から建設業、母偏差値40ちょっと短大卒。

実家貧乏というわけではないが、当然裕福ではなく、質素生活をしていた。

子供ながらにたまに外食したときジュースデザート頼んでいる子供を見つつ

「食べたい」って言ったらダメなんだろうな、と思って黙っていたり、

他の友達お年玉いくらもらったとかクリスマスプレゼントに何をもらったとか

話をしているときに少し恥ずかしい思いをしたりしていた。

しかし、兄も私もさほど勉強に苦労した記憶はない

飛びぬけた天才というわけでもないが、塾などに行かなくても小学校テスト普通に100点だったし、

数年に1回は学校の作文コンクール自由研究で賞をもらったりしていた。

中学でも相変わらずクラスで上位の成績をキープし、

兄は最後まで塾通いせず地元高校から地元では褒められる私立大へ、

私は受験の年だけ塾通いして地元旧帝大へ進んだ。

お互い結婚し、子供ができ、子供が成長した今2人で話すのは「子育てって難しい」ということ。

そもそも小さい頃から親に勉強しろなんて言われたことがない、

まり怒られることもなかった、手のかからない子供だった(親曰く)私たちは、

何をすれば効果的で、どういうことをしてあげればよいのかがわからないのだ。

親に聞いても「別に特別ことなんかしてない」と言う。

そんなわけないじゃん、と思いつつ、自分たちの子を見て、子育って難しいなと思うのだった。

自分場合は兄がとにかく良い子だったので、それを見て学んだのが大きいと思う

(仮に兄がとてもやんちゃだったら自分もそうだったんじゃないかと思う)のだが

兄は兄で自分がなぜそうなったのかはわからないらしい。謎だ。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん