2024-02-28

自炊できるようになった理由がよく分からない

ここ五年くらい、ほぼ完全に自炊生活している。

趣味休みは山遊びしているので、週一回だけコンビニ飯はある。でもそれ以外は自炊。朝は土井善晴式の一汁一菜。昼はおにぎり握って職場に持ってく。夜はそのとき食べたいもん作る。

どうやったら自炊できるようになりますか?とか訊かれることあるけど、正直分からない。訊かれても困る。今まで何度も自炊に失敗してきたのに、三十代半ばになったらいきなりできるようになった。

自炊メリットで、安上がり、みたいなこと言うけど、コスパだけ追及するなら最強ではない。

イオンとかで売ってる60円くらい(もしかしたら今はもうちょい高い?)のカレーとかパスタソースとか、あっちのほうが断然安い。クオリティはともかく。実際、二十代のとき、それで回してた期間がかなりある

コスパってことで今ちょっと思ったのは、環境的な要因もあるかもしれない。趣味関係地方住みになったのだが、地方には野菜の直売がいっぱいある(掘っ建て小屋みたいなのじゃなくて、ちょっとしたスーパーくらいのデカさのやつだ)。野菜がクソ安い。

自炊本みたいなの結構出てて、たまにめくったりするけど、これ読んでも自炊するようにはならんよなあと思う。『自炊者になるための26週』とか。

自炊のためのハードルとして、なんか意識が高すぎて鼻につくってのがある。その意味リュウはえらいと思う。自炊意識をめちゃくちゃ下げたから。

さすがに今は「意識高いのダセエな」的な斜に構えた感じこそがむしろクソダサいということは分かる。でも若いときはそうじゃなかったなと思う。

若いときって、生活の基盤の部分を充実さすよりも、プラスアルファの部分にカネや時間投資するのが幸せ、みたいな感覚だった気がする。メシや寝床よりも趣味、みたいな。

でもある程度年齢いくと、そのへんのバランスが変わってくる。あと、先が見えてくるというか、頑張ってもこの先金持ちになったりすることはない、みたいな諦めがくる。

そうなったときに、基礎部分にリソース割くのが幸せって感覚生まれる。毎日時間台所に立つ、みたいなタイ感覚って、若い頃には絶対あり得なかっただろうなと思う。

なんで自炊できるようになったのか、みたいなことを考えると、未だにこれという答えはなくて困ってしまう。ただ若い人に対しては、歳食ってその時期が来れば勝手にできるようになる、と答えると思う。

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