𝕏でコスメをカードゲームに例えたツイートがバズっていて「コスメ好きの女性とカードゲームオタクの男が分かり合えた!」と絶賛の嵐だが、個人的にはどうしても釈然とせずモヤモヤが晴れない。女性のメイクをカードゲームとして分かったような気になってほしくないという気持ちになってしまう。以下、その理由をいくつか挙げる。
一番がこれだ。女性のメイクはマナーとしてビジネスや冠婚葬祭の場で強いられているのはもちろん、プライベートでもお洒落をするならメイクは当たり前という風潮がある。女性全員が好きで化粧にお金や時間を費やしているわけではないのだ。もちろんプライベートで好きでメイクをしている女性もいると思うが、その人もビジネスでは好きに化粧できずオフィスメイクを強いられる。一方カードゲームは完全な娯楽でしかないし社会に強いられているわけではない。
多くの場合、メイクは小中学校では校則で禁止されている。しなくていいじゃなくて明確に禁止だ。メイクして学校に行ったら怒られるだろう。しかし社会人になると逆にマナーとしてメイクをしないと怒られるという逆転現象が起きる。これはダブスタだ。子供の頃からメイクの授業があり、社会人ではメイクがマナーになるのなら百歩譲って理解できる(もちろん本来自由であるべきだが)。しかし子供の頃は練習すらさせてもらえなかったことを、大人になって急に強いられるというのは大きな違和感があるし、女性はこの無理のある社会の要求に適合しなければならない。一方カードゲームは子供も大人も自由意志で遊ぶかどうか選べるし、子供がやっても大人がやっても怒られることはない。
これは「日焼け止めだけ塗るよりも紫外線予防になっているから肌に良い!」という意見もあるとは思うし一理あると思うが、一方で肌の負担になっている面も存在すると思う。健康肌ならまだしも、敏感肌の人は痒みや痛みも伴う。カードゲームはもちろん、健康を害すことはない。
よくメイクは自分のためと言われることがある。これは自分のしたいメイクをしている女性に対し、男が文句をつけてきたときの反論であり、正論だ。しかし自分のためのメイクがあるように、他人のためのメイクも存在すると思う。それはビジネスでは会社や組織のイメージを損なわないため、冠婚葬祭では身内や友人のイメージを損なわないためなどマナーとしてのメイクである。カードゲームは完全に自分のための娯楽、自分が楽しむためのものである。
どちらも売ってる店の匂いが強いでしょうくらいしか共通点がないよね
買いすぎるコスメの話だと似てるかも 最低限のコスメの話だと全く似ていない カードゲームは必需品じゃないし
メイクも社会から強いられてないが
社会からの強制については遊戯王の住民登録の話でもう出てる。 そもそも全てが同じように例えられる物事など無いのに相互理解が進んでよかったね!と楽しんでいる所にあまりにも細...