近年、教育に関連するニュースがネット上で話題を集めると、TwitterやYahooニュースのコメント欄には、自称・教員を名乗る人々が現れ、学校の教員が不足している、労働時間が長すぎる、部活動を廃止すべきだ、見回りやいじめの対応は教師の仕事ではないなど、さまざまな主張が飛び交う。
こうした議論を目にするたびに、俺は思う。
きみらが学生だった頃の先生は、残業してまで仕事に取り組み、部活動のサポートや問題児への対応、トラブルが生じたら謝罪に行き、いじめが発覚したら話を聞き、保護者からの苦情にも応え、あらゆることに取り組んでいたはずだ。
それこそが、きみらが今の自分たちに成長することができた理由ではないのか。
それなのに、自分たちの番になると、これは嫌だ、あれは嫌だ、こんなことは教師の仕事ではないと、わがままな意見ばかりいう。
現代の社会には、ゆとりの考え方が広まっていると言えるが、その中でも教育現場においては、考え方の変化が社会全体に与える影響は計り知れない。
もちろん、個人の意見や権利も尊重されるべきだ。だがその背後には、昔ながらの先生たちが持っていた献身と責任感があったことを忘れてはならないだろう。
教育は、社会を形成する基盤の一つであり、その土台が崩れれば、将来の社会も揺らぎかねない。
私たちは、ゆとり世代の教師たちが、自身の役割や責任を再確認し、昔の先生たちの姿勢に学ぶことが必要だと信じています。
私たち一人ひとりが、自分の立場や仕事に真摯に向き合い、社会全体の発展に貢献していくことが、より良い未来を築くための第一歩なのです。
昭和時代の糞みたいな労働環境は改善しないといけないという話で、ゆとり世代とか関係なく時代の要請なんだわ