読みました。
こちらは1読者の素人なので、何か意見するのもおこがましいと思うんだけど、何万分の1のただの感想として聞き流してください。
そこに全く不満はないです。
毎日欠かさず開いているジャンプラにこのマンガが連載されていれば、必ず欠かさず読んだことでしょう。
他の方の感想も、大体が面白いと言っているので、そこに自信は持って欲しいです。
やはり大富豪じゃないので、よほど欲しくないと買えないのです。
ごめんなさい。
じゃあなぜ買いたいと思わないのか?となると、ふたつ理由を感じている。
ひとつは継続的に読みたいと思わせる謎、伏線、というか、読者を引き込む流れがない。
現代人の我々は動脈と静脈の違いは知っているし、きれいな切断面の腕は上手く縫合すれば繋がることを知っている。
ブラックジャックみたいな、詳細な医学的知識がなければ謎やストーリーを見通せないマンガであれば、先がどうなるのかわからないから気になるんだけど、
でも今回描かれている範囲では、その治療法が正しくないことも、腕がつながることも、ダビンチが万能の天才であることも、我々は知っている。
史実というのは推理ものの犯人やトリックみたいなもので、知らない人なら楽しめても知っていると楽しめないことがある。
でも本当に上質なものなら犯人を知ってても何回でも読めるわけだし、シンプルに全体の質を上げれば克服できる可能性はあると思う。
変に無駄な謎と伏線だけで引っ張ろうとするとキムタクの教場のドラマみたいになっちゃうもんなあ。
回ごとではなく、マンガ通してのゴール設定みたいなのがあればその辺は少しクリアされる?
コナンも黒ずくめが出てきた回が面白く感じるのは、通してのストーリーラインが動くのを感じるからだよね。
そういうのを早めに提示されていれば良かったのかも。
もうひとつは、ワクワクするような魅力のあるキャラがいないこと。
単行本てファングッズでもあるので、それを持ちたいと思わせるだけの魅力的な絵がないといけない気がする。
絵そのものの上手い下手ということではなく、なんというか、性的な魅力なんだよ。
性的な絵というわけでもなくて、なんだろう、難しいな。
あかね噺のあかねは性的に描かれてはいないけど、ああいう快活なキャラクターは異性として好きという気持ちが芽生える。
アウターゾーンも決して絵が上手い漫画ではないけど、それでもあれは持っておきたいと思わせる魅力があった。
それはやはりミザリィのエロさではなく、登場する女の子がちょいちょい可愛いんだよね。
女性が読めばこの漫画のキャラにも魅力を感じてくれるかもしれないけど、男なので、本を持ちたいと思わせる魅力を感じはしなかったのが正直なところです。
横だけど、あかね噺のあかねを異性として魅力的だと思ったことなかったので意外 キャラクターとして応援はするけど、性的な?異性としての魅力は感じないかな 俺が少数派なのかもし...
エッチに描かなくても、目的に向かっていくまっすぐな子、って魅力的じゃない?みたいな感じなんだけど、そういう魅力的な子が異性のキャラだと俄然推し度が強くならん? それを性...