2022-10-23

安室奈美恵さんは40歳スパっと辞めたのはよかった

これで永遠にレガシーになる

BOOWYみたいなものだと思う

番組では安室さんの激動のキャリアを軸に、平成音楽シーンを振り返った。小室哲哉氏のプロデュースアムラー旋風を巻き起こした1990年代については「敷かれたレールの上をきちんと走っていくことにとにかく集中していた。自分はこうしたいと考える余裕すらもなかったかもしれない」と回顧。

 2000年代に入って小室氏のプロデュースを離れ、一時人気が低迷した時期についても赤裸々に語った。自分方向性に迷い、歌とダンスだけでなく作詞作曲に一時挑戦するなどかなり試行錯誤したと改めて吐露。そんな中、多様なクリエイター曲作りを共にしたことで一気に視界が開けたという。

 「それまでの『安室奈美恵から解放感があって、その作業がとても楽しくて。これまでこういうワクワク、ドキドキ感を持って(音楽を)やってたのかな?って。『奈美恵ちゃんはどんなのが好きなの?』『どんな歌詞がいいの?』って、今までそういう会話ってなかったし、今“作品づくり”をしているなって。初めて『音楽』っていうものに触れた感じがありましたね」と、小室氏と歩んだ90年代とは違った道を見つけ、再び輝きを取り戻した。

 番組後半、引退を決める上で「最後背中を押したものは何だったのか」と聞かれると「ファンの皆さんの中に、『いい状態安室奈美恵』を思い出として残してほしいなって思って。一つのゴール地点はそこだったりしたので」と告白。また、「声帯を壊してしまっていた時期もあって、声帯限界なのかな、声がうまくでないなとか」と、7年前に声帯を壊し、自身の喉に不安を抱えていたことも明かした。

 最後には「いろんなことがめまぐるしく流れていった時間を濃厚に過ごして、25年間を悔いなくやりきったというのはありますね。14歳デビューした女の子40歳まで音楽に携われるなんて思ってなかったので、本当に奇跡だなって」と改めて感謝を口にしていた。https://www.oricon.co.jp/news/2127865/full/

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