勝手に作った。
この定義に従えば、次の問によって簡単に毒親チェックができる。
Yesのあなたは、おめでとう、あなたの親は毒親ではない。Noなら残念、あなたの親は毒親です。
こんな定義を思いついた理由は、本来の毒親とされる描写にずっと違和感があったからだ。
本来、毒親とは暴力を振るったりネグレクトしたり、こどもに非人道的な仕打ちをする親のことだとされている。しかし、この毒親の描写(定義)はもはや時代遅れのものになっている。
最近では格差が広がったせいか、「親ガチャ」という言葉が流行っている。
親ガチャの状況というのは人の数ほどあるが、個人的には「自分にとって親が無能もしくは敵(味方ではない)であること」だと考えている。
親ガチャでよく「毒親」と「恵まれているかどうか」が論争の焦点になっているのを見かける。
こういった論争では
「あなたの親は毒親というには生ぬるい。私の親のほうがひどい。」
「あなたが恵まれていないというには生ぬるい。私(アフリカのこども)のほうがひどい」
といった批判をよく見かける。
これらの論争・言い争いが起きるのは、毒親や恵まれていることの認識の違いによって起きている。
これは正直に言ってどうしようもないことだ。毒親や恵まれていることというのは主観的なものであり、かつそれらの評価に常に批判の余地がある。
なぜなら2つの状況の根拠として述べたことより世界中を探せばほとんどの場合よりひどいものがあるからだ。
しかし、実際に主張している人物が毒親の子孫になってしまった、または恵まれていないと感じていることは事実であり、どのくらい酷いかどうかには関係ない。
全ての親は本質的に毒親である
そもそも無断で産み落としてるからな