何かのテレビのインタビューで、年金月20万円の人が「足りない足りない!」って答えてる画像を、Twitterで見かけた。あんまりまじまじとは見ていないんだけど、ぜいたくだ、そんなにもらっておいてなんて言い方だ、みたいな感想もついていた。
施設の請求書が届いたのでチェックしていて、それをふと思い出して書いてるんだけど、20万円じゃ、足りないよなあ。
前払金入れたけど、普通に月の支払い20万円超えてますわ。つまり年金月20万円だったら赤字。生きている限り毎月赤字。貯金がゆっくり減っていくの。他に収入減があるか、貯蓄がしっかりないと、精神的に辛い。
健康なうちはいいのよ。持ち家だったら、月10万円とかで十分生きていけると思う。画像見ただけだから何とも言えないけどさ、インタビュー受けてた人も、いま毎月20万円じゃ生活できないのよーって意味で言っていたのか疑問だな。年金受給者は、「さらなる老後」に備えて、年金を貯金している状態なんじゃないかな。それでもその貯金が足りているのか不安なんだ。
介護施設に入ってるうえに入院でもしてさらに差額ベッドが必要だったりしたら、月20万円は瞬殺だやからね。
精神衛生上、年金の範囲内で支払える施設探せよっていうのは分かるよ。でも、すぐには入れないとか、遠いとか、安さと引き換えに諸々のハードルが出てくる。あと身内いるなら身内で介護するとかもあると思うよね。でもちょっとうちは無理だったんだわ。現実的なラインでなんとか落ち着かせたのが、毎月20万円を超える支払をしているいまの施設なわけ。
ちなみに、この施設の金額は都内では別に高い金額じゃない。(何から何まで面倒見てもらって、24時間365日あんだけ色々な対応してくれてって思うと、受けている恩恵対比としては、安いくらいだといつも思う。)
つまり、本人が穏やかに必要な助けを受けながら生活できて、身内がまったりと「長生きしてね」って微笑んでいられるためには、月20万円は、少なくとも都内では、足りないんだよね。
老後がどういうかたちでやってくるかは選べない。完全には備えられないというのが、n=1の感想。「誰かの手助けが必要だけど生きるのに支障はない」期間は、結構長い。数日前まで身の回りのことは全部自分で出来たんですよって状態で死ねる人なんて本当にレアケースだと思う。ゆっくりゆっくり「できない」が積み重なって、でも体は死ぬほどではないって感じが長い。無理に延命治療なんかしなくても、手助けしてもらえれば、人間はそれなりに生きられる。
そんなにたくさん年金貰えるのに文句言わないでよ こっちはたくさん払うのに貰えるかわからないんだから
月20万円は、少なくとも都内では、足りないんだよね。 ・・・ この「都内では」ってのが一つのポイントかもね。(ちなみに俺は地方都市在住。俺の親も。)
都下ならいける
都下って、23区外の東京都のことでしょ? 結構広いもんね。
生きてる限り永久に黒字ってのがそもそも無茶じゃね
ふつうは貯金切り崩すよなぁ。うちのばあちゃんは90まで生きたから結構ギリギリだったけど。
年金だけで賄えていれば、資産からの上がり(利子や配当)の分は再投資に回し続けられるので、むしろ資産は増えていくよ。
それを全人類がやる制度設計にする必要はないと思う
自宅介護だったら介護用品やら住宅改修費用やら引いてざっくり200万/年×7年=1400万円分金銭的な負担は軽いってことか 教育資金贈与すれば孫が借金なしで大学行けるな
孫「うち実家太いんで~」
社会的バディ制度を組みたいね。 血縁と関係なく、お年寄り一人につき若者世代や子ども世代一人がバディを組む。 お年寄りの最低限の生活を満たすにも足りない分のお金は、若者・子...
養子?
うちの実家も20年前に夫婦二人で別々の指定難病を発症して 片方が片方を老々介護してたまにブチ切れて殺意湧いてショートステイ(月に12~3万くらいかな)しながら生きてる。 ...