2021-12-09

低能先生裁判傍聴録「孤高の秀才卒論で狂った歯車

https://tomo333.exblog.jp/30911931/

被告は3人きょうだい長男で、熊本県で育った。親からは「手のかからない素直な子」、周りからは「ひょうひょうとした孤高の秀才」と見られていた。同県天草市高校卒業後、九州大文学部に進学。順調な人生と思われた。

 だが、歯車が狂い出す。きっかけは大学卒業論文だった。参考文献の英文が難解で、読み込みが一向に進まない。被告は「ハードルが高かった」と振り返る。卒業できず、大学を除籍処分となった。福岡県内の製麺工場で8年間アルバイトを続け、上司に誘われ正社員になったが、上司から評価が原因で、30代半ばで退職した。

 その後3年は貯金を切り崩す生活インターネットオークションゲームソフトCDを売り、生活費を工面した。売る物がなくなると、両親から仕送りに頼り始めた。13日の公判証人として証言した被告父親は、被告無職になったとわかって以降、折に触れて「生活できないなら帰ってこい」と呼びかけたが、「無視されていた」と話した。

 一方、ゲームアニメのほか、多くの時間インターネットに費やすようになった。さらに、ネット上に書き込めるサービスはてなブックマーク」や「はてな匿名ダイアリー」で、他人記事コメントを付け始めた。被告を鑑定した精神科医は「現実の会話を苦手としていた被告にとって、コメントを読んでから考えた上で返信できるインターネット上のコミュニケーションは、楽しみやすかった」と分析している。

  • 「現実の会話を苦手としていた被告にとって、コメントを読んでから考えた上で返信できるインターネット上のコミュニケーションは、楽しみやすかった」と分析している。 会話苦手...

  • 今あいついるなってすぐ分かるくらいに目についた増田に手当たり次第に喧嘩売ってるイメージしかなかったが 本人にとっては読んで考えた上でのコミュニケーションだったのか

    • 文章でもあの程度だから実際の会話はもっと苦手だったんだろうよ

    • それこそ想像でしかないのだが、書いた後にやり取りを自分の中で補完していたのではないかなと思う

      • なるほどなあ

      • そうね、書いた後に反芻して脳内で修正して相手のやり取り含めて好ましいように補完するタイプなのだと思う 口からそのとき出た言葉の品質は、その後何度かの修正を経て自分の中で...

  • 岡本さんは「『低能先生』という悪質な荒らしがいて困っている。怖いし、気持ち悪いから放っておく」と話していた。13日の公判で、岡本さんの妻が18年春にそう打ち明けられた...

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