先日ふと、クソみたいな会社の中で専門性が伴わない仕事をしてるのに、大卒以上かどうかで応募できるできないが分かれてしまうのは何故なのだろうかと、考えていました。
もちろん高い専門性を発揮する会社はあります。ただ、世の多くの(レガシーな)会社は大学で学んだ専門知識など必要としておらず、若く活き活きした人間に入社後(前もあるけど)研修を経て、あとは実務で覚えていけ、というスタンスだと思います。
大学での専門性が発揮されないのであれば、4年前後若い高卒を雇ったほうがいいんじゃないかとすら思う。
年功序列、先輩後輩といった縦社会もクラブだったり部活に入っていれば学べる。そこに大学と高校の差は無い。
ところで、会社入って4年ほど経ちますが、想像していた以上に「いろんな人がいるなぁ」と実感しました。
めちゃくちゃ仕事のできる人、真面目な人もいれば、いかに責任取らないようにするか、いかに自分が不利益にならないように動くか、というか自分さえ良ければ周りなんてどうでもいいという人、今やっている仕事が何も変わらなくていい人、これ以上の豊かさはいらないという人たち。
そういえば、こういう実感を前にも味わったことがあります。それが大学でした。ここで冒頭の「先日ふと、」と繋がってきます
新卒採用の時期に毎年「今年も就活生に求められるスキルとしてコミュニケーション能力の高さが1位となっています」というニュースが流れる。
どの会社もそれぞれ別々のスキルが必要とされているので、こんな汎用的なスキルが上がってくるのは当たり前なのだがそれはいい。
会社に入ってからいろんな人がいることを実感したが、その「いろんな人たちと納期や予算が決まった仕事をこなす能力」が必要とされる。これこそがコミュニケーション能力なのではないかと思う。
ではそのコミュニケーション能力が大学で養えるかと言われると、おそらく高校よりは養えるのである。
大学は一般的な高校と違って、服装もルールも勉強内容も住んでた地域も、あらゆるものが人によって違っている。そういうなかでサークル活動や部活動をすることは、「いろんな人たちと何かをこなす能力」を養っていることと言えなくもない。
これを味わうかどうかは、会社に入ったときのスタートラインとして、そこそこ差が出る部分なのではないかと、私はふと思ったのであった。
少なくとも大学進学できるだけの余裕のある家庭で育った人間が欲しいというだけの話だぞ。もちろん良い大学を出てるほどより余裕のある家庭育ちである可能性が高くなる。
素晴らしい。その発想なかったわ。育ちの違いが学歴に現れてるやろってことか。
常識やでマジで。ひどい会社(いけ好かない外資系銀行とか)は小学校から学歴書かせたりするからな。お育ち以外なんも見てないと言ってもいい。
ほんとに家庭環境ひどい奴って家族揃って借金まみれだったりでいきなり失踪したりするからしゃーない。 まともな会社は複雑な事情を抱えたりしてない奴が欲しいんだよ。 そりゃ仕事...
そういうのもあるし、そもそも何不自由なくスクスク育つことで身につく(そうでなければ身につかない)マインドセットが重要なんだよね。
兄弟の人数も関係してくる?って思ったけど、子供が多すぎて大学通わせられる金が無かったなんてのは計画性が無い底辺層だから結局一緒だな