今の政権にオリンピックをやめさせるには、結局①都民多数が変異株に感染して②都議選で自民・公明が壊滅的に負けないことには不可能なんじゃないか、と思うに至った。
マスコミの無力さ加減は安倍内閣時代から露呈していたけど、菅内閣に至っては「どうせ国民はデモも打てない無気力集団だから世論調査も無視して構わん」「国会で論破されても怪我ひとつしない」という教訓を学んだらしく、彼らの進路を変えるすべはほとんどないのだ。
まして、はてブが世の中を動かす力などほぼゼロだ。
しかして、主に若い都民の皆様は辛抱生活に耐えかえてあちこちで暴発し始めているらしい。明日以降、感染危険性の高い振る舞いが都内において加速することは必定だろう(望んでいるわけではないが)。
あとは都議選だ。
石原慎太郎を都知事に選んだ集団が理性的な判断をするとは期待していないが、政権がオリンピックを遂行するためにどれほど無茶苦茶をやっているかの一点でブームが起きれば、雪崩的な選挙結果は十分起こり得るだろう。
都議選は中選挙区制だから十分な対立候補が出なければ議席に反映しないが、今回は共産党のターンだと思うので想像以上の地殻変動が起こる可能性はあると思う。
都民ファーストだかライトだかという集団が絶滅危機に瀕しているらしいが、選挙はワンイシューで勝てることもある。小池知事を見限って勝負に出る価値はあるだろう。あとなんか中途半端な野党がいるらしいがそれは無視してよい。