2021-06-15

デザインにおけるコンセプト、テーマ課題解決の違い

自分用のメモ

テーマとコンセプト

テーマ:2つの意味で使われる。1つは概要、もう1つは演出上の方針

1つめの概要としてのテーマ:「今日会議テーマプロジェクトの進捗についてです」

2つめの演出方針としてのテーマ:「本日のレセプションのテーマは“旅”です」

コンセプト:「実体概念の組み合わせ」で、物事の「在り方」を決めたもの
子供独立心を育むイベント

子供独立心を育む【概念】+イベント実体

創造的に問題解決するコンサルティング事業

創造的に問題解決する【概念】+コンサルティング事業実体

江戸時代の気分が味わえる居酒屋

江戸時代の気分が味わえる【概念】+居酒屋実体

2つの言葉から3つの意味がでてくるので混同されやすいが、本来は全く異なるもの

課題解決

よくある課題の例:

デザインが古くさいので作り替えたい

ホームページ内で目的情報を探しにくい

文字が多すぎてごちゃごちゃして読みにくい

これらは課題ではなく現象

現象課題を分けて考える。左は現象、右は課題

デザインが古くさいので→商品ブランドへの信頼感が得られない

ホームページ内で目的情報を探しにくいので→電話からの問い合わせ対応に手間がかかる

文字がごちゃごちゃして読みにくいので→商品内容を理解してもらえず購入されない

提案物がいまいちなとき

課題条件の情報収集がたりない→決裁者の過去の決済内容は?プレゼンした時の表情は?

ベンチマークが偏っている→例えば自動車デザインだとして、自動車以外のベンチマークはしたか

・伝え方が悪い→専門知識のない相手顧客に対してメリットを感じてもらうストーリーができているか

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