2021-06-14

閃光のハサウェイ感想

面白かった

今時のアニメ技術で描かれる戦闘シーンの迫力が凄い

巨大なロボット市街地ドンパチやる怖さ、臨場感ガンダムというつよつよロボットが登場してきた時の高揚感、

正直今見ると過去宇宙世紀ガンダムシリーズが古めかしく迫力不足に感じてしまうのも否めないぐらい新世代感がある

インキャラのデザインも、昔の野暮ったい感じがなくなり、今時のシュッとした美男美女ブラッシュアップされている

ストーリー三部作の一作目ということを割り引いても、描写が不足気味で視聴者置いてけぼり感がある

人間組織関係が複雑で、事前に予備知識インプット必須

誰々大佐とか誰々伯爵とか、メインキャラクターバックグラウンドに深く関わっていても、

印象に残る回想シーンとかなく名前だけで把握しとけ。って感じなので、初見は一時記憶の負荷が高くてちょっと辛い

またガンダムの登場シーンがこの映画の山場と思われるが、そのガンダムに関するエピソードがないので、ぽっと出感は否めない

全般的に、一作目ということもあり思わせぶりなセリフで謎や伏線を積み上げて、それらが回収されることはないので、

これだけ見るとカタルシス不足感がある、もう30分とって新エヴァ1作目のラミエル撃破のような、カタルシスがある場面を作った方が良かったのでは?

だがしかし、上映中は楽しく観られたのは確か。やはり戦闘シーンの映像音響面でのクオリティは高く、見ていてワクワクする。

戦闘シーンも映像がとても綺麗だし、男を惑わせるタイプのギギに翻弄されるハサウェイの姿もなかなか楽しい

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