2021-06-09

今後新型コロナワクチン接種が進んだとして

自分はすぐにでもワクチンを打ちたいと思っている人間だ。しかし、一部の集団ワクチンが打”て”ないか打”た”ない状態になる。

少なくとも、12歳以下の子供は現状接種が認可されていないので、当面接種は出来ない。また、ワクチン忌避傾向の強い集団は、接種しないだろう。

以下の東洋経済記事にもあるように、ワクチン接種しない集団に対する差別は許されるものではない。

東洋経済記事 https://toyokeizai.net/articles/-/432338

ただ、本文中にあるような”不当な”扱いとは、本文中ではほとんど触れられていないものの、そこまで自明ではないきがする。

例えば、病院において、免疫力が落ちた患者保護するために、ワクチンを接種していない医療従事者を、患者と接する現場から配置換えされることは”不当”だろうか?

例えば、海外勤務が必要企業において、ワクチン接種証明が得られないためにビザが発行されないことが想定されることからワクチンを接種していない従業員を、就業させないことは不当だろうか?

例えば、国外留学卒業要件となっている大学において、ワクチン接種証明が得られないためにビザが発行されないことが想定されることからワクチンを接種していない大学生を入学させないことは不当だろうか?

例えば、保育園など幼児と接する場面で、幼児感染から守るために、ワクチンを接種していない保育士解雇することは不当だろうか?


個人的な話では、ワクチンを接種していない人との交流は、流行が落ち着くまで、しばらく避けたい。

これは、ワクチンを打った人でも5%くらいはコロナ感染するリスクがあり、感染である可能性が一般より高いワクチン非接種者との接触を避けるためである

もし、ワクチンを接種した人だけが入れる飲み屋があったら、利用したい。

ありがたいことに、回りにワクチンを打ちたくないと明言する人は今のところいないが、この非接種者に対する不当な扱いだろうか?


個人的には、上記いずれも”不当”とは言えないのではないかと思う。

そういった扱いをされる可能性を加味したうえで、接種の自由行使してほしいというのが、自分個人的意見だ。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん