2020-12-10

選挙ネット

今週末に市長選があり、テレワーク中に選挙カーときどき自宅の近くも通る。

正直うるさいが、公職選挙法で「候補者名前自動車から連呼すべし」と決まっているので根本原因は彼らではなく、仕方がない。

それより気になるのはネット上での選挙活動である

現職新人の2候補はいずれもホームページブログSNSの類はやっていないようでぐぐっても全くヒットしない。

2人とも「ネット上には自分投票してくれる人はいない」と信じているのだろう。

現職を支持する市議公示日に一斉にブログ更新した。Twitterにも選挙活動に関する色々な情報毎日のように書き込まれている。

一方、新人を支持する(と思われる)市議市長選に対してネット上では何も反応していていない。

実は前回の市議選のとき当選した全議員ブログSNSアカウントを調べてフォローしている。

それで野党系の市議が以前からネット上ではほとんど活動していないことは知っていた。

市議会の勢力与野党拮抗しており、野党市議が数合わせのお飾りな存在という訳ではないはずである

そもそもホームページブログSNSアカも持っていない市議複数いる。これについては与党野党も同じ。

しか野党市議ブログを持っていても「当選しました」の報告から全く更新されていなかったりする。TwitterのTLは党本部国会議員リツイートがずらりと並んでいる。これでは市議会で何が起こっていて、その中でこの市議がどういう活動をしたのか全くわからない。

ブログを持っている与党市議の中には予算の細かい数字問題点などを細かく書いいる人もいる。そんなことをする野党市議は一人もいない。そもそも更新してないのだから書ける筈がない。

きっと党内の序列大事で、組織票の外にいる有権者へのアピールなど興味がないのだろうと思う。

こんな状況では誰に投票したくなるかは自明である

選挙公報を読むまでもない。

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