2020-09-27

気がついたらやばいオタクに包囲されていた

自分オタクだった。自分ディープオタクだと思っていた。

  

自分小学校の頃に見たアニメにどはまりしてそれ以来のオタクだった。中・高・大とオタクライフ満喫し、社会人になってからお金もかけられるようになり、世間からみたらザ・オタク生活をできるようになってきた。

そんな自分から見たら治安が悪い、ヤバめなオタククラスタというものがいくつかあった。

ラブライブ」「アイドル」「鉄道」らへんのジャンルネット上でいくつも悪い噂が流れてきて、その噂を聞くたびに絶対に近づかないでおこうと心に誓ったものだ。

  

そんな自分が近年ハマっていたのがVTuberだ。

もともVR技術が好きでOculusを買って自分アプリを作ったりしていた。3Dモデルが動く配信というものにすごく心を動かされ、いわゆる四天王が出てくるちょっと前くらいかVTuberにのめりこんでいった。

好きなVTuberの数もどんどん増えていき、休日は一日中配信を回っているなんて日も度々あった。

  

さて、そんなVTuber界隈にも少しずつ暗雲が立ち込めてきた。

にじさんじ、ホロライブメジャーになってきたくらいから少しずつ「ちょっとやりすぎじゃねーか?」という人たちが目立つようになってきた。

特定VTuberに関してつぶやいたりブログを書くと、ものすごい勢いで信者がわいてきて罵詈雑言を浴びせられ炎上に追い込まれていた。

気に入らないVTuberがいると、ファンが総出で叩いて休止に追い込んだりもしていた。

  

昔は近寄りたくないなと思っていたやばいオタククラスタに、気がついたら俺の周りは取り囲まれていた。

自分ディープオタクと思っていたが、VTuber界隈に身を投じることで本当にやばいディープオタクというものを目の当たりにしてしまった。

彼らに比べれば俺なんてまだまだ浅いオタクだった。

自分晒し誹謗中傷DMが飛んできたことなんてごまんとあった。

自分が好きだったもの治安の悪い粗悪コンテンツに成り下がるのはなんと悲しいことなのだろう。

  

自分はもうVTuber趣味引退してしまった。

やばい人たちと関わるより、趣味を変えてしまう方が省エネという結論に至ってしまった。

VTuber繁栄は今後も願っているが、願わくば全てのVTuberファンが消え失せることを願っている。

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