2020-08-02

旦那が突然死した人の本が出ると聞いて考えたこ

旦那が突然死して幼い子供と遺された方の実録本が出ますというニュースを読んだ

私は子を持つことを自分人生選択肢に考えていない

よって結婚にも興味がない

(子作りだけが結婚の意義ではないというのは重々承知しているが、私は血のつながりもない他人のために家事労働をする人生はごめんだ)

仮に結婚して子を作ったとしよう

旦那が突然いなくなった時に自分一人で何とかできる自信は全くない

福祉も不十分だし

これは逆もまたしかりで

家事育児は全部妻がやるものだと思って子を作ったら妻に突然先立たれた場合

食事の支度に掃除洗濯子供の世話

保育園への送り迎え

えー残業できないの?(使えないな…)というハラスメント

これをいきなり全て負うことになる可能性を考えたことのある夫がどれほどいるか

先立たれる前の妻の育児比率が高ければ高いほど

子供ママママって泣き叫ぶだろうなあ

どうすればいいと思う?なんとどうにもならないんですね

子を持つことに興味のない理由の一つとして

自分給料では子は育たないしなという話をした時

金持ち捕まえればいいじゃ〜んと言ってきた女友達

旦那の命と収入が終身保障だと思ってるんだろうか

死別じゃないにしても一人親になってしまった人が

父親代わりまたは収入増または女としての自分を満たすものとして連れてきた

母親代わりまたは家政婦または男としての自分を満たすものとして連れてきた

新しい彼氏子供もろともDVされたり

新しい彼女が連れ子を邪険にしたり

その末に誰かの命が失われる事件が後を絶たないわけですよね

もちろん再婚してうまく行ってる人もたくさんいるんでしょうが

子育てというのは精神的、経済的時間的、他にもあらゆる「余裕」がないと

無事に終えられないものだと自分では思っています

じゃ出生率が今より高かった時代の人らは余裕があったのか

あったんじゃないでしょうか

あるいはなくても何とかするだけの力があった、どこからかの助けがあった

自分には余裕も力も見込める助けもないなと思うので


そんなこと考えてたら何もできないよというのはごもっともなんだけど

自分一人がリスクを負えばいい類の挑戦と違って

最低限20年程度面倒を見なければいけない命に対して責任が取れないということほど恐ろしいことはない

あくまでも私にとってはという話

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