2020-07-16

anond:20200716012131

コンテンツメディアは、書籍新聞雑誌映画ラジオテレビビデオDVDインターネットと実に多様化してきてるのだからつのスタイルに配分される売り上げは相対的に低下する。

マネタイズ手法は様々だが、流通過程においてどの段階がヘゲモニーを握るのかが違って面白い

音楽に関しては、スティーブジョブズがいなかったならばダウンロード販売ストリーミング技術としては成立しても産業として主流になりえたか微妙と思う。

ソニーコピープロテクト血道を注いだのは20世紀的には合理的選択だったのだ。

ジョブズカリスマ企業力でi-tunesなんてもの世界無料でばらまくまでは。

結果としてレコードCDDVDといったモノに化体したマネタイズは敗北し、作品に支払われる単価は低下してしまった。

出版に関しても電子書籍化の流れはもう止まらないと思う。

普及度でkindleに対抗できるのはPDFフォーマットしかない。

プロテクト問題はあとで考えよう。

日本の取次が大同団結して書籍PDFファイルダウンロード権を付けて販売するとかの大英断をするしかない。

出版社が取次にいつまで依存できるかもわからない。

出版社が軒並みアマゾンの子会社会社になる未来が目に浮かんでしまう。

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