2020-05-28

何故、アメリカ世界最悪の『敗戦国』になってしまったのか?

アメリカの新型コロナ感染者は173万人、死者10万人。

世界全体のおよそ3分の1の被害アメリカで出ており、しか世界回復者235万人に対してアメリカは37万人と、

回復者の数だけは圧倒的に少ない。あまりにも急速に拡大しすぎて、回復者の数が追いついていないのだろう。

紛れもなく、新型コロナウイルスへの対策においてアメリカ世界最悪の『敗戦国である

「新型コロナで5400人が死亡、NJ州高齢者施設で繰り返された悲劇

https://www.newsweekjapan.jp/reizei/2020/05/5400nj.php

>>職員家庭内感染等を通じて感染施設に持ち込み、職員発症して欠勤すると要員も足りなくなって感染対策崩壊

>>実情としては施設の中では、陽性者と陰性者を隔離する体制も取れず、

>>また重症者への治療も十分にできないために、感染拡大が続き大勢が死亡する結果となったのです。

経済再開が早過ぎた?パーティーに湧くアメリカ

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/05/post-93508.php

これらの記事を見ても、ヨーロッパのように「一度感染が広まってしまい、どうにもならなかった」

という状況でさえないことがわかる。アメリカは、対応を間違え続けたのだ。

政府対応については日、中、韓、英、独などそれぞれの国がそれぞれの基準で是非が議論されている。

しかしそれらが見方次第と言える部分もある中で、疑いようもない結論は一つだけだろう。

アメリカは、失敗した。

これは中東派兵曖昧終結や、9.11といった隙を突かれた攻撃とはまるで違う。

正面から戦い、そして完膚なきまでに大敗したという事例である

アメリカの弱体化。そう印象付けられるものに、これ以上はないだろう。

もしこれが仮に中国生物兵器だとしたら、アメリカ中国感謝をしなければならない。

何故なら感染制御不可能アメリカにとっては、「中国が手心を加えてくれたお陰で、国が滅ばずに済んだ」わけなのだから

とはいえ、私にもやはり疑問は尽きない。

アメリカ世界最大の強国であったはずで、医療についても最先端技術知識が蓄積されていたはずだ。

にも拘らず、何故こうなってしまったのか? 国民保険の有無など、既に知られている理由だけで、それは説明できるものなのか。

アメリカの死因」は何なのか?

その答えが導き出される日を、私は待ちたいと思う。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん