新型コロナウイルスの感染拡大を受け、緊急事態宣言が全国に発令されてから2週間が経ちます。
宣言を受け、世の中の動きが変わったのは言うまでもありませんが、感染拡大が懸念され市場から一気にマスクが消えはじめたのは1月下旬頃でした。
僕たちは随分と長くこの事態と戦っているのです。
現在、東京都に比べると、宮城県の感染者は圧倒的に少ないですが、油断はできない状況です。
「自分が感染して、家族や恋人、友人など身近な人にうつしてしまったらどうしよう。」
「マスクが手に入らないのに、マスクを付けずに出かけたら村八分になるのではないか」
たとえ、居住の地域に感染者が少なかったとしても、多くの人が不安を募らせ、平穏な生活を奪われています。
みんなの命を守るため、一人ひとりが活動を自粛し、社会を維持することは大切なことなんだと思います。
ただ少し、息苦しいですよね。
心が強い人は自分に大丈夫って言い聞かせてて、平気に見えるかもしれないけど、それでもどこかで、きっと息苦しさを感じているんです。
そもそも、世の中、強い人ばかりじゃない。社会を構成しているのは圧倒的に弱い人たちです。
ときは遡って、原始時代。そこでは、僕たちの祖先は肉食獣に捕食される“弱者”でした。
しかし実は、その逆境こそが、仲間と協力する集団の力を生み、人類を進化させました。
そんな僕たちは今、命を守るために「Stay Home」の掛け声で様々な行動が制限されています。
先にも書いた通り、人の本質は集団の力であり、人と人とのつながりです。
それぞれが活動を自粛し、命を守ることと同じくらい、人と人とのつながりを断ってはいけないのです。
【スタッフへ】
これまで、対面してきた相手が今、どんな状況になっているか想像してみましょう。
今回のウイルスは、目に見えにくいかもしれないけれど、あの日の震災と同じくらい、僕たちから多くのものを奪っています。
中には、震災よりつらいって感じている人もいるかもしれません。彼らが今、どんな息苦しさを感じていて、どんな願いを持っているのか、小さな声を拾いましょう。
岡村をかばいたくて新たなネタになりそうな宮城県知事の訓話をコピペしますって自己紹介はまだなの? 引用の3要件はやくみたしなさい