2020-04-10

1ヶ月でイラストが描けるようになる方法

バッドノウハウです。本気でやりたい人に以下の方法おすすめしません。

以下も基礎に含まれますが、構造理解が身につかないためです。

ポーズマニアックス(ポーマニ)トレース

http://www.posemaniacs.com/blog/

最初の一週間はポーズマニアックスのトレースを行います。他のポーズ集でも構いません。

毎日3時間時間をとって、各一体のポーズを1分以内にトレースしてください。

この段階では人の形を何となく覚えることがキーとなります

60秒ドローイングに入って練習してください。

トレースイラストアプリレイヤーでも構いませんが、ウィンドウ透過系アプリを入れておくと秒数ごとに勝手に切り替わる都合上、大変楽です)

ポーマニトレース&模写

一週間後、トレースした絵と同じ構図を模写するようにしてください。

この段階も約一週間続けます

こうすることで人の形を把握しつつ、全体の構図をどうすべきなのかを工夫するようになります

多くの人はここでいわゆる「ためらい線」の多さに驚き、描く辛さに気づき始めます

最初障害ですので面白いと感じる人もいるかも知れません。

ポーマニトレース+模写+見ないで描く

第二の壁です。このメニューは1セットで行います

トレース後に即模写、模写後に見ないで描き、わからなくなったらまた見る、を繰り返します。

このサイクルは最低でも二週間は必要でしょう。絵にとって大切な瞬間記憶とある程度の手癖を身につけます。

いちばん大切な期間であり、イラスト模写などでも流用可能メニューです。

今までの成果を見るために一枚絵を描く。組み合わせるなら見て描いても良い。

ポーズ自由です。ただし、丸写しでは意味がありません。

あくまで各ポーズなどを組み合わせてオリジナルポーズを描くようにします。

今までの成果を見るために一枚絵を描く。ただし何も参考にしない。

一番の難関です。なぜなら今現行の絵師は皆、見て描くことと見ないで描くことを並行しているからです。

したがってこの箇所は絵師の通過点でありながら、生涯学習の部分とも言えます

からない場合前項に戻って研鑽を積みます

以上、一ヶ月程度のメニューで人体らしきものが描けるようになります

ポーマニが気に食わない人は、気に入ったアニメ絵などを用意してもいいかもしれません。

アニメ絵は線が省略されているため迷いも少ないです。

実は上の方法構造理解以外にもある程度の弊害を含みます

例えばポーマニは筋肉が実際の伸縮を含んでいない、パースが硬い、体型がデフォルメされていない、などの理由から長期学習用途としては不向きです。

実際何年もポーマニだけ練習して、「ポーマニのような絵しか描けない方」も散見されました。

一方アレンジできる上級者にとっては有益ポーズ集となります

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