2019-12-11

anond:20191211140557

欧米でも「クリスマスサーモン」は決して当たり前ではなかったのだが、

養殖サーモンが普及して価格が安くなったことと、健康志向の高まりにより肉が敬遠されがちなことで、

近年は「クリスマス料理の選択肢ひとつ」くらいに食い込みつつあるらしい。

この記事ニュージランドニュースサイトかな?)ではこう言われている。

https://www.nzherald.co.nz/sponsored-stories/news/article.cfm?c_id=1503708&objectid=12291284

"Christmas food shopping choices have changed a lot in the 12 years I've been here," says Ingerson. "In the past two years salmon has really taken off. Hot smoked salmon is very popular at Christmas and Easter and we sell truckloads of fresh salmon – boneless cutlets, kebabs, filet mignon, even whole salmon.

クリスマスフードショッピング選択肢は、私がここにいた12年間で大きく変わりました」とインガーソンは言います。 「過去2年間でサーモンは本当に人気がありますホットスモークサーモンクリスマスイースターで非常に人気があり、骨なしカツレツケバブフィレミニョン、さらにはサーモン全体をトラックで大量の新鮮なサーモン販売しています

こちらはヨーロッパでのクリスマスサーモン人気を伝える2014年記事

https://www.seafoodsource.com/features/europe-celebrates-christmas-with-smoked-salmon-luxury-seafood

Sales of smoked salmon and lobster increase dramatically at this time, with families both eating and gifting seafood. According to Young’s Seafood, the UK’s leading smoked salmon processor, smoked salmon is a firm favorite of British families for Christmas morning breakfast.

スモークサーモンロブスターの売り上げはこの時期に劇的に増加し、家族魚介類を食べたり、贈ったりします。 イギリス代表するスモークサーモン工業であるYoung's Seafoodによると、スモークサーモンクリスマスの朝の朝食にイギリス家族大人気です。

一方で、イオンクリスマスサーモンキャンペーンについてもこういう記事があった。

https://www.oricon.co.jp/news/2149662/full/

この日は、イオンクリスマス全体のコンセプトや新CMグループ全体で重点展開する「トップバリュ グリーンアイ 生アトランティックサーモン」の商品について商品企画部の松本金蔵氏から説明サーモンクリスマスに人気な食品商品だそうで、イオンでは12月の売り上げがこの5年で約1.5倍にまで拡大していることから、今年はサーモンに力を入れてレシピを開発した。

まりここ数年で世界的にクリスマスサーモンの人気が高まっているということだな。

ルパパトクリスマスと鮭を結びつけた理由は分からないが、

脚本家がどこかでそうしたニュースを見かけたのかもしれない。

記事への反応 -
  • スモークサーモンが食いたくなってきた 今年のイオンのクリスマスには鮭を食えキャンペーンってルパパトをリスペクトしたんだろうか それとも更に元ネタがある? (偶然の一致と...

    • 欧米でも「クリスマスにサーモン」は決して当たり前ではなかったのだが、 養殖サーモンが普及して価格が安くなったことと、健康志向の高まりにより肉が敬遠されがちなことで、 近年...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん