安倍首相が、桜を見る会を地元有権者の接待のために利用したとして騒がれているけど、ちょっと急速に状況が変わってきているのでメモ。
どうも、桜を見る会そのものではなく、前夜祭と称して桜を見る会の前日に開催されたパーティーのほうが、ガチでやばい様相。
地元有権者に酒食を提供してもてなす「供応接待」をしてしまっている。(公職選挙法 二百二十一条 四号)
会費を徴収していても、その対価を超える酒食を提供していたらアウト。
今回は会費5000円らしいが、ホテルニューオータニの「鳳凰の間」を貸し切っており、そこで相応に高級なお酒や寿司などを提供しているので、どうみても超えている。
公職選挙法の買収違反となれば、衆議院議員は辞職。さらに5年間にわたり地元選挙区からの立候補も禁止される。(公職選挙法 第二百五十一条の二)
総理大臣は国会議員であることが必要条件なので、総理大臣の地位も自動的に失う。
前夜祭のほうは 後援会や選挙事務所が主催しており、もしそうならば連座制の適用対象と思われる。(公職選挙法 第二百五十一条の二 一号もしくは三号)
連座制が適用されれば、(普通はあり得ないが)もし仮に万一 安倍首相本人がまったく知らなかったとしても、アウト。
旧民主党も、これまでの自民党歴代首相も、「前夜祭」などという地元有権者への私的な宴席は、設けていないでしょ?
(もし設けていたのならば、同様に公職選挙法が適用されるだけの話だが。)
桜を見る会を開催すること自体は、れっきとした国家行事であり、違法ではない。
人選については相当に疑わしいが、それでも争える余地は(増田個人的には)相当にあると思う。
公職選挙法という重い罰則つきの法律に違反している疑いがあることが、なによりもヤバい。
さらに、前夜祭は後援会や選挙事務所が主催する私的な催しのため、決定過程などで言い訳できる余地がほとんどない。
(正直なところ、「内閣府の〇〇が勝手にやった」などと 末端の官僚が人身御供にされる可能性が減ったことは、ホッとしている)
パヨクが大好きな森ゆうこ先生の家族はどんな功労や功績で「桜を見る会」に参加していたんだぜ? 「アベガー」の私物化ではなく国会議員が特権階級気取りで私物化しているだけじゃ...
過去の写真とか今になって色々目にするけど、その時々の有名タレントに囲まれて幸せそうだなと思った(小波)