がん 早期発見・早期治療が善であるとは限らない - 名郷直樹|論座 - 朝日新聞社の言論サイト
https://webronza.asahi.com/national/articles/2019070300008.html?page=1
なんとなく言いたいことはわかった。
つまりは、
1. 現代の科学では、どれだけの種類の癌があり、それぞれどのような進行速度、深刻度(QoLの低下度)、治療しやすさ、費用、研究されているか(治療レベルが上がったり費用が下がったりする見通し)、であるかをリストアップする。まずはその情報が無いことには判断できないから。
2. それぞれのがん検診はこのくらいの周期で行うのが無難じゃね?と有識者に見解を示してもらう。
3. それを参考に国や公的機関が健康診断の周期を決める。それがマクロ社会が行うべきことだと思う。良心。
4. それ以上の検査をやりたければ自己責任、自己判断で。保険が利かない自由診療になる。
5. 将来、新しい研究成果が使えるようになったら1~4を見直す。
生きてる限りは死ぬリスクが常に付きまとうのは理解してるので。
そんなところじゃないのかなー。
知識がないので1のリストアップの材料を見ないことには判断できないけども、記事の中にある「80で死ぬ癌なら、20で見つかるよりも50で見つかったほうがマシ」というけども、それって結果論じゃね?って思う。
例えば「ほっといたら60で死ぬ癌を発見して治療して延命できる」という可能性を潰してしまったりしないのか? がんの種類ごとに検査が違ったり、一つの検査で複数のがんを発見できたりするんだろうけども。
甲状腺がん は よく知らないや。
まー生きてること自体がギャンブルであることは理解してる。それと同じだと思うんだよね。がんに発症する確率とがん検診ってのもギャンブルであり、ガチャである。サイコロ振りと一緒。確率をどう評価するか。