2019-06-10

フリーランス寿命はどんどん短くなっていっていると思う

起業しない場合フリーランスは、昔は50とかくらいまでの人もたくさんいたんだが、今はもうほとんどいなくなっている

理由としては、IT技術のありえない速度の発達が関係している、ということは意外と知られていないと思う。

ご存じの通り、フリーランスは、スキルアップもほぼすべて自分の金でしなければいけないわけだが、トレンド技術というのは2000年代前半くらいまでは個人研究レベルエンジニア同士の勉強会レベルでも先行出来てしまえるということが多くて、それによって多くのフリーランスが荒稼ぎしていたというのが実態

しかし、今のトレンド技術を見ればわかるが、中流階級出身の俺たちの人生100回分くらいの金をかけて開発されたようなものが多くて、個人PCの中でどうこうできるようなレベルのものではないものさえ出てきているということ

そして、AWSを見ればわかるように、どんどんと新しいサービスが出すぎていて、個人勉強独習レベル草の根勉強会レベルではもはや物理的に追いつけないくらいになってしまっているという事情がある。

企業がやってるセミナー受ければいいんだが、経費で落とせる企業勤めと違い、フリーランスは自腹なので、いちいちやっていたら借金漬けかキャッシュフローパンクして破産してしまう。

結果、フリーランス仕事継続的に売り込むためには、技術ではもうどうしようもないので、単価の安さで泥仕合に入っていってしまわざるをえなくなる。

それでも、20代くらいまでなら、結構年代の中では割良く稼げるが、30過ぎると一気に逆転されていってしまうし、結局年食ったらマネジメント営業スキルセットを合わせないと食っていけなくなるからフリーランスはみんな30くらいで引退するというか企業勤めに戻ってしまう、物凄い技術力やアイディアを持ってる人間は、起業をしてフリーランスから引退してしまう。という風になる。

言っちゃ悪いが、もうこの国で元手ゼロでも始められそうな商売って、もう犯〇稼業くらいしかなくなってるんじゃないかな?って思うときがある

  • パソコンやインターネットが必要なITエンジニアを元手ゼロと言えるならユーチューバーも元手ゼロやろ

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