ちょうど一年前くらいに増田で「ずっと昔仲が良かったけどふとしたきっかけで連絡が途切れてそのままになっている人がいて無性に懐かしい」みたいな文章を書いたら、「何はともあれ連絡をとってみたら?」という意見が多かったので悩むこと一年、勇気を振り絞ってついに電話をかけてみたんですよ。共通の友人から「xxが増田に会えなくて残念そうにしてたよ」とかそういう話も聞いたし。
そしたらガン無視されたw
まあそれは見事なガン無視ですわ。夜22時くらいにLINEで電話したけど出なくて、一日待ったけど折り返しの電話はおろか「なに?」の一言すら来ませんでした。
とにかく平成30年度のうちに連絡しよう! ってなけなしの勇気を全部振り絞ったんですよ。LINEの画面開いて閉じて開いて閉じて、電話のアイコンをタップするまでにゆうに1時間以上かけて、静かな部屋に呼び出し音だけが妙に響いて、いたたまれないから音量を最小にしてそれでもびっくりするほど大きな音に感じられて、で、切れた。
昔会おうって話になって日程決めの途中で未読無視されてそのまま会う約束が流れたという苦い経験があるので電話にしたんですけど、電話だって無視はできるよね。ただやりとりの途中で切るのは難しいというだけで。
ちなみにTwitterはずっとフル回転だったっぽいです。
たぶんこうなるのが怖くてずっと連絡しなかったんだと思います。昔すごく気にかけてくれた人がもはや自分には何の関心も抱いていないということを直視するのは辛い。連絡してみさえしなければ「あの人は今も心のどこかで私を気にかけてくれている」とか思い込めるからね。
まあそれが嘘だということには私も薄々気がついていたよ。本気で気にかけてたらそっちから連絡くるもんね。
当時は気づいてなかったけど、今にして思えば君のことはすごく頼りにしてたんだなと思う。他の人には言ってないややこしめの家庭環境の話とか君にはしてたし。だからこそこうなったのはきつい。
一回は心を開いて、それを受け入れてくれた人間が今は自分を迷惑がっているようだという現実は辛い。眼の前でドアをぴしゃんと閉じられたような気分になる。
あの頃の楽しかった思い出が心を苛むから全て忘れてしまいたいと一年前は思ったけど、今となっては本当にそうなりつつある。
なんで胸に何かがつかえたような気分になるんだろうな。ずっと前から昔の人間関係を断ち切ってリセットしたい、もう楽しかった頃の思い出に引きずられるのはやめたいって思ってたんじゃないの。そうなるように行動してきて実際そうなったんだからむしろ喜ぶべきじゃん。
でも本当はそうじゃなくて昔のあの楽しかった空間がそのままの形で戻ってくればいいと思ってたんだよね。それが不可能だからもういっそ全部ぶち壊したいなあと思ってただけで。
いつか訪れる完璧な再会を何通りも頭の中で思い描くのは気持ちのいいことだったけど、若さと思い出の残り香が言い訳を作ってくれているうちに無様でいいからとにかくアクションを起こしてみるべきだった。思えば私の失敗はいつもこのパターン。心配してくれる人がいるうちはちっぽけなプライドが邪魔して誰にも相談できなくて、やっと人に相談しようと思えた頃にはもう周りに誰もいなくなっている。
というわけで本当にしょうもないお話でした。一年前のほうの増田に「続報頼む」とか書いてくれた人、なんかごめんなさい。現実には伏線もなければハッピーエンドもないね。
綺麗に締めようとしたけど今からでも返事してくれたらやっぱり嬉しいです。
うんち
一年前の増田も貼ってくれればいいのに
自分のことかな?と思ってしまうくらいに境遇が男の側と似てるわ 時期的に絶対別人だろうけれど、せっかくなので思いの丈をここに書かせてください。 あなたと出かけて遊んだり...
誰も電話に令和、くらい言ってほしかった
なんでいきなりラジオ体操始めたんだ?